2013年9月12日木曜日

112day バトルシップという映画を観た

アメリカのパールハーバーで同盟国同士で演習してると、宇宙からエイリアンの艦が降ってきて戦闘になるあれです。日本とアメリカが共闘します。

エイリアンの母艦がバリアを張ってパールハーバー周辺に外から一切干渉できなくなって、中に残された主人公たちの3艦だけで戦うという、無理やり海戦に持ち込むような設定ですが海戦はやっぱり面白いなと思いました。

この映画は海戦の映像も凄いのですが、それよりも面白いなって思ったのはストーリーの組み立てや小ネタの多さです。

最初にエイリアンの艦が出た時→「なんだ、中国か?」
エイリアンの艦が攻撃してきた時→「北朝鮮だ!」

この様にジョークの様な政治ネタも突っ込んできます。

あと嘘か誠かわかりませんが、日本が過去のアメリカとの演習で20年間、気象研究所の気象ブイの波長で敵艦の位置を特定していた。という極秘戦術を教える時も面白かったです。

ストーリーの組み立てではちゃんと序盤に使った伏線や言葉を終盤できっちり回収してました。映画は意味の無い場面は無い。という言葉がありますが、ちゃんと全ての場面をストーリー全体に絡めるのはうまく出来ているなと思いました。

あと一番良かったのは退役した戦艦や老兵が活躍するシーンです。

敵の艦を倒したが最新鋭のミサイル駆逐艦も轟沈してしまった→もう出来る事はないのか→記念艦として港に戦艦ミズーリあるで→でもこんな骨董品俺達には動かせねえぜ!→……ワシらに用かの?

よくありますがこういう展開は燃えますね。前時代の遺物が活躍するのは熱い。ミズーリは日本でいう大和や長門の様なものでしょうか(全長はほぼ同じ)。アメリカの人も相当興奮したことでしょう。

わけあって戦艦ミズーリでオアフ島にある宇宙に電波を送信するアンテナを狙うのですが、その時に日本の老兵が「オアフを撃つのか?夢みたいだ」と言っていましたが、これは第二次大戦の時の日本のパールハーバー奇襲と掛けているのでしょう、そういった小ネタも面白いです。

思い返してみれば退役した軍人や艦が活躍しつつも、これからの時代を担う若者達が成長していく物語でした。


以上が良かった感想です。ここからは少し気になった点も。

・エイリアンの技術レベルと攻撃方法が合って無い。
→エイリアンは地球まで来れる宇宙船技術を持っていて、その宇宙船もなんだか凄いテクノロジーが使われている様に見えます。しかし主な攻撃方法は投射式の爆缶のみ。一応飛来し転がりながら物を破壊するトゲ鉄球の様なサブ武器もありましたが、基本は爆缶を投射するのみ。駆逐艦の対空火器で迎撃出来るレベルです。そこはレーザーとかじゃないの?と思いましたが、レーザーだったら一瞬でこちら側が負けてしまいますね。シカタナイネ。

・エイリアン歩兵の装備がしょぼい。
→ヘイローみたいなアーマードスーツを纏っていますが、基本的な攻撃は爪状の武器だけです。銃の様な遠距離攻撃は無く、スーツの力で超パワーを持っているかと思ったら義足の退役軍人にやられるレベルでした。一応敵側としては無意味に人を殺さない主義らしいので、なんらかの制限があったのかもしれません。というか敵艦もこちらが攻撃するまで攻撃しませんでしたし、主人公たちが攻撃しなければ被害は出なかったのでは・・・?まあそういう考察もSF映画の楽しみですね。

・日本必要?
→確かこの映画が上映されていた時は、日本とアメリカがタッグを組んでエイリアンと戦う。なんて煽り文句が多かった気がします。自分もそれを思ってDVDを借りました。そして日米のタッグなのですが、序盤で駆逐艦妙高はアメリカの援護をしたら敵に狙われて轟沈。主人公のホッパー大尉と犬猿の仲だったナガタ一佐がホッパーの艦に乗り込み、あれこれ助言をしたり指示をしていました。
 犬猿の仲だった二人が協力し合って敵を倒す。というのはタッグの王道ではありますが、こう、自分が想像していたのは日本の艦とアメリカの艦が共闘して戦うイメージでして、ナガタ一佐が一人だけアメリカの艦に乗り込んだだけでは、なんだかゲスト出演の様な感じがします。小ネタとかで日本との絡みはありましたが、ストーリー的には多分日本がいなくても、アメリカだけで成り立ったんじゃないでしょうか。


とまあ気になった点はこんな所です。

実際はそれほど気になりません。あえてケチを付けようとしてみただけで、全体的にはとても面白く、良作と言えます。人に薦められるレベルです。なんか気持ち良いSF戦争映画みたいなーと思ったらお薦めします。

以上チラシの裏でした。




2013年9月6日金曜日

111day ブログの名前変えました。

ブログの名前を変えました。どこが変わったかは初見の人でも推測できると思います。

はい。毎日更新を頑張っていたのですが、消防官の試験勉強が本格化すると途切れました。

勉強に集中するため半分、勉強しかしてないから書くことがない。みたいな感じで一ヶ月まるまる更新をストップしました。

消防官の試験は25日に終わったのになぜこんなに更新が遅れたか。25日以降に一気に予定があって忙しかったというのもありますが、一日一記事出来なかったらやめると銘打っていたから、一ヶ月も更新しなかったら潔くやめるか。とか思ってブログを開く事さえしませんでした。

しかし今日ふとブログを見てみたら、なんとコメントがありました。それも一か月前の。

一ヶ月も無視した事になって申し訳ないと思う気持ちと、見てくれる人もいるんだなぁと思いました。

思えば自分が自衛官なり消防官なりの情報を集める時に、意外とお世話になったのがこういった個人ブログでの体験記でした。

自分の体験が来年の誰かの為になるなら、更新を続けてみるのもいいかな、と思った次第です。

とこんな綺麗な事を言っても、多分更新される記事の9割が個人的な日記であったり、駄文、散文、チラシの裏。となるでしょう。

しかしブログを一ヶ月やめて、日々の日記を付ける事は一応一日のメリハリを作ってたんだなあ、と思ったりもしました。

だからあまりかっこうをつけず、深いコトを考えず、これまで通りチラシの裏的な記事を更新していこうかなと思いました。まる

2013年8月5日月曜日

101day 手書きの小論文の難しさ

5日くらい放置していたブログ。
しかしそれには理由がある。消防官の試験の為に勉強をしていたのだ。

その試験の中に小論文もあり、今回はその小論文についての注意点を書いていきたいと思う。

しかし注意点は数多くあり、自分が至っていない点も数多くある。

それらを書いていては長くなってしまうのでここでは手書きの小論文について思った事を書いていく。

①漢字が出てこない
まず思った事がこれである。多分大学の論述式の試験でも同じような経験をした人は多いのではないだろうか。パソコンの便利さにどっぷりと浸かった身としては一朝一夕では克服できない。他の言葉で言い換える事も出来るが、その場合は簡単な言葉になるパターンが多く、論文として稚拙なイメージを与えてしまうのである。それにどうしても代用できない言葉も存在する。

では漢字の勉強をしなければならないのか。

いや、何も漢字書き取りをする必要はない。この問題の対処法はひたすら小論文を書くことである。

小論文において自分が使う言葉はある程度決まっている。エピソードを自分の過去から掘り起こす様な問題ならばそのエピソードはある程度固定化されるし、「地球温暖化問題解決に向け、温室効果ガス排出量削減のために行政として取り組む事」なんてテーマならばテーマに重要な漢字は殆ど入っているし、小論文はそれらの語彙が入れ替わったに過ぎない。実際に使う漢字は少ないのだ。

ならば何回も小論文を手書きで書いて覚えてしまうのが簡単だ。何より小論文の練習にもなる。
漢字についてはこの解決策で大丈夫だろう。

②書き直しが容易にできない
パソコンでレポートや小論文を書くときは間違ってもすぐ消してすぐ書き直す事が出来る。文の間に言葉を入れる事も出来るし文章を丸々コピーして後半にペーストする事も可能だ。

しかし紙に書く場合はそういう事が出来なくなる。書き直し一つとっても致命的なタイムロスになるだろう。
ゆえに論の構成は書く前にきちんと決めなければならない。
自分は今までレポートとかは書いているうちに新しい案が浮かんで、それを加えて再構成して~なんて書くパターンが多かったのだが、これを根本から改める必要があるようだ。

まあ書く前にきちんと構成を決めるというのはパソコンで書く場合でも重要な事だと思うので、しっかり身に付けておいて損はないだろう。

試験は1時間半で800~1200文字。最初の10分をブレストや構成にあてて残りの80分で書くのがベストだろう。構成がしっかりしていればしているほど実際に書き出した時も詰まる事が少ないので構成は本当にしっかりと決めてから書こうと思う。10分をオーバーしてもいい。

③字の綺麗さ汚さ
字が凄く綺麗だから合格!という事はないだろうが、読みやすさや字から受ける印象はどうしても採点する側の気持ちを左右するだろう。綺麗な字で書かれた文章なら好意的に読もうとするし、汚ければ読む気が失せてしまう。綺麗な字で損をする事はない。

しかし残念ながら自分の字はあまり綺麗とは言えないのだ。というのも左利きという事が関係していると思う。

左利きでも字の綺麗な人はいる。そんな反証をする前に聞いて欲しい事がいくつかある。

まず字は右利き用に作られている。当たり前の事だ。人が誕生してからずっと一定して9割の人が右利きなのだ。字も右利き用になる。右利きで簡単に綺麗に書けるとめ、はね、はらいも、左利きにとっては押して書く、あるいは逆に書く事になるのだ。(小学生の頃にとめとかはらいとか言われたけど、正直先生が何を言っているのか全く理解できなかった)

右利きで書いた字が普通であり綺麗とされる世の中で、左利きが書いた字がいびつに見えるのには何の不思議もない。どんなに注意しても力の掛け方が違うのだから出来上がる形も違うに決まっているのだ。

それでもまだ言うだろうか。左利きでも字の綺麗な人はいると。確かに綺麗な人はいる、それは認めよう。しかしそれは僅かであり、かつ字がもの凄く綺麗な人だ。

つまり綺麗な字を書く右利きの人を70レベルぐらいだとすると、同じくらい綺麗に見える左利きは100レベルぐらいの実力なのだ。同じ100レベルの右利きには敵わない。また当然そのレベルの人は僅かである。

本当に左利きで綺麗な人を知っているのなら、その人の字をよく見てみるといい、「はねやはらいが不自然ではないか?」「左利きにしては綺麗といっているのではないか?」

仮に完璧に綺麗な右利きの字を左利きで再現していたとすれば、それは字ではない。絵である。その人の類まれな才能と努力によって獲得した芸術なのだ。当然その様な事は普通の左利きの人には出来ないし、また出来たとしても膨大な努力が必要となるだろう。

ではどうするか、左利きは泣き寝入りなのだろうか。

いや、綺麗な字が書けないだけで汚い字しか書けないわけではない。

丁寧に書けばそれなりに見える字になり、ちゃんと心も伝わるはずである。

(それでも就活中に履歴書の字を見てはらいとかが出来てないって言った会社があったけど、潰れろって思ったね割とマジで。潰れろ)

と最後が恨み節になったところで今日はおしまい。

明日はもっといい日になるといいね、ハム太郎。

ヘケッ

2013年7月30日火曜日

109day 逆上がりが出来なくなっている・・・・・・?

早朝徘徊、もとい早朝のランニングを近くの中央公園でしていたら鉄棒をみつけた。

こりゃいいやと思いとりあえず懸垂をしてみた。
消防でも自衛隊でも懸垂は重要だと思ったからだ。

特に消防では懸垂のテストがあって、最低でも10回はこなせるようになっておきたいところだ。

しかし、結果は2回だった。それもぎりぎりの2回である。

1回目から「あ、無理くさいなこれ」という気持ちがわきあがり、
2回目にして「あ、無理だこれ」となった。

その後も暫く懸垂にトライしてみたけれど筋力を消耗しているのか1回で限界になった。

そんなに長時間やったわけではないけれど掌にマメが出来そう(出来た?)になった。己の皮膚の軟弱さにも愕然とした。

ひとまず懸垂は置いといて鉄棒を使って他の事をしてみようと思った。

鉄棒にぶら下がり色々な態勢をとる。体操選手がよくやっているようにぶら下がったまま足を地面と平行になるように腹筋でピーンとやるポーズを試したけれど全然出来なかった。

本気になれば一回ぐらい出来ると思ったけど全くだった。いくら気持ちがあっても体が無ければ出来ない事を実感した。

そして次に初心に戻ろうと逆上がりをしようとした。

鉄棒の前に立ち、暫し思案する。

(あれ、逆上がりってどうやるんだっけ)

鉄棒を逆手に持って、なるべく体を鉄棒から離さない様に、くるんと回る。

1回は出来た。しかし1回で体の色々な所に負荷を感じた。2回連続は無理だと思った。

次に空中逆上がりの姿勢になってみた。

小学生中学生のころは空中逆上がりなんて連続で何回も出来たものだ。

しかし、トライするまでもなく、これは無理だと悟った。

懸垂にしたって、逆上がりにしたって、小学生の頃の方が出来たのではないだろうか。

己の体の衰えに愕然とした。

そうして蚊に6か所刺され、僕は帰宅したのである。


2013年7月26日金曜日

108day 高校野球って青春だね~

夏の高校野球を見ていたんですよ。

なんだか夏の高校野球ってプロ野球よりも面白いよね。

予選は0対8とかそんな試合があるけど、そんな中でも頑張ったり、
県の準決勝あたりは良いスコアになって、ほんとどう転ぶかわからない試合展開とか、

本当に面白い。

何よりもテレビに映っている高校球児達はさ、今青春の真っただ中なんだなあって思うと、本当に輝かしく、羨ましくも思う。

まあトーナメントだからさ、負けた高校はそのまま高校野球の終わりになるんだけど、そんな姿もまた青春だと思う。

ただテレビを見ていて思ったのがさ、なんだか全然違う世界に住んでいるように感じるんだよね。

芸能人が違う世界に住んでいるとか、そういうニュアンスじゃないんだよ。むしろ芸能人の方がまだ同じ世界に住んでいるように思える。

現実離れしてるんだよなあ。

僕はテレビを見終わったら家でだらだらしているだけだけどさ、

負けた高校球児は、悔し涙を流して、なんやかんやそれを乗り越えて、そして残りの夏の青春を過ごしていくんでしょう。あわよくば女の子にモテたりしてね。

そういう高校球児が部屋でアイス食べてだらけるのと、僕がアイス食べてだらけるのとでは、全然違うんだよなあ。

やっている事は同じなのに、高校球児の方が100倍夏の青春なんだよなあ。

なんなんだろうなあこれは。

一応僕も大学4年生だからさ、大学生なりの夏の青春の過ごし方ってあると思うんだよね。

ただそれと高校はやっぱり違うのかなあって。

高校の夏っていうのはさ、なんか本当に、理想の世界に限りなく近いものなんだよなあ。

理想の世界なんて厨二っぽくいったけどさ、意味は全然違うけどイデアの様なもので、

詳しい説明はしないけどさ、僕はそこに至りたいんだよなあ。

これは割と真面目な人生の目標だからさ、ちょいと次の機会に詳しく話そうかな。

おしまい


2013年7月20日土曜日

107day 今日って全国的に終業式だったんだね

終業式、明日から夏休み。

小 中 高で12回の夏休みの始まりを経験したけど、「やったー!!夏休みだー!」って感じじゃなくて、「あれ? ホントに夏休み?」っていうあっさりとした始まりが多かったな。

それでも夏休みは嬉しいもんさ。

大学生にも夏休みはあるけど、四年にもなり、前期は週一のゼミしか大学いってないから、正直春休みが続いている感じなんだよね。まあ大学は人生の春休みというから今のうちに謳歌しておけという事なのか。

でもまあ、メリハリが大事なんだろうなあ。月曜から金曜まで6時間目と部活をやって、っていう生活から、一気に夏休みになる。それはテンション上がるし、非日常の訪れだよね。

色々な夏を過ごした。

僕が過ごした夏は人と比べてどうだったのだろうか。彼女と夏祭り、なんてリア充的な夏休みはなかったけれど、田舎のおばあちゃんの家に行くとか、キャンプとか、旅行とか、墓参りとか、一般的な夏休みは経験出来たと思う。

今はもう、田舎のおばあちゃんはいなくなって、土地も手放したから昔みたいに縁側で西瓜を食べる事はないんだけどね。

子供の頃の思い出っていうのは確かに残っているもんなんだなあと思った。

「思い出を作ろう」なんて言葉が、メディアから生活圏まであらゆる所で取り上げられてきて、「良いコト」の様に言われていたけども、うん、実際にそれは本当に宝物になったと思う。

まあ、もうちょっと色々出来たかなっていうのはあるかな。

もし将来子供が出来たなら、色々な思い出を作ってやろう。そう思うあたり、大人になってしまったんだなあ。

今年の夏、就職もあるけど、最後の時間のある夏だと思うから、悔いの内容に過ごしたい。


2013年7月18日木曜日

106day 早生まれは数学が苦手

僕は数学が大っ嫌いであった。

数学の教科書のねじりつぶし、出題者の顔をグーパンしたいと思ったほどに、中学高校時代は数学が嫌いだった。

その発端がなんだったのかはわからない。

小学生の頃から算数が苦手というのがあり、そこから苦手意識が芽生えたのかもしれない。

これは一般的に当て嵌まるかわからないけれど、僕は早生まれ(1~3月生まれの子)だったので、小学一年生の頃は物理的に脳の成長が他の子より遅れていたのだろう。

子供が論理的な考え方を習得するのは小学校一年生の頃というが、早生まれの子は医学的に見ても論理的な考えに追いついていないのである。

まあ、これはただの一説だ。三月生まれでも算数数学が得意で大好きという人はごまんといるだろう。

一度統計的に見てみたいものである。

ともあれ、僕がそういった身体的ハンデから算数に苦手意識を持ち、そして運の悪いことに二年生になっても中学生になってもその苦手意識が治らなかったので結果的に数学が苦手な文系となったのだ。


そして今日の話だが、僕は食塩水の問題をマスターしたのだ。

……それは中学レベルではないか?

その感想はもっともである。しかし僕は中学の頃からこの問題が大っ嫌いで、一切勉強をしなかった。簡単な、例えば濃度10%の食塩水100グラムの中に食塩はどのくらいあるか? という問題は習わなくてもわかったが、もっと複雑になるともう考えるのが嫌になってしまった。

食塩水の問題が出来なくても生きていける。そう思って僕は今まで食塩水の公式などを知らずに大学四年生まで生きて来られた。実際に食塩水の問題は生きていく上でなんの必要もなかった。

しかし、就職活動で食塩水の問題が出たのだ。ここにきて立ちはだかるか。僕はその会社を嫌いになって商品の不買運動をする程の嫌悪感を味わったのだ。

そうして迎えた今日、ふと何の気なしに自衛官の試験内容を見ていたら数学の分野で食塩水の問題がでる可能性が高いとあった。まだ自衛隊に骨を埋めるかは決まっていないが、試験は受ける予定である。いよいよ食塩水と向き合う時がきたか。

そう思って僕は食塩水の問題の解き方をググった。

その結果5分でマスターした。

公式も一瞬で理解した。どんな問題が来ても僕は食塩水の問題を解けるだろう。

こんなに簡単だったのか。食塩水どころか、僕は数学というものを凄く簡単に思える様になった。

ちょろい、ちょろすぎる。一体自分を含め世の中の中高生は3年も6年も費やして何を学んでいるのだろうか。中学生の数学の範囲は1日あればマスターできる。1日だ。応用問題を100点とかは難しいが、真っ白な状態からでも1日あれば7割は取れる。そう思える程に数学が簡単に思えた。

思えば僕は常に1年遅れた脳で数学に接してきたのだ。脳の成長がピークを迎えた今、数学を簡単に思える事が出来る。遅生まれの子は常に中学時代この様な感覚だったのだろうか、それは中々羨ましいコトである。

嫌悪感にまで至った苦手教科の数学であったが、実は一番簡単な教科だったのだ。

この事実にもっと早く気づいていれば何か変わっただろうか。もう少し勉強に対するモチベーションが上がっていただろうか。

いや悔やむことなどない、数学が出来なくて困った事は試験以外ではないし、どっちにしろ僕は文系に行っていただろう。

しかしまあ、あれだけ立ちはだかっていた食塩水がこんなだったとはなあ。なんだか世界に対する見方が変わったような経験だった。

2013年7月17日水曜日

105day 平成狸合戦ぽんぽこは名作

ジブリの作品にランクを付けるとしたら、自分はトップ3に入れるほどぽんぽこは名作だと思った。

というのも最近の金曜ロードショーでぽんぽこを見たのだが、昔見た時とはまるっきり違う衝撃を受けた。

昔はラピュタとかナウシカとかそういう冒険譚みたいなものが好きで、ぽんぽこはなんか能天気でイモ臭いと思っていたが、この歳になってみるぽんぽこは涙が出そうになる程感動したのだ。

単純に失われていく自然のテーマも共感した。

これは昔見た時からわかっていた事だし、多分ぽんぽこを見た殆どの人は感じた事だろう。

多摩ニュータウン開発における里山の減少。自然破壊を訴えるアニメだった。

多摩ニュータウンに行ったことがあり、身近な場所として感じる自分にはよりいっそうの共感を呼んだ。

ただぽんぽこは単純に自然破壊や人間の業を訴えた作品ではない。

作中にたびたびでるたぬき達の能天気さが最大の魅力だと思う。食いっけがあり、歌い、恋し、おどる。

子供のころはそういったものは特になんとも思わなかったのだが、大人になってそういう無邪気な楽しさを見ていると心がいやされるのと死にたくなるのといろいろな感情がこみあげてくる。

能天気さや自然破壊、人間の業、それ以外にもぽんぽこに秘められたテーマは多い。例えば人間を嫌いながらもハンバーガーや文恵美の利器などに群がるたぬきは「滑稽」の文化を象徴しているようにも思えるし、アメリカナイズドされた日本人を照らし合わせることもできる。ぶんた達が最後に特攻精神で玉砕したのも少なからず戦前戦後の日本人の精神も反映されているだろう。

私たちの視点、たぬきの視点、作中の人間の視点、また色々な考えをもつたぬき一匹一匹の視点で見るとこの作品は非常に多角的な文学的要素を含んでいる。

ジブリアニメでなく普通の小説として発表されていても必ずやヒットしただろう。それほどに素晴らしいストーリーと物語の描写であった。

もちろんそこにジブリの描写力が加わった事でアニメ映画屈指の名作となっている。

クライマックスのシーンで残ったたぬき達が力を合わせて昔の多摩の里山の姿をよみがえらせるシーンがある。そう見えるだけの幻ではあるが、そのシーンは究極の懐古と言えるシーンであった。


平成狸合戦ぽんぽこ。素晴らしき映画だった。

2013年7月16日火曜日

104day 火とは何か

普段何気なく見る「火」

多くの人はガスコンロで見るだけかもしれないが、焚き火の火をじっくりみていると色々と想うコトがある。

その中で、火とはいったいなんだろうかと思った。

理系の話をしようというのではない。解明された現代の知識は忘れよう。19世紀ぐらいの視点で火をみて、もっと奔放に、出来れば情緒的に火とは何かを考えたい。

話の切り口として一応の現代からの視点として、火は現象であるらしい。

「火」という物質は存在しなく、物が燃焼している時に見える現象だという。

燃焼とはどういう事だろうか。物質、例えば木が高温になると火が付く。めらめらと燃えて薪の数が多ければ火柱が立ち上る。

だけど燃焼しないものもある。鉄をはじめとした金属がそうだろう。石とか、無機物がそうだ。

なら火を起こすのは有機物という事になるか。炭素が混じっているのが重要なのだろう。

しかし、マグネシウムはどうだ。凄い火花をだし、花火に使われる。マグネシウムは燃えるのだ。

まあ色々とあるのだろう。

もっと、何も考えずに火をみよう。燃えている焚き火だ。書いてみて思ったが燃えていない焚き火など存在するのだろうか。それについて考えるのも面白そうだが奔放すぎるのでやめておこう。

焚き火。木に火がついている。木を入れると火がうつり、木はやがて灰になる。

物の形を変えるにはエネルギーが必要だ。単純に、10キロの木を灰にするためにはそれに見合った火が必要である。総量としては長時間燃え続ける程の火だ。10キロの火を投入するのだ。

しかし実際に用意する火はマッチ一本でいい。マッチ一本、それを木に引火させれば後は火を注いだりしなくても勝手に木が火を大きくする。結果としてマッチ一本で10キロの木を灰にする事が出来る。

木のエネルギーを使っているからとか、空気中の酸素を使っているからとか、マッチ一本が10キロの木を灰にするのに理屈の通る説明はいくらでもあるだろう。

だけど自分は不思議に思う。火という存在を。現象などという言葉で片付けられたくない。木の上で生き続ける火という存在を思う。

昔の人が火に精霊がいると思ったり、火を神様と崇めたり、そういうのもわからなくはない。

火は理屈ではない魔力がある。

そう思ったのだ。

2013年7月14日日曜日

103day 人は潜在的に良い事をしたい

エコというブームがある。環境を考えるのは将来的には自分にとってプラスになる事も多
いだろう。

しかし一人の規模で考えれば例えばゴミの分別をしたところで大した影響はない。むしろ個人単位で考えるならば分別するよりも一緒くたに捨てた方が時間の節約になる。

なのに人は分別をはじめとしたエコの活動をすると良い気分になる。これは人は潜在的に良い事をしたいという気持ちが働いているからだと考える。

これはエコに限らず「良い事」の話である。

人は常に色々な選択を迫られる。仕事のことから夕飯のおかずまで。

正しい選択をしたいと考えるが、多くの場合その選択が正しいという確証を掴む事は出来ない。

後になってそれが正しい選択だとわかったら人は良い気持ちになるだろうし、それが間違った選択だとわかったら残念な気持ちになる。

ここで「良い事」の登場である。

社会的、常識的に「良い事」というのは大凡正しい。いや、正しいと信じられる魅力を持っている。

よって「良い事をした」→「これは正しい事だ」→「良い気分だなぁ」となるのである。


問題はその行動が本当に「良い事」なのかどうかだが、個人がそれで良い気分になれるならばきっとそれは「良い事」なのだろう。

2013年7月12日金曜日

102day びっくりするぐらい暑い

暑い。ただそれだけの記事であり有用な事を書くわけではない。

昔は暑さも好きだったさ、今も条件によっては好きだよ。

その条件っていうのがさあ、まあ外で遊んで、そして家に帰ったらすぐにシャワーなりなんなり浴びる事が出来る様な状況なんだよね。

思い出すなあ、東北の祖母の家に行った時、田舎の山道なりを駆けて、そして帰ってきたらシャワー浴びて麦茶飲んで。

そういう子供時代が僕にもあったんですよ。あったんですよ。

もう祖母も死んで、僕が子供や孫を作ったとしても、田舎に土地なんて持ってないから多分そんな経験を与えてやれないと思う。

そういう子が増えていくのかなあ。でも将来はそういう子に夏の縁側の素晴らしさを伝えていきたいんだ。


とまあ理想の暑さを語ったところで、嫌な暑さって言うのがやっぱり用事なりなんなりで外に出る時だよね。特に就職活動の時とかね。

でもすぐに家に帰ってシャワー浴びられるし、会社員と違って数時間で済むからまだマシな方なんだろうね。

まあ、暑いのは一般的に不快だけどさ、そういうのも楽しんでいきたいなと思います。

冷房を効かせた部屋の中から。

おしまい。

2013年7月11日木曜日

101day 【World_of_Tanks】新しく対戦ゲーム始めた時に思うコト。

ここ二日WOTという戦車ゲームをやってました。

ここ二日という言葉を分解すると、ここ二日で約17時間はやっていました。

昨日とか一日中やっていました。余りにもハマってしまったので昨日自制の為にアンインストールしました。

そんなWOT。

リアルな戦車戦が楽しかったり、装甲厚い敵だと貫けなかったり、隠蔽率意識しないと敵に一方的に発見されたり、中々知識によって実力が左右されるゲームだと思います。

僕はミリタリーは興味ありますが戦車の種類の知識は全然だったので、最初はわけわかめでした。敵KV-1に破壊されました。と出ても一体どんな奴に破壊されたのかわかりません。

でも慣れてくるうちに、KV-1=強い重戦車。傾斜装甲貫通できねえ逃げろ。 へっつぁーたん=可愛くて強い駆逐戦車。前面装甲で弾かれる。砲の威力も警戒。小さい。可愛い。 とか色々と知識が付きました。

まだ始めて二日なのにそこそこの知識が付いたという事は、このゲームを一ヶ月もやれば戦車通に慣れそうです。

まあアンインストールしたんですけど……。 色々とひと段落したらまた始めたいと思います。
それぐらいヤバイゲームでした。


さて、新しく対戦ゲーム始めた時に思うコト。でありますが、最初は楽しく、ある程度熟練すると惰性になったりすると思うんですよ。FPS然り戦車然りその他対人ゲーム然り。そんな変遷を下の図にまとめてみました。
因みにここでいう上級とか達人とかは一般ゲーマーのなかでの事です。プロゲーマーは達人の3ランクほど上にいます。



初心者           初級者         中級者       上級者            達人
よくわからないよ~  慣れてきた楽しい  上を目指そう…  あーこれで負けるかあ。  悟り。

【初心者】
この時は全然わからなく、下手するとここでやめてしまう時もあります。でも成長も早い時期なのであまり気にしない。

【初級者】
慣れてきた時、まだ味方にとってプラスになっているかわからないけどプラスの行動を出来た時は嬉しい。死んでも初級者だからショウガナイヨネという心を持てる。色々試行錯誤する面白い時期。

【中級者】
Wikiをはじめとした知識を本格的に得てきてゲーム内でもそこそこ活躍できる時期。初級から中級への移り変わりの時期が一番面白いと思う。反面中級から上級へ行こうとすると思い通りに行かない時もあり『遊び』から『修行』へと変わる時でもある。

【上級者】
勝つことや味方への貢献など当たり前になる時期。自分がいたからこのチームが勝ったと言える程の実力を持つ。上級中盤では反面味方のミスやマイナス行動にイラつきを覚えてしまう時期でもある。
ここらへんから人によっては勝つことが目的となりうまくいかないと激おこしちゃうかも。あと上級者なのにという自負がやられた時のショウガナイヨネという許容の心を阻害する。

【達人】
悟りの域。
その戦場でのトップスコアを狙おうと思えば獲れる域。味方がマイナス行動をしてもショウガナイヨネという許容の心を持てる。この辺りまでくると「息抜きにちょっくらゲームすっかあ」→無双。というゲームを遊びだけでなくストレス解消の手段として使えるようになる。反面飽き気味でもある。


この様に一番面白いのは初級~中級辺りなんですよねえ。達人の域も面白いんですけど、勝って当たり前になっているので、あんまり勝利の喜びはないんですよ。負けるよりは嬉しいけど、やっぱり初級の頃の勝利の快感には及ばないものがあると思うのです(モンハンでも作業的にリオレウス倒すより一番最初に倒した時の方が凄く嬉しかったでしょう)。


なので対人ゲームをやる時は「お、面白くなってきた」という初級~中級でやめるのも一つの手かもしれません。達人の域にいくまでに凄い時間を費やしてしまいますしねえ。まあ中級~上級あたりで上手くなろうと動画の研究している時も面白いのですが。


最終的に対戦ゲームというのは勝つ時もあれば負ける時もあるので、どっちも楽しめるプレイを出来た人が本当の勝利者ですね。

という感じでおしまい。















2013年7月7日日曜日

100day 七夕とか、あと100回記念

百回めの更新となりました。何日かサボった事もあるので始めてから既に100日は過ぎてますが。

100かぁ、早いような、順当なような。まぁこんなもんでしょう。

そいで今日は七夕。何かをタダで願えるお得な日。

何を願おうか。願い事は二つある。一つはこの前出した文学賞のこと、もう一つは就職のこと。

仮に一つしか願えないとしたらどちらを願おうか。

これは自分の人生を左右する命題だと思うのです。

小説家か一般就職か。どちらに重きをおくかという。

まず就職してからでいいじゃない。そう考えられるけど、なんだかそんな心意気は弱気な感じがする。守りに入ってる。価値ある勝利はリスクの先にという言葉もある。

あぁしかしどちらだろう。でも明日面接だから、それを願おうか。

僕は願い事っていうのは何か自分の知らない力が働くとは一切思ってない。

願った事によるプラシーボ効果的なものだと思っている。

だから既に出して自分が関与出来ない文学賞より、明日の面接を願ったのでした。

おしまい

2013年7月4日木曜日

99day 握力の話

最近前に買ったハンドグリップで握力を鍛えている。握力というより前腕の筋肉を鍛える為に始めたのだけど。

ネットを見ながらグッグッグっと、心なしか前腕が太くなってきた様な気がする(腫れてるだけ?)

なぜ前腕を鍛えるか? それは、

筋肉があり体ががっしりしている人は説得力や安心感がある→僕はひょろひょろなのでせめて普通の筋肉を付けたい→でも普段は胸や二の腕なんてあまり露出しないよね→前腕は露出する事が多い→ハンドグリップで前腕鍛えたら筋肉ある人に見えるんじゃね?

という理由です。

でもぶっちゃけ見た目以外に前腕太くなって握力強くなったら何の役に立つの? と思ったが色々役に立つようだ。

まず握力×スピード×体重=破壊力という花山薫理論は……置いといて、単純に重いものを持つ時に役に立つ。

重いものを持つって力こぶで有名な上腕の方がいいんじゃないの? と思われるけど、まあ確かに上腕は大事、けど物をがっしりと掴めると感じる重さが全然違う。 そもそも重い物を持つ時の辛さって言うのが、

物を持ち上げる力(単純な腕力)+物を支える力(重心の保ちやすさ)=実際に感じる重さ

となる。スーパーの袋を思い出してほしいけど、重いあのビニール袋をそのまま持つとビニールが手に食い込んだりして非常に持ちづらい。そして袋を支える事に力を使ってめっちゃ重く感じる。

けど袋に取っ手を付けたりタオルを巻くと全然重く感じない。なんて事があるだろう。

握力とはそういう事。重い物を持つ時非常に役に立つ。握力と腕力は掛け算の様なもので、

腕力10×握力2=20 の人より 腕力5×握力5=25 の方が総合的な力は強いのだ。

滅多にないかもしれないけど崖に捕まったりとか津波に流されないとか、そういった時に握力は命を左右する力でもあるのだ。

以上諸々の理由から握力を鍛えるのは有効な事なのだ。

まあ僕は元となる腕力も弱いんですけどね。

おしまい。

98day ロイヤルホストって安くなったんだね

多分1週間?ぶりの更新。小説を文学賞に出す為に書いていてブログを書く暇がなかった。といっても30日締切だから1~3日はサボりであった。なんだか文字を書くのが疲れてしまった。けどこういう時に嬉々として書けるのが小説家になれるんだろうなあ。

といったところでロイヤルホストのお話。
ロイヤルホストってさ、僕ら庶民からすればそこそこお高いファミリーレストランってイメージだったんですよ。

少なくともロイヤルホストとサイゼリアは同レベルではないよね。
有名どころで言うと ロイヤルホスト>デニーズ>ガスト>サイゼリア みたいな価格帯。

でもなんか最近安くなったらしくて家族で行ったんですよ、ロイヤルホストに。あとなんかカードで一割引きだったからね。

価格を見るとハンバーグが1000円ぐらい。ドリンクバーやライスサラダセットを付けると税込で1500円以下だった。

貧乏性の自分としては1500円っていうのも少し高いなと感じてしまうけど、それでもとても高いというわけではない。ガストでも同じメニューを頼めば1200円ぐらいになると思う。

まぁ味も美味しくてそれなりに満足したんですよ。でも味や値段以上に少し気付いた事があるんだね。

それは客層が違うって事。まあ当たり前かもしれないけど、サイゼリアは学生がワイワイくるような感じで、ガストは学生とファミリーが入り乱れる感じ。デニーズは社会人がいる様な感じ。ってファミレスによって客層が違いますよね。

ロイヤルホストは少し裕福な人達って感じの客層だった。世間に疎い自分でもこの歳になったら人の服装である程度の身分はわかる。決して大金持ちではない、小金持ちでもないかもしれない、ただ裕福そうで、なんというか安定感があった。金銭面での人生の安定感。そういうものがロイヤルホストの客層から感じられた。(ズボンとシャツ一枚で行って少し場違いかなと感じたのは内緒。でもファミレスならシャツ一枚でいいよね)


ここからはロイヤルホストというより僕の人生観の話になる。

僕は昔は貧富にはあまりこだわりを持たなかった。教科書か何かの受け売りで貧しくても心は豊かになれるとかそう考えていた。ボロアパートでもパソコンがあれば小説は書けるし、金の掛かる趣味は無かった。

でも21歳という年齢になって、特に大学での人付き合いとか、コンビニでのバイトの経験を通して貧富について具体的な知識を得た。

傲慢な言い方になって恐縮だが、あえて言うと「貧しき者は出来ない事が多く、富める者は出来る事が多い」そう実感した。

いや当たり前でしょう。あえて言う事でもないでしょうと思われるけど、僕は最近それを強く思っている。

裕福ならば、美味くて健康に良い物が食えるし、良いとこに旅行に行って良い旅館に泊まってそれなりの経験を出来る。別に安い宿が悪いわけじゃない。安い宿は好きだ、なんなら野宿でも。ただそういうのは金が無くても出来るが、良い旅館とか、金が掛かるものはやっぱり金を持ってないと実現出来ない。

1年の間に安い宿に5回泊まるより、安い宿1回 普通の宿2回 良い宿1回 高級ホテル1回とか泊まった方が色々な経験も得られるだろう。

ある程度金が掛かっているものは宿に限らず、品質やサービスが良い。また文化的でもある。

何やら金の亡者みたいな言い方になってしまったけど、何も富豪になりたいわけじゃない。あくまでも日本の中流階級の話だ。「最低限の余裕ある金」がないと文化的なものを享受する機会すらなくなってしまう。あえて具体的な例を出すなら、日雇い労働で稼いだ金でコンビニ飯を買い、食って寝てまた仕事にという生活は嫌なのだ。

もっと黒い事を言うならば、サイゼリアで食べる様な生活レベルではなく、気軽にロイヤルホスト程度は入っていける生活レベルになりたいのだ。

今は父親の庇護があるからその金で僕はある程度美味いものを食える。

問題は就職して独り立ちした後、僕は父親と同程度稼げるのかという事だ。マイホームを買って、息子を2人大学卒業させて、外食も気兼ねなくいける。そんな人間になれるのだろうか。

なる。というよりそれ以上になる。父親を超えるのは当然の事だ。金を稼ぐのだ。

と、まだ内定が決まっていない僕が言っているのであった(自嘲)

おしまい。













2013年6月25日火曜日

97day 最近の一般小説のレベルってどうなん

最近は海外ファンタジーとかラノベとかばっか読んでて、日本の一般小説を全然読んでないなーって思って本屋で文藝春秋とか小説なんたらとかそういう小説の雑誌読んだんですよ。

まあがっつりじゃなくて立ち読みでもいける短編を読んだんだけどね。

なんというか、こういったら失礼かもしれないけど、「え? この程度で雑誌のれるの?」

って思ってしまったんですよ。

僕はあんまり現代文学とか一般小説とか読まない方だけどさ、それでも世の中の風潮として「一般小説>ラノベ(笑) エロゲ(笑)」みたいな感じじゃないですか。

だから一般小説はレベル高いんだろうなーって漠然と思ってたんですよ。それがなんだか文章力が高いわけでもストーリーが凄いわけでも深い文学性があるわけでもないんですよ。

例えば今日読んだ短編読み切りをまとめると、「男子中学生がバイト先のJKに惚れたけど30歳のイケメン主任が二人の仲を邪魔してくるけど本当はイケメン主任はホモで男子中学生の事が好きだった」

って内容ですよ。十行くらいのSSコピペでありそうな話ですよ。巧妙に伏線張りがされていたわけでもなく、最後の一行で30歳イケメン主任が「お前の事が好きなんだ」的な言葉を言ってEND

なんだろうこれは。使い古されたネタ、平凡な文章、男子中学生の心理描写もありきたり、何が評価されたのだろうか。安定していたというのはある。決して高い水準じゃないながらも、一応オチを付けた短編読み切りだ。オチもの系の完成度で言えば乙一のが100倍上等だけども。

なんだかんだで僕も文学部なので、名作と言われる日本文学は結構読んでゼミで議論したし、海外の文学もそこそこ読んだ。大どんでん返しの物語も小説以外のメディア、つまり漫画、アニメ、エロゲで代表される作品は殆ど読んだのでそっとやちょっとのオチでは満足はしない。

だからこの短編読み切りも「この程度」と思ってしまったのだろうか。しかし僕みたいなワナビにはわからない文学性があるのかもしれないし、今一般小説界ではそういう作風がトレンドなのかもしれない。

結局の所どうかはわからないけど、今日の体験を通して、なんだか小説を書くにあたって少し気楽になったというか、やる気が出てきたのだった。

2013年6月23日日曜日

96day ポケモン テンプレに近づくパーティー ヤドランは強い

他の作業と同時並行をしやすいポケモン。

久しぶりにそんなポケモンをやっていたら思いのほかハマってしまいパーティーも一新した。

最初はラプラスとかハガネールとかキュウコンとか好きなポケモンを使っていたけども、

受けポケや相性補完などを考えて少しずつメンバーを変えていくと厨ポケパーティーみたいな構成になってしまった。

以下その構成



・ハピナス H252 B252 S4 しぜんかいふく
役割:特殊受け サイコキネシス 大文字 どくどく たまごうみ 持ち物たべのこし
特殊受けの鬼。特殊に対してはほぼ勝てるが物理格闘にめっぽう弱い。考えなしに投げてもブシンやズルズキンなどの起点にされてしまうので相手のパーティーを良く見る事が重要。

・グライオン H252 B252 S4 ポイズンヒール
役割:物理受け ハサミギロチン じしん ストーンエッジ まもる 持ち物どくどくだま
ハピの苦手な格闘を完全に受けられる物理受け。いわゆる害悪組み合わせのハピグライ。ポイズンヒールの毎ターンHP8分の1回復は強い。しかし氷や水など弱点を打たれたり特殊を打たれると一気に瀕死になるので注意が必要。グライがいると相手は必ず氷持ちを選出する。

・ヤドラン H252 C252 B4 さいせいりょく
役割:特殊アタッカー サイコキネシス 冷凍ビーム 大文字 なみのり 持ち物こだわりメガネ
先発で出してこだわりメガネ補正の高火力で強引に突破or交代に負担をかける。
意外と強くて地味にエース。メガネで技が固定されるけど、引っ込むとHPが3分の1回復するさいせいりょくとの相性が良い。氷と格闘を安定して受けられるのは何かと考えた結果採用された。受け以上に攻撃性能が高くてびっくり。

・バンギラス H252 A252 S4 すなおこし
役割:物理アタッカー ストーンエッジ でんじは かみくだく ほえる 持ち物オボンの実
すなおこしで有名なバンギラス。普通は後続サポートや搦め手として使われるが単純に種族地600からなる物理アタッカーとしての性能が高い。どうせ初手でんじはか何かだろ? と思ってみがわりや地面タイプに変えてくる相手にタイプ一致ストーンエッジで突っ張ると中々強い。すなのおかげで特防1.5倍になりHPに振っただけで中々の特殊受けになるのもグッド。今までHP1残るタスキで使ってたけど普通に色んな攻撃耐えるのでオボンに変更。やっぱり600族って強いわ。

・ガブリアス A252 S252 H4 すながくれ
役割:物理アタッカー じしん ダブルチョップ みがわり つるぎのまい 持ち物ひかりのこな
ポケモン界の害悪その2ガブバンギ。すながくれとひかりのこなによって回避率を上げ、みがわりを貼ってつるぎのまいを積む害悪。でも普通にタイプ一致地震を繰り出すだけでもその高種族値から優秀なアタッカーになる。というか最近すながくれコンボを使っていない。技構成変えようかしら。

・ドータクン H252 A252 B4 ふゆう
役割:物理アタッカー トリックルーム だいばくはつ ジャイロボール 地震 持ち物きょうせいギプス
このパーティは先制氷技である礫持ちのマンムーやユキノオーが非常に重い。絶対に選出される。それを完全に止めるにはどうしたらいいかと考えドータクンに至った。ドータクンは普通耐久振りで壁やトリックルームを貼ってだいばくはつで退場するが、ここではその概念を逆手にとってトリックルームからのガチアタッカーになっている。Aに252振る事で結果として最後っ屁のだいばくはつの威力も強くなり後続に大きな負担を与えられる。


パーティのほぼ全員がメジャーポケモン。そのうちハピグライ。バンギガブが厨ポケ害悪の組み合わせ。
しかしこのパーティ、意外とバンギガブとかは使っていない。

基本は攻撃範囲の広い重火力アタッカーのヤドランで突っ張り、苦手な相手には相性補完の優秀な控えと交換する「相手の交換相手に重い一撃を与えていく受けループ」となっている。

メジャーなバンギガブとか、無限グライとかは対策がされてて実はそこまで役割遂行をさせてくれないのが現環境である。

なので敢えて相手には対策させておいてそれの裏を突くスタイル。
皆大抵バンギラスとかドータクンが先発だと思うけど、その中でも比較的マイナーなヤドランを先発にして重火力を当てていく。

このパーティを使っていて思う事はひたすらに「ヤドランつええ・・・・」である。


2013年6月22日土曜日

95day 文学賞の小説を書いている

月末締め切りの短編の賞があったので書いている。

ESとかも26日締切であるが、とりあえず今は文学賞の小説の終わる目処を付ける為に書いている。

大体3万文字以上だから、この土日で1万文字は超えないと月末には厳しいものがある。

遅筆の自分だけどいけるだろうか、今のところやる気はあるようだ。

昨日大学に行って電車に乗っている時、無性に電車務めとかそういうのが嫌になった。

サラリーマンになって、電車にゆられて、心身共に疲労して。

今まではそれは仕方ないと思っていた。むしろスーツを着て働けるのはまだいい方で、サラリーマンになる事で平均的な裕福な暮らしが出来ると思っていた。

しかし、そういう暮らしは特に望んではいない。そうなるならば死んだ方がマシだ。

そんな事を思ったら電車内だけど無性に小説が書きたくなった。賞と取って貧乏ながらも作家として生きていきたいと思った。

多分これが飢えだろう。作家になれなかったらどうするか。そんな事を考えていたら作家にはなれないだろう。とにかく今は月末を目指して作品を書ききる事が重要である。

2013年6月20日木曜日

94day ストレスを溜めなければならない

良いコトは覚えていて、嫌なコトは忘れやすい。

人間によくある事だと思う。

少なくとも自分はそうである。

「嫌な事は寝て忘れる」「過去の栄光に縋る」「嫌な事も思い返せばいい思い出」

嫌な事にいつまでも拘っていたらストレスが溜まるだけだから、ポジティブに生きる為には大事な事なのかもしれない。というよりそういう本能があるのかもしれない。

流石にトラウマになる程の嫌な記憶はそうそう忘れないが、普通の嫌な事も完全には忘れない。

ただ時間が立てば「傷が癒えた」と表現するように「そういうこともあったなあ」となって前へ進んでいく。

自分はそういうのが得意である。得意過ぎるのかもしれない。

嫌な事があっても「これも良い経験だ」とか「あまりこだわらないようにしよう」とか「心頭滅却すれば火もまた涼し」なんて言ってうまくダメージを引きずらない様にしてきた。

でも大きなミステイク(FF6セッツァー

自分には勝負で負けて悔し涙を流した事がない。

一つのエピソードとして、小学校のバスケットボールの試合。負けたチームメイトの何人かは泣いていた。子供心ながら、無く程の事かと思っていた。

それは彼らが真剣にバスケに取り組んでいたからであり、それ故に悔しかったのだろう。泣いた彼らは努力をする方で、高校の頃はいい成績だったりそこそこのヒエラルキーだったり、大学4年の今何をしているか自分は良く知らないけどきっと良い感じの所にいるのだろう。

何やら努力の話になってしまったが、言いたい事は自分はあまり悔しさを感じなかったから、それをバネに頑張ろうと奮起する事がなかったという事だ。

何か嫌な事があっても、それを合理化してポジティブに受け止める。自分の長所だと思っていた事だけど、実は致命的な短所だったのだ。

つまり悔しがらなければならない。この前の記事で話題にした「飢えなければならない」というのに似ているが、「飢え」が目的を渇望する目なら、「悔しさ」はそこへ至る為のバネだ。

だからもう少し感情を出して悔しがっていこうと思う。今まで同期で内定をもらった人が何人かいたが、自分はそれに多少の焦燥感を抱きながらも「おめでとう」などといった賛辞を送っていた。「業界が違う」「時の運」「為る様に為る」そんな事を思って別段気にしない様にしてきた。

違うんだ。色んな要因はあるけど、自分より早く内定を取られたら悔しむのが普通だろ? 嫉妬したり、内定者がこれから過ごす残りの人生の春休みにこん畜生と言うのが普通だろう? くそうって壁を殴ったりするもんだろう? それをバネに自分も頑張ろうって奮起するんだ。

嫌な事を合理化して肯定する心なんて、ニートが働きたくないから俺はこのままでいいんだ。って言っているのと何も違わない。

なので、

ス ト レ ス を 溜 め な け れ ばな ら な い

ストレスとは感情のガソリンだ。溜めこんだら淀み腐ってしまうが、本来は昇華させるものだ。

目的の為のエネルギーにするのだ。

ストレスを感じよう、良いストレスをだ。悪いストレスというは、延々と黒板をひっかく音を聞かされたり、隣の家の目覚まし時計がずっと止まらずに安眠妨害されたり、無意味な罵倒を受け続けたりと心に重い負担となるような重油の様なストレスだ。

良いストレスは「悔しい」という想いがあるものだ。

暫くは試験的に、自分を誤魔化さずに、悔しいと思っていこう。

おしまい。

※筋トレ
腕立てって本当に効果あるのかな

2013年6月17日月曜日

93day まるでドラマみたいとか ファンタジーみたいとか 〇〇みたいとか

昨日友人と二人でお酒を飲んだんですよ。僕はまあお酒は強くないから家に帰ってから凄く酔っていて、吐いたり頭痛かったりして昨日はブログが書けなかったんですけど。

最初は居酒屋で飲んでたんだけど、なんかうるさい店だったし、途中から「二人ならコンビニで酒買ってどっかで飲んだ方が安くて楽しめるんじゃね」となってコンビニ寄って近くの中央公園で飲む事にした。

時間は夜10時くらい。公園は野球とサッカーが一度に出来るぐらいのグラウンドがあって、そこの錆びれた野球スタンドに腰かけて飲み始めた。

その公園は子供の頃によく遊んだ場所で、今こうやって友達とここで酒を飲んでいるというのは、なんだか青春だなあ。と感じた。

それと同時にある疑問も感じたんですよ。

この「青春だなあ」という感想。なにやら置換的な感じがしてね。

例えばウユニ塩湖をみて凄く幻想的で、「ファンタジーみたい」って言う様に
例えば高級ホテルのレストランで花火と共にプロポーズされて「ドラマみたい」って言う様に
或いは徹夜で仕事をして「苦労しているサラリーマンだなあ」とか。
或いは音楽聞きながら電車に揺られて「JPOPのPVみたいだなあ」とか。

自分が生活している一瞬一瞬に、「まるで〇〇みたい」と思うような事はないだろうか。

つまりは自分が感じている場面をステレオタイプな場面に置換している様な事だ。

それは良いコトなのかもしれない。夜に公園で酒飲んでまるで青春だなあ、って思うと悪い気はしないし、素晴らしい景色を見てファンタジーの世界にきたみたい!って言ってもそれはそれでファンタジー気分を味わえていいだろう。

だけど自分が感動する場面を全てステレオタイプに置換されて持って行かれるのは癪な気がするのだ。

誰かに植え付けられたイメージに置換するよりも、自分のそのままの感情、レンズで捉えて感じたい。

そう思うのだった。

おしまい。

※筋トレ
惰性

2013年6月14日金曜日

92day 色んなジャンルの企業を受けてきた

本日は広告のベンチャー企業の説明会に行ってきた。

初めてのジャンルだ。ただこれを受けて思ったのが、自分は色んなジャンルを受けているなあという事だった。

鉄道 レジャー 広告 出版 飲料 アイス 食品メーカー 建設 ゲーム ガス 林業 水 農協 

まあどれも落ちたんだけどね。

最初から鉄道とかある程度幅を狭めてその業界の会社を受けまくった方がいいね。

鉄道の面接行った時なんて4人待合室にいたんだけど、その内一人が隣の人に「あ、この前〇〇の説明会で会いましたよね」とか言っていて、なんか同じ業界受けてるとメンバーが固定されるというか、見かけた顔が増えるらしい。

僕はそんな事は一度もなかったね。全て一期一会だったよ。もちろん面接官とも一期一会さHAHAHA

同じ業界受けた方がESも洗練されたり使いまわせたり、業界研究はかどったりするよね。

ただあんまり後悔はしてないかな。色んな業界を受けた事で知った事はいっぱいあるし、業界毎で学生の雰囲気や毛色が違う事も実感できた。もちろん色んな会社の雰囲気もね。

だから早く決まる人遅く決まる人がいるけど、それをどう受け止めるかで成長のチャンスもまた変わってくると思う。

といっても早く決めて遊びたい気持ちもあるけどね。ま、為る様に為るよ。

※筋トレ
腕立てもいいけどさ、こう、器具を使ったらなんか変わるのかな。

2013年6月12日水曜日

91day 絵柄の慣れ 受け入れる心 作品を楽しんでみる

世の中には人によって受け付けない絵柄っていうのがあると思う。

僕は昔は萌えアニメの絵は受け付けられなかったんだけど、今となってはそれが普通である。というか週によっては見る頻度が「アニメキャラの顔>現実の人の顔」となっている時も・・・・・・。

まあこんな感じに最初は受付けないかな、って思っても次第と慣れていくのだ。

なんでこんな事を唐突に言い出したかというと、最近ベルセルクという漫画を読んで、始めは「おーぐろいぐろい」という感想だけで、女性キャラの絵柄も全然惹かれなかったのが、37巻を読んだ今となっては「ああ^~シールケ可愛いんじゃあ^~」となっていたんですね。

そんなこんなな経験を積んで、僕は今じゃ滅多な事では絵柄で作品を拒否しなくなりました。

絵柄以外も様々なジャンルやシチュエーションも大丈夫です。

そういった受け入れる心、肯定の心を持つと色々な作品をより楽しく感じられる。

いつだったか、村上春樹の読書法として、「この本は凄く面白い本なんだ」と信じ込んで本を読むようにしているとか言っていた。

確かに、村上春樹の風の歌を聞けの冒頭の「完璧な文章などといったものは存在しない、完璧な絶望がないようにね」という文で言うように、完璧な作品なんて存在しない。

読む人によって長所が短所になるときもあるし、短所が長所になるときもある。

どんな文章でも否定的に読もうと思えば読めるのだ。「文のリズムが気に食わない」「心理描写が下手」「文体が読みづらい」等々。

しかし肯定の心を持てば、「文の素晴らしいリズムに翻弄されるようだ」「あえて深く書かない心理描写が想像力を掻き立てる!」「なんと独特でセンスある文体だろう!」

という様になる。

これは小説とかアニメとかそういった創作物に限った事じゃなくて、現実の人間関係とか社会とかそういったものも同じだと思う。

肯定の心を持ったら世の中が素晴らしいものに見えてくる。

なんて宗教っぽいけど、肯定的に生きていこうっていうのがマイブーム。

おしまい。

※筋トレ
き、今日は勘弁してやる・・・・・・。

2013年6月10日月曜日

90day 注目されてるから注目する 人気な物はさらに人気に

大きな物事で盛り上がってる時って、なんだかそれだけで関心度が上がるよねという話。

最近サッカーワールドカップをやっているけども、自分は元々サッカーは興味ないけど、なんだか試合の日は日本中が盛り上がるからついついテレビ中継を見ちゃうんですよね。

注目されてるから注目しちゃう。って感じで、例えこれがサッカーでなくなんだか変なスポーツだとしても、世界レベルで注目されたらきっと見ちゃうんだろうな。

そんな感じでこの前もAKBの総選挙を見ちゃったんだな。名前は2,3人ぐらいしかわからないけど、一人一人の順位が決まるときは下手すりゃ本当の選挙の時より盛り上がってる感じがしました。

こういった現象が良いか悪いかを自分判断で考えると、んー、

悪い                  ●このへん  良い

盛り上がることは楽しいからね。経済効果なりなんなりもあるでしょう。

ただこういう流れはさ、逆の効果もあるよね。つまり注目されないものはもっと注目されない。

例えばサッカーワールドカップはもう注目度MAXだから次も注目されるだろうけどさ、例えばカバディのワールドカップに相当する大会があったとしても、それが注目を集めるようになるには並大抵の努力じゃ成し得ないよね。

人気な物は人気に、不人気な物は不人気に。一度流れが決まると覆すのが容易じゃない。金持ちは更に金持ちにっていう資本主義に似てますね。

んだけどAKBも元々は小さい所から初めて、今やアイドル界のトップになってるから、努力次第で覆せる可能性もあるんだね。(AKB人気は業界の後押しもありそうだけどね)。

ともかく、流れを見極めて、あわよくばうまく乗りこなすのが大事なんだなあ。

おしまい。

※筋トレ状況

ES書きながら詰まったら腕立てをするという謎の発想法。

2013年6月9日日曜日

89day とある魔術の禁書目録の一巻の構成

とあるシリーズとしてラノベで有名な作品の第一巻。作者のデビュー作でもあるこの第一巻の構成を少し書き出してみようかなって。

理由としては一巻ってちゃんと最初から最後まで一つの物語が成立してないといけないし、この作品は電撃大賞三次選考落ちだったのを三木編集の目に留まり、そこから二人で練り上げたものだからだ。

一巻にして担当と根本から練り上げ、さらにはラノベ界トップレベルの売り上げの作品になったのならば、その構成に参考とする要素があるのかなぁーっと思って書き出してみる。



1.主人公(以下当麻)不良たちに追いかけられる。元々不運体質だが、なぜこうなったかを振り返る。

2.時間が学校のHRまで戻る。明日から夏休みだが補習があると告げられる。ここでこの学園(というより学園都市全体)は超能力の開発をしているなどの世界観が語られる。

3.補習に落胆としながらもファミレスで飯を食べる事にする。すると不良に絡まれている女子中学生がいたので助けようとする。

4.時間戻る。不良に追われていると電撃が走る。不良は退散。電気を発した主である女子中学生が現れる。当麻が助けようとしたのは女子中学生ではなく不良たちの方だった。

5.女子中学生は学園都市で7人しかいないレベル5の能力者。凄く強い。女子中学生は当麻と因縁があり戦いを吹っかけてくる。

6.けれど当麻の右手には異能の力を全て打ち消すという力があり、女子中学生は力を使い果たして自滅。ここでは当麻の右手の能力「幻想殺し(イマジンブレイカー)」の説明となる。

7.シーン変わり翌日の当麻の部屋。目を覚ますとクーラーや冷蔵庫の家電が昨日の電撃で壊れている事に気づく。中身台無し。

8.ふとベランダを見ると布団の様に干されているシスター服の女の子(以下インデックス)が目に入る。とりあえず保護して話すとお腹が減ったと言われる。腐りかけだけどあげてみると何の疑いもなく美味しいと食べる。インデックスの性格の表現。

9.インデックスは魔術側の人間であって、脳には禁書目録とされている10万3000冊の魔導書が完全記憶能力によって記憶されている。それを別の魔術結社から狙われているので逃げているという。

10.科学の超能力は信じるけど魔術とか信じられない当麻。それを聞いたインデックスは自分を包丁で刺して見ろという。インデックスが着ている服は「歩く協会」と呼ばれる程加護があるもので絶対に傷つかないと。しかし主人公が右手で触るとその加護が無効化され服がばらけて素っ裸になる。

11.とりあえずここに居たら敵がきて危ないからとインデックスは出て行こうとする。ついでにその右手は自分の周りの幸運も無効化してしまうと指摘する。当麻はインデックスを引き留めようとするが「私と一緒に地獄の底までついてきてくれる?」と言われ咄嗟に言葉を返す事が出来ない当麻。インデックスは冗談めかした様にしてそのまま大丈夫と行ってしまう。

12.補習に行く主人公。因みに先生(小萌先生)は大人だけど容姿は小学生並み(ここらはラノベキャ
ラな可愛さの演出で)。その帰りに例のビリビリ女子中学生に会う。(中学生は一巻では物語の根幹には関わってこない。しかし後に外伝(超電磁砲)の主人公になるほどなので編集が今後を見越して仕込んだのか)

13.家(アパート)に帰ると玄関先で血にまみれたインデックスが倒れている。誰がこんな事をと驚いていたら「うん?それは僕たち魔術師だけど」と言いながら赤毛の魔術師(以下ステイル)が現れる。

14.ステイルの炎を無効化しながら戦う当麻。その戦いの中でインデックスを地獄の底から引きずり出すと決意してステイルを鉄拳制裁。一先ず場を脱出する。

15.傷ついたインデックスの治療を出来る魔術があるが、それは魔術を無効化する当麻や超能力のある人では使えないという。なので無能力者の小萌先生の所へ上がり込み治療の手伝いを頼む。

16.瀕死のインデックスの代わりに「自動書記」という人格(PCでいうセーフモードみたいな?)の指示に従い治療の魔術を完了する。ここでは魔術描写を詳しく書いている(作者はMPを使って瞬時に治るゲームの魔法より、現実世界の魔術の儀式とかを調べていたみたい)。

17.一命を取り留めたインデックスを介抱しながら詳しい事情を聴く。世界にはいくつかの魔術教会があり、イギリス清教は対魔術に特化した。その結果10万3000冊の魔導書を知れば全ての魔法に対処出来るとしてインデックスの頭に詰め込んだ。しかしそれは逆に世界を捻じ曲げる事も出来る力だと云々。それを聞いて当麻は助ける事を約束した。

18.何事もなく三日経ち、当麻とインデックスが銭湯に行く途中、ちょっとしたいさかいでインデックスとはぐれる。その時当麻は追手の一味である刀持ちの女剣士(以下神裂)に襲撃される。

19.戦闘の最中、どうしてこんな事をするのか問う当麻に神裂は答える。昔話に突入。

20.神裂とステイルとインデックスは同じイギリス清教の人間で親友であった。脳の85%を10万3000冊の魔導書で埋め尽くされたインデックスは、その完全記憶能力のせいで残り15%では1年しか記憶の容量が無いという。なので1年周期で記憶を消去する必要があるのだ。

21.最初の消去以来、神裂とステイルは一年毎にインデックスを捕縛して記憶を消去しているという。記憶を失ったインデックスの目には二人は10万3000冊の知識を狙う敵としか見られていないからである。次のリミットまで後3日。それまでにインデックスの記憶を消去するという。それを聞いたの当麻は説教をはじめるが、結局ボコボコにされて気を失う。

22.目を覚ますと小萌先生のアパートに寝かされインデックスに看病されていた。小萌先生は留守の様。そこでインデックスから3日も眠っていた事を聞かされる。当麻が急いで日付を確認すると今日は記憶消去のリミットの日だった。急いで部屋から出ようとすると神裂とステイルが現れる。

23.残り2時間とリミットが近づいた事で苦しみだすインデックス。ステイルは術式を施すから邪魔するなという。当麻は科学側の力などうにか出来るかもと提案するが、ステイルは利用される可能性と、苦しむインデックスを前にちょっと試したい事があるからそのまま待ってろ。とでも言えるのかと詰め寄る。当麻は最後の悪あがきをするためにその場から飛び出る。

24.勢いで飛び出たものの具体策を考え付かない当麻。脳科学関連からあたってみようと教員である小萌先生に電話する。話の中で当麻は完全記憶能力者が脳の15%を使って1年しか記憶出来ないとなれば、世の中の完全記憶能力者は5,6歳しか生きられない矛盾に気づく。

25.その事を小萌先生に言うと呆れられる。人の脳は元々140年分の記憶が可能。意味記憶やエピソード記憶など記憶領域が異なるため、本を何冊覚えようが記憶を消す必要は絶対に無いと。

26.インデックスの元に戻る当麻。ステイルに10分でいいから時間をくれという。インデックスが1年毎に記憶を失う儀式が必要なのは教会が仕組んだ鎖の様なものであった。当麻はその術式をインデックスの口内の奥に見つけ右手でそれを触る。すると魔術的な首輪を破壊されたインデックスは「自動書記」モードに入り教会に仕込まれた自己防衛の魔術を発動させる。

27.それを右手で止める当麻。部屋の中に入ってくる神裂とステイル。そこでAAのネタにもなったセリフ。
   てめぇらずっと待ってたんだろ!?インデックスの記憶を消さなくてもすむ、インデッ 
   クスの敵にまわらなくてもすむ・・・そんな誰もが笑って、誰もが望む最高なハッピー 
   エンドってやつを。今まで待ち焦がれてたんだろ?こんな展開を・・・何のためにここ 
   まで歯を食いしばってきたんだ!?てめぇのその手でたった一人の女の子を助けて 
   見せるって誓ったんじゃねえのかよ?お前らだって主人公の方がいいだろ!?脇役 
   なんかで満足してんじゃねえ、命を懸けてたった一人の女の子を守りてぇんじゃない 
   のかよ!?だったら、それは全然終わってねぇ、始まってすらいねぇ・・・ 
   ちょっとくらい長いプロロー / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ グで絶望してんじゃねぇよ! 
\ 手を伸ばせば届くんだ!い|  うるさい黙れ   |い加減に始めようぜ、魔術師!!/ 
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_______/ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
                           ∨      (゚д゚ ) 
                          <⌒/ヽ-、__ノヽノ | 
                        /<_/____/ < < 


28.神裂とステイル二人の協力を得てインデックスの術式を壊す。しかしその当麻はその余波を頭にくらい気を失う。

29.シーン変わり、病室でステイルからの手紙を読む当麻。インデックスを取り巻く現状を説明し、しばらくはインデックスは当麻の傍にいる事になった。

30.病室を訪ねるインデックス。それを見て当麻は「部屋間違ってませんか?」と初めて会う反応をする。術式の余波が頭にダメージを与えた時、記憶も一緒に失っていた。それを見て悲しむインデックスに当麻は笑う。魔術によるダメージなら、頭に右手を当てればもと通りと言う。それを聞いたインデックスは怒り病室を飛び出てしまう。

31.病室に医者が入ってきて本当に良かったのかと聞いてくる。当麻は実際に記憶を失っていたが、
それをインデックスに悟られないようにしたのだ。記憶はないけど「あの子にだけは泣いて欲しくない」と思ったという。記憶が心に残ってる的な事を言い、END.




これを書き出すだけで1時間半掛かったんですが・・・・・・。

端折ったところもあるけど大筋はこんな感じ。

続編の可能性を匂わせたビリビリ中学生の下りを置いておくと、一冊で良く纏まった物語だと思う。

インデックスの記憶に纏わるストーリーだったのを最後に主人公自身が記憶喪失になって~って所も面白い。記憶を無くす事は親しかった人を悲しませてしまう事だから、そう思わせない様に明るく振る舞った当麻はこの物語をうまく対比させて感動を引き出している。

まあ途中ちょいちょい、気になる矛盾はあったけども、ステイルはインデックス助ける為に必死に魔術の勉強とかしてたのに初歩的な脳科学を知らなかったのかよと。完全記憶能力者は脳容量の15%で1年しか持たないとかおかしいでしょうとか。しかしステイルは当時10歳ぐらいだろうし、魔術側だったから知らなかったのかな。

しかしそういうのを深く感じさせずに勢いで読ませるのもライトノベルに必要な要素ですね。

構成としては世界観説明→ヒロインとの出会い→問題発生→戦闘→小休止→戦闘→クライマックス→エピローグ

と王道だった。

登場人物は重要度高い順に 当麻 インデックス ステイル 神裂 小萌先生  脇役は女子中学生含め数人。

場面は 学校 当麻アパート 小萌先生アパート 街中 回想シーン。と5か所ぐらい。

世界を取り巻く環境(学園都市上層部とか魔術側上層部とか)を仄めかしつつ、風呂敷を広げ過ぎてない絶妙なバランスだと思う。まあ後に登場人物100人超えの世界各所を回る感じになるけども、それは長編シリーズの醍醐味としとこう。

まあ今回は構成を抜き出しただけで、詳しい考察はまた今度にしよう。というより、この構成を見直して色々考える事はあるけども煩雑すぎてここに書くような内容じゃないかも。

ただこうやって一冊丸々構成を抜き出して見るのも中々勉強になると思います。単純に要約力も鍛えられたと思うし、一時間半以上の価値はきっとあった。

そんな訳で今日はおしまい。

※筋トレ近況
腕立て20回だけ

木登りとかって楽しく腕力を鍛えられると思うんだよね。昔得意だったよ。木登りしたいなあ。

2013年6月7日金曜日

88day まとめブログとかいうメディア

2ちゃんねるのスレをまとめて紹介してついでにアフィるまとめブログ。

ネットで盛り上がった話題を素早くわかりやすく手に入れられる便利なサイトだ。

自分も電車内とか暇な時に見る。

まあ一人の個人が2ちゃんのスレを面白いようにまとめるから、ある程度の主観なり補正が入るんだけど、最近その傾向が特に酷いと思ったのだ。

例えば一つの事件に対して、被害者が悪いか加害者が悪いかみたいな話になっていたスレがあった。

法律的に見れば加害者が悪いのは当たり前だけど、そこに同情の余地があったり、被害者の行いも咎められるものだったりと、議論が起こる内容だった。

自分はタイムリーでそのスレを見ていた。まあ結果としては被害者側と加害者側の擁護は半々といった感じだった。

そもそも記事の元となったニュースから得られる情報も少ないので、それを元に憶測や冗談や根拠のない人格攻撃とかまでしていて、本当の所どちらが真なのかは自分もわからない。

だがあるまとめサイトでそのスレをまとめた記事を見た時、僕は全く違うスレを見ているのかと思った。

そこでは完全なる被害者側叩きだった。加害者がやったのは仕方ない、被害者の方がクズだったとそういう論調である。

まあ、そういう記事を抽出して叩く流れを作った方がアフィブログ的にはアクセス数も稼げて面白いのかもしれない。

こういうまとめ記事を見て素直に感化されてしまう様な人もしょうがないのかもしれないなあ。と思った。

そいでコメント欄はどうなってるのかなって思ったけど、そこで僕は驚いた。いやコメントの内容ではない。そのまとめサイトのコメント欄の仕様についてだ。

そのサイトでは書かれたコメントに対し「良い」「悪い」みたいな感じで評価が付けられる仕様だった。

その試みは面白いかもしれない。コメントがいっぱいつくブログならそれも一つの趣向になるだろう。

ただ僕が驚いた部分は、「悪い」評価が多いコメントの文字の色が白(=無色)になっているのだ。

つまり悪評が溜まったコメントはドラッグしないと表示されなくなっているのだ。

これでは普通に流し読みしてる人は少数意見や反対意見を目にする事すらなくなってしまう。

ただ一方的な意見を刷り込まれていくだけである。

臭い物には蓋をしろというのか、違う意見は徹底的に排除するというのか。

ネットではテレビの偏向報道とかを批判しているが(それ自体はどうこういうつもりはない)、これではテレビの偏向報道と変わらない、いや下手をすればそれよりタチが悪い。

結局どんな媒体のどんな情報であっても、人が関わるのならばそれは「メディア」になってしまうのだなあと思いました。

おしまい。


※筋トレ
腕立て20×2

ジムとか行ってみようかしら。



2013年6月5日水曜日

87day 身動きがとれんな

前にも何回か書いたけど、就職が決まってないと普段の生活で「就活」が念頭に出てしまうから身動きが取れない。

この数日は就活らしい行動は結局しなかったんだけど、つねに悶々をしていた。

結局しないのならば、旅行なり遊びなりに行けたはずだけど、「いやでも遊びにいくにも就活のうしろめたさが・・・」

なんて気持ちがある。このサイクルは非常に良くないだろう。

何をするにも行動の範囲を狭め結果引きこもりの様な生活になってしまっている。

良くは無い。

だけどまあ実際問題、就活を忘れて旅行に行くようなタイミングでも無い。

集中して会社を見つけて、選考の軌道に乗って生活にメリハリを付けよう。

そんな感じな他人からしたら何の益にもならない記事でした。

おしまい。

※筋トレ
腕立て 申し訳程度

2013年6月4日火曜日

86day 言霊 言葉の力 心理的やら神秘的やら

日本には言霊という力がある。
声に出した言葉は実際に現実世界に影響を与えるという考えだ。

簡単に言うならば「楽しい」とか「自分は出来る」とかポジティブな言葉を発せば実際にポジティブな結果になり、「死にたい」とか「くそが」とかネガティブな言葉を発せばネガティブな結果になるという感じだ。

これは別にオカルトではなく、科学的にも立証出来る現象だろう。

自分が「死ね」とか「バカ」とか言ったりする。そうするとたとえ言ったのが人に対してでも独り言だとしても、「死ね」や「バカ」という言葉を聞くのは自分なのだ。

「お前は頭が悪い」とか「バカ」とか言われ続けた子供は実際にテストの点が下がるという実験の結果がある。ネガティブな言葉を掛けられ続けて育った子供はネガティブな人物になるというのも実証済みだ(というかそうやって環境に影響を受けるのは当たり前だよね)。

つまり自分が「死ね」とか「バカ」と言うたび、自分に対して「死ね」とか「バカ」と言われたのと同義であり、結果としてネガティブやマイナスが自分に降り注ぐのだ。

これはよろしくない。例え些細な事であっても、今後は「くそっ」とか「ふぁっく」などの悪口を言わない様にしよう。

逆にポジティブな言葉を言えば良い影響を受けるのだ。

自己暗示に似たものだが、「自分は出来る」「幸せになる」と口に出して言うと実際にその結果に近づくのだ。引き寄せの法則もこれと似たようなものだろう。

ここで重要なのは実際に「声に出す」事である。

ポジティブシンキングを実践している人でも、声に出している人は少ないんじゃないだろうか?

言霊であるから、文字に記したり頭の中で思っているだけでは不十分なのだ。

この辺りは少し神秘的な考えなのだが(科学的に考えようと思えば出来なくもないけど)、たまには神秘的な力に頼ってみるのも良いと思う。

就職出来る。
なんか良い感じに人生が送れる。

とりあえず自分はこれを言霊として発してみた。

おしまい。


※筋トレ具合
腕立てを申し訳程度。
腹筋も少し。

2013年6月3日月曜日

85day 力=筋肉 筋肉=成功 筋トレ始めました。

力とは武術の心得とか以前に、筋肉こそが単純にして明確な力だとホーリーランドって漫画で言っていた(うろ覚え)。

まあそういう物理的な力としての筋肉っていうのは置いといて、

もっとあらゆる要素の「力」として「筋肉」は重要だと思うんですよ。

①見た目の印象
筋肉質の人はスーツを着ていてもある程度わかるし、見た目からして「頼りになりそう」というオーラがプンプン出てくる。就職の面接とかで体育会系が強いっていうのは、体育会系の内容云々よりもその人の体が説得力を放っているからだと思う。

自分も面接で「体力ありますか?」って質問に対してありますと答えて趣味のサイクリングが云々と言っているけど、上半身はガリガリだから全く説得力が無かったんだと思う。筋肉大事。

②体温調整としての筋肉
筋肉がある人は寒さに強い。病気に対しての抵抗力がある。これは明確なメリットだ。

③健康視点からの筋肉
血液の流れを良くして骨や内臓の働きを助ける筋肉はまさに健康的だ。

④明るくなったり活動的になる。自信が付く。
筋肉があると脳をポジティブにさせる物質が分泌される。さらに筋肉がある事で自分に自信がつく。こうして結果的に明るく活動的になり、コミュニケーション力もある良い事尽くめの人になれる。


筋肉って凄い。精神的にも肉体的にも良い事尽くめだ。デメリットとしては維持するのにある程度の努力がいる事と、食事の燃費が悪くなる事だが、後者は新陳代謝が良くなるという意味なのでメリットに近い。

自分は筋肉が無い。下半身は自転車で少しは鍛えられているが、上半身に限っては平均以下だろう。これは良くない。就職でも勝てないし今後の人生でやはり筋肉は必要だ。

という事で筋肉トレーニングを始める事にした。

といっても最初からハードなのをしても長続きはしない。

腕立てをする事から始める。

筋トレで大事なのは正しい筋トレ方法というのもあるが、何よりも継続する事だと思う。

自分は過去に何度か筋トレを決意し、プロテインまで買ったがついぞ続いたことはなかった。

だけどこのブログの更新と共に、記事の最後の方に毎回筋トレの状況を書けば、継続出来るんじゃないだろうか。

そう考えて筋トレをしようと思ったのである。

おしまい。


※本日の筋トレ
腕立て

2013年6月2日日曜日

84day 零細の広告業界とかの地雷臭

やはりライターとして仕事がしたい。

何かを書いたり企画したり、そういったクリエイティブな仕事がしたい。

そう思って色々会社を調べてみた。

そしたらいくつかそういう会社が出てきた。一言で括ると「広告業」だ

博報堂とか電通とかそういった大手ではない。多分その業界の人以外は初めて聞くような会社ばかりだ。自分も初めて見た。

まあそういった草の根の人達が現場を支えているのだろう、現場で実際に書いたりするならばスキルも付くだろう。そんな気持ちと共にいくつかの会社の採用ページを見た。

一見すると確かに良さそうだった。良さそうというのはつまり、自由度があったり、想像性があったり、和気あいあい、新進気鋭。そんな感じだ。

しかし不安な点もいくつか見受けられた。

①会社として若い
設立が2007年であったりとかとにかく若い。これからはベンチャーの時代なのだろうかとも思うが、やはりベンチャーというのはそれ相応のリスクが伴うようだ。

②社長が若い
社長が20代や30代の会社が多い。ベンチャーならばそうなのだろうが、個人的な感情でいうとやはり社長はある程度歳をとった経験豊富な頼れる人を・・・なんて思ってしまう。若いからこそ自由な発想が出来て、そしてもしかしたらありし日のホリエモンの様に会社を凄く大きく出来るかもしれない。俗に言う老害社長が仕切る会社よりはよほどいいだろう。ただ若い社長の顔写真を見ると、やはり安心とは思えない気持ちを抱いた。

③勤務場所が特殊
ビルの一部屋、とかならばまだわかる。しかしある会社は海のそばの倉庫が会社であった。地面はコンクリートのままの倉庫にデスクや趣味のインテリアを置いて、まあこれがおしゃれで創造性を刺激する云々と言っていたが、少し竦み足になってしまうのも事実だ。

④抽象的な経営ビジョン
「自分が幸せに、皆を幸せに」「世界を変える創造」
少し改変したが大体このようなビジョンである。
「世界を変える創造」あたりはアップルやグーグルが言ったら凄く様になるが、小規模な会社が言うとどうなのだろうかとも思う。
「幸せに系」は若干宗教臭というか、なにか直感としてそれを避けるべきだという想いが沸き立った。


上で言った様な事は、人によってはプラスな部分もあるのだろう。「倉庫とかマジ先進的」「若くて自由な発想で一発あてよう!」など、行動力とチャレンジ精神旺盛ならばそう捉えられるのかもしれない。

そういう所で足がすくんでいる自分はやはり臆病者というか、行動力が足りないのだろう。

しかし、今一歩踏み出そうとしているその先に地雷が埋まっている可能性も否めないのだ。

それを回避するにはやはりネットでの出来る限りの情報収集と、半分地雷を踏む気持ちで説明会に行くべきだろう。

ライターの世界では一つの会社に一生勤める方が珍しい。ある程度スキルと人脈を得たらフリーに転向する人が多いと聞く。

だからまあ、とりあえず行動あるのみなのかなあ。

おしまい。






2013年5月31日金曜日

83day 川のぬし釣り 秘境を求めて



このゲームは自分が3番目にやったプレイステーションのゲームである。

一番目はエースコンバット。二番目はガイブレイブというもの。

多分小学校低学年ぐらいの時だったと思う。

自分が川とか釣りとか自然が好きなのは絶対にこのゲームからの影響だろう。

BGMには川のせせらぎや鳥の鳴き声、MAPも自然溢れるMAPだ。



まあ今MAPを見返したら荒いドットの集合体でしかないんだけど、小学生の頃はこれが緑溢れるッ大自然に見えたのだ。

画像はネットで拾った最初の村のところでしょぼく見えるけど、山頂湖とか清流とかに行くとそりゃあもうワクワクしてくるのだ。

なんでこんな話をしているかというとこの前PS3アーカイブスでこのソフトを見つけたのだ。

その額600円。ソフトは持っていたのだが友達に上げてしまった。Amazonで中古を買ってもいいが送料込みだと400円を越すのであまり大差ないかなと思った(因みに新品はプレミアがついて8000円超えである)。

懐かしさにとらわれて購入。早速プレイをした。

操作は覚えている。どこにどの魚がいるか覚えている。なんの餌を使えばどの魚が釣れるか覚えている。

小さい頃の記憶といっても覚えているもんだなあ~と思った。

それと同時に、あのときの自分と今の自分はどう変わったのだろうか。などと考えてしまった。成長、はしているだろうけども、どうなんだろう、あの時思い描いていた大人になれているだろうか。

いやまあ「大人」という尺度でみたら自分はまだまだ青二才だろう。就職すら決まっていないのだから。

しかも小学校の頃のゲームを小学校の頃のようにプレイしている。まるで精神年齢は小学生だなと自嘲してしまうほどだ。

けどまあ、自分のルーツみたいなものがわかった。

何が好きで、何から影響を受けたのか。

それを改めて確認出来た気がする。


就活後半戦(延長戦?)に向けて再度自己分析が出来たとして600円の価値は十分にあったと思う。

おしまい。




2013年5月30日木曜日

82day ブログのタイトル 継続は力なり

継続とは力なり。

そんな言葉を半ば信じてこのブログを始めたけども、最近の僕はその継続をおろそかにしてしまった。

1日1記事ではなく2日1記事の様なペースになっていたのだ。

最近は葬式とかの急な遠出や家に帰らない時があったとはいえ、スマフォでもブログは投稿出来るし、何より何も無い日でも己の怠惰から更新を見送ってしまった事もあった。

いけないなあ、ブログやめなきゃいけないなあ。

そう思って、とりあえずはこのままだとタイトル詐欺になるのでブログ名の改名でもしようかと考えた。

そしてどうやってブログのタイトルを変えるんだろうか、と思って色々設定を見ていたらある事に気づいたのだ。

それは意外とこのブログを見ている人が多かったという事だ。

いや、厳密には多くは無い。今日のページビューでいうと40人だ。中には固有名詞の検索で飛んできて「何だよ個人ブログじゃん紛らわしい」と言って速攻で戻るを押してしまう人もいるだろう。というかそれが大部分かもしれない。

しかしこのブログを始めて最初の頃は1日のページビューなんて大体0か1だった。

それを考えると継続は力なりなのかなあとも思う。

また信じがたい事だがコメントもあった。しかも更新を応援してくれていた。
(自分はそのコメントに今気づいたため返信が出来なくて凄く申し訳ないと思っている)

だけど、そういう人がいるのに自分は1日1記事という制約を破ってしまったのだ。

不実を働いてしまった。反省。悔しみ。

とまあ色々な想いがあって、ブログのタイトルは変えない事にした。

いつかまた2日に1記事みたいな時期が来ると思うけど(卒論とか長期旅行を考えたら確実に)、

それでも今は1日1記事を頑張っていこうと思いました。

おしまい。

81day 新幹線の車窓 乗り物の景色

葬式の為に日帰りで新幹線に乗った。

行きはまだ日が出ていたので窓から外を見ていた。

この、乗り物に乗っている時に外を見るのが自分は大好きである。

元々景色を見る事は好きなのだ。それが次々と移り変わる景色ならばなおさらである。

流石に電車みたいに毎日見たら飽きるけども、個人的に新幹線なんて1年に往復2回ぐらいしか乗る機会が無いと思うので、新幹線からの景色は格別だ。

約2時間半ほとんど景色を見ていた。

街並みよりかは田園風景とか山の中の風景、海、そういったものの方が楽しい。

田園風景の中にポツリポツリと民家がある。

自分はそういう家に住んだ事も行った事もないので、どういう生活があるんだろうなあと想像するのが楽しいのだ。

そこから小説のストーリーを考えるのも楽しい。


今回の新幹線では従来とは違った見方をした。

従来というか、ここ最近の事なのだが、自分はスマフォでグーグルマップを見ながら、「ほぉ~今ここらへんにいるんだ~○○県ってこんな感じなんだ~」と思いながら車窓を見ていた。

しかし今回は一切グーグルマップを見なかった。

山や森や平地、海があってもそれを現実の地名に当てはめようとはしなかった。

さらに現実の時、2013年という現代に当てはめようともしなかった。

ここはどこか知らない国の知らない土地の、知らない年代なのだ。

そうやって見ると車窓の景色が全く違った印象に見えるのだ。

まあそんな風に色んな見方をしていると2時間半はあっという間である。

音楽を聞きながら見る時もあれば、駅弁を食べながら、コーヒーを飲みながら見る時もある。

その時々で同じような景色に全く違った印象を持つのだ。

それもまた車窓から見る景色の魅力の一つだと思う。

おしまい。



2013年5月28日火曜日

80day 氷と炎の歌 というファンタジー小説

ファンタジー小説を書こう! その為にはファンタジーを読もう!

そんな感じで読んだファンタジー小説です。

氷と炎の歌 七王国の玉座

シリーズ物ですね。氷と炎の部分がハリーポッターで 七王国の部分が賢者の石といったような感じでサブタイトルがついています。

アメリカのファンタジー作家 ジョージ・R・R・マーティンという人が書いた本

元はSF作家で数々の賞を取ってたけどファンタジーに転身してそこでも賞を取って、本の解説曰く『世界各国でベストセラーとなり現代最高のファンタジィシリーズとの評価を不動のものとしている』

そんな氷と炎の歌です。

スタイルは群像劇。

ストーリーの流れとしては、遥か昔、かつて七つの王国があった。しかしそれはドラゴンをシンボルにおくターガリエン家が統一した。以来七つの国は○○家というようになった。しかしそれから時が経ち、ターガリエン家を牡鹿をシンボルとするバラシオン家はじめとする反乱軍が打倒し、ロバート・バラシオンが新たな七王国の王となる。

物語はここらへんから始まり、狼をシンボルとする北のスターク家が一応の主人公的な立場となり、スターク家の当主エダート・スタークは親友であるロバート王に王の手となるよう命じられる。

そこからスターク家はそれぞれの家の覇権を巡る陰謀に巻き込まれていく……といった感じです。

いいね。様々な家の陰謀。複雑に絡み合ったストーリー。それが一巻で700ページという分量で長編シリーズとして続いていく。

こうだよ! 世界観が重要なファンタジーではさ、『質=量』なんだよ。細かく設定を書いていってストーリーもじっくり丁寧に展開させていく。そうしてどっぷりファンタジーの世界にのめりこんでいくんだ。

群像劇と言ったけどあえて主人公を挙げるならばそれに見合った青年がいる。エダートの私生児であるジョンだ。表紙にもなってるし傍らに白い狼を侍らせている。

やっぱり群像劇であっても自分の分身となるような人物がいた方が楽しめるよね。様々な人の動きがはたして自分(主人公)にとってメリットなのかデメリットなのか。それがはっきりすると楽しいね。


色々書いたけど言いたいことは

こ れ は 面 白 い 

ハリーポッターの様な子供向けのファンタジーではなく、本格的なファンタジー小説を読みたいならば絶対にお勧めしたいシリーズだ!

といっても自分もまだシリーズの最初の上巻一冊しか読んでなくて、しかもまだ完結してないけど、少しでも興味があるならば絶対に買い待った無しの本である。



おしまい。



2013年5月26日日曜日

79day サウナ、そこは男の世界

近所の温泉に行ってきた。そこでサウナに入ったのだがその時の感想を書いていこうと思う。

僕は軽い気持ちでサウナに入った。サウナに入るのは久しぶりなのでどんな感じだったかなーっという気持ちだ。

扉を開ける。熱気が来る。とりあえず座る場所を探す。上段にはすでに男達が4人ほど座っていた。

なので僕は下段の端あたりに座った。

熱い。息苦しい。そう久方ぶりで忘れていたがサウナは熱いというよりも息苦しいのが我慢ならないのだ。

熱いだけならいい。肌から汗が出て「あ~俺いまサウナってる~」なんて感想を抱くかもしれない。

しかし息苦しいのは別だ。息を吸うたび熱気が気管に入ってくる。唇がちりちりとする。タオルで口元を覆おうか? しかし自分一人がそんなことをしては何か変な人に見られるだろう。

そんなわけで3分ぐらいいたが、流石に息苦しいので出て行こうと思った。

しかし、その時気付いた。僕が入って僕が出ようとするまでに、元からサウナにいた四人の男はまだ上段に座っていたのだ。

つまりどういう事か。一番最後に入ってきたやつが一番最初にでる=そいつは一番根性が無いやつ。

という図式が成り立つのだ。

なんてことだ。ここで僕がいそいそとサウナから出てしまえば、残りの四人は「フン、根性なしが」「青いな・・・・・・」「しょせん冷やかしよ」「遊びでサウナやってんじゃないんだ」

というような感想を抱くだろう(誇張アリ)

僕がそうやって躊躇している間にサウナに男が一人また一人と入ってきた。

どいつの目も据わっている。そうだ、ここに来る男達は決して軽い気持ちでサウナに来たわけではない。男同士のプライドをかけた勝負に挑んでいるのだ。

男達はサウナでジッとする。世間話なんかしない。ただ静かにジッとしている。

それが勝負なのだ。誰が最初に脱落するかの勝負なのだ。

と、そこまで妄想して僕はサウナを出た。流石に熱かった。次の日に面接があるから体調を崩すわけにもいかなかった。

サウナ後の水風呂は中々に刺激的て、冷たさが心地良かった。

しかし、もううっかりとサウナには入れないな・・・・・・そう思って僕は温泉を後にしたのだった。

おしまい。





2013年5月25日土曜日

78day ネットのプライバシーについて

このまえふと自分のグーグルアドレスをググってみたんですよ。

そしたら前に作って放置した自分のツイッターが出てきて少し焦りました。ツイッターはアカウント削除しました。

昔の自分はネットに自分の情報を乗せるなんてとんでもない! と思ってたんですよ。まあ今でもブログで具体的な地名を出さない程度には気を付けているんだけど。

ただ付き合いとかでフェイスブックやラインをやっていると、いかんせん感覚が麻痺してきますね。

ネットに写真上げるとか頭おかしいでしょお、という考えから、仕方ないか。という考えになっている。

日本においてネットにプライバシー情報を上げる事のハードルが最近急に下がってるような気がする。

それはフェイスブックの様なSNSサイトの流行のせいだと思うんだけど。

まあ実際に顔を知られて何かまずいことでもあるの? って聞かれたら、特にないんだけど、何かあるかもって思うと怖い気はするよね。

今の時代、名前かメールアドレスが分かっていれば、その人(もしくはその人の友人)がSNSサイトを利用してたら住所や顔写真、学校、職場を素人でも突き止められちゃうからね。

まあそういった事件性のある問題は置いといて、フェイスブックで良くあるような皆で集まった写真乗せるとか。今日はどこどこいってきたよーみたいなプライベートの情報を乗せる事についての自分の意見の是非だけど、

それは本人が了承してるならいいんじゃないかなと思うよ。ネットを現実の延長として使うのは、従来のネット=非現実の世界。という捕え方よりも本質的であると思うよ。

匿名性で語る場所はまだまだ残ってるから、住み分けが出来ていいよね。

だけどこの匿名性で語る場所って実際どのくらい残ってるんだろうね。割とぼかあ2ちゃんねるぐらいだと思うよ(2ちゃんねるも完全かって言われると保障出来ないけどね)。

というかこのブログみたいに個人が情報を一つの場所に発信し続ける時点で匿名性はもうないよね。何かしらの情報が絶対に出てるからね。

このブログを精査したら多分僕のフェイスブックに辿り付けると思うよ。だからこのブログでは常識的な事しか書かないよ(僕が極悪非道人の変態っていう事じゃないよ)。

ただ人間どんな人でもハメを外して大声で主張したい時ってあるじゃない。それが何の心配もなく出来る場所が少ないっていうのは、ネットの世界は変わったなあって思うよ。なんか狭くなってるよね。

まとめブログのコメント欄にちろっとアウトな事書いたら管理人からしたらIP丸見えだからね。そういうの考えると常識的な事しか言えないよね。


なんでこんな話をしているのかというとさあ、僕この前このブログの、というかグーグルアカウントのプロフィール名を変えたんですよ。前のだと名前がばれちゃうからね。

そしたら後日グーグルさんからアカウント名が認可されないとかきてさ、つまり本名っぽいの名乗らないとグーグルの機能制限するよって言われたんだよ。

えーって思ったね。まじっすかあとも思ったね。いやそこ強制するのおかしいでしょおって。

という事で今制限された状態で書いてるんだよねこれ。

なんだかこれといいSNSの流行といい、世界がネットに個人情報を置かせたがってる感じがするよ。

そこまで人とベタベタしたいかなあ。気持ち悪いなあって思いました。

おしまい。

2013年5月23日木曜日

77day 【就活】面接が突破出来ない

明日(今日)は個人面接である。

面接を受けるのはこれで多分6社目ぐらい。

面接は苦手ではない。演劇部として舞台に立った事もあるので、こういう場で過度に緊張する事はない(でも直前は手汗がでちゃう><)。頭が真っ白になる事は無いし、受け答えもしっかりと出来ていると思う。

しかし、面接を突破した事はない。

グループディスカッションは最初の一社を除いて全通なのに、面接の壁が突破出来ない。

姿勢、声、相手の目を見る。そういった基本的な事は直してきた。

敗因を挙げるとすれば、それは本気度なのかもしれない。

今まで面接を落ちてきた企業はどれも本命ではなかった。心の中では行きたくないなあ~と思う企業もあった。

人事の人も人を見るプロだ。きっとそういった第一志望で無い感が伝わってしまったのだろう。

明日受ける会社は入れるならば是非とも入りたい会社である。

コーヒー関連の会社で、コーヒー好きの自分としても非常にやりがいの持てる仕事だ。

さあどうだ。

敗因が本当に「本気度」だとしたら、明日の面接は突破出来るはずである。

もし明日の面接が落ちてしまったならば、また別の敗因を探さなければならないだろう。

さて、朝も早いから企業研究もそこそこに寝ようかな……。



2013年5月22日水曜日

76day 娯楽としての睡眠

昨日は朝の7時に寝て昼の13時に起きた。

そこからご飯を食べたりジャンプを買ってきて読んだりして15時になった。

普段ならネットやCODに興じてしまうが、ここはぐっと我慢して小説を書こうとした。

しかし自分が昼に集中出来ないという話はこのブログにも書いただろう。

案の定書き進める事は出来なかった。

しかし、だからといって怠惰にゲームやネットをするのはいけないと思った。
それは多少なりともエネルギーを消費してしまうし、今その行為をする事が小説にとってプラスになるとは思えなかったからだ。

そこで自分はベッドの上で目を瞑った。

そうしながら小説の今後の展開を考えるのだ。また睡眠を取るという事はエネルギーに余裕を持たせる行為、つまりプラスだと思った。

結果として夜の19時まで寝た。

寝過ぎた。正直寝過ぎて頭が重いと思った。

しかし、睡眠は非常に面白い。

寝る前の心地よさや、あやふやな思考が面白い。

さらに日常活動としての睡眠でなく、娯楽としての睡眠はまた違った趣きがある。

何時に起きるといった義務感もなければ、眠い頭を必死に起こす事もない。

いつまでもまどろみの中で惰眠を貪っていられるのだ。


もし、日中暇をして何か面白い事ないかな~と思ったのならば、是非娯楽としての睡眠をお薦めしたい。

世の中には明晰夢で夢をコントロールして楽しむ人もいるという。

娯楽としての睡眠、これは良い物だ。

ただ欠点を挙げるならば、生活スタイルが乱れてしまうということであろう。

おしまい。

2013年5月20日月曜日

75day 予備自衛官補受かっていた

前に言っていた予備自衛官補の試験の結果が来た。(といってももう二日ぐらい前に来てたけれど)

結果として受かっていた。

良かった。

作文を書いている時に、「もうちょい付け足せるかな?ケシケシ……」「やめ!」
というように、文章の最後辺りを消した瞬間にやめの号令がきて途中で出した作文が気掛かりだったが無事通過できたようだ。

あと個人的に胸がへこんでいる漏斗胸なので、胸囲で落とされるかと思っていたけどそれもなかったようで何よりだ。

予備自衛官補が受かったという事は少なくとも視力をはじめとした身体的理由で自衛隊をハネられる事はないので(航空学生とかそういうの以外)この点に関しては良かったと思う。

まあ予備自衛官補に受かったからといって即採用というわけではない。

というか公務員全般に言える事らしいけど、

「試験に受かる」≠「採用される」
ではなく
「試験に受かる」=「採用候補名簿にのる」

ことらしいね。

つまりこの名簿から優秀な人順に繰り越しで採用されていく感じ。

なので暫くは何もありません。人によっては1年以上も待機してるとか……。

出来る事なら3年以内に50日の訓練消化は大学生のうちにやっておきたいので早めに採用されるといいなあ~


と色々いったけれど、予備自衛官補に受かったからといって普通に就職先の内定が無いのは変わらずなんですよね……。

予備自衛官補というのはアピールポイントになるのかしら? それともやっぱり副業として見られてあんまり良い印象ないのだろうか。その企業が右翼的か左翼的かも関係するね。

まあまだ訓練どころか正式採用もされてないので就活中では予備自衛官補の事は言いません。

さあ次は内定を頑張るかのう。31日に幹部候補の結果が来るけど、これは期待しないで期待しておこう……。

おしまい。


2013年5月17日金曜日

74day 忙しいとは何か

ここ2,3日は忙しかった。
ESや面接とゼミの発表課題が連続で僕を襲ってきた。
なのでこのブログも更新できなかった。

個人的にはこれは1日1記事のルールは破ってないと思いたい。
自らの意志ではなく、面接や発表で良い結果を残すために、ブログに時間を割けないという状況であったからだ。自らの人生にプラスになるように始めたブログが足をひっぱっては意味が無い(云々と言い訳を続ける)。

しかしブログを更新する時間がなかったかと言えばそうではない。

ネットは見た。アニメも見た。それらの時間をほんの少しブログに回せばよかったのだ。

しかし、ブログが何かESや発表と同じ課題的なオーラを放っており、つまりエネルギーを吸い取られる類のものだと判断した。

アニメやネットなどの娯楽が気力の回復ならば、義務的なモノは気力を消費するのだ。

時間が無い、ではなく。気力が無い。そんな状況だったのだ。

ブログに気力を使うよりは、面接を全力で頑張りたかったのだ。


しかし、気力のキャパシティを増やさなければならないのも事実だ。

僕が小説を書くとき、一日かけてワード換算で5ページほどのスピードなのだが、これは時間的問題というよりも気力的問題が大きい。

起きている時間は飯風呂トイレをのぞいても15時間以上あるのだから、1時間で1ページ書いたら15ページ書けるはずである。

しかし現実では5ページあたりで気力が出尽くしてしまうのだ。

何かを創作するという事は気力を吸い取られる事である。

吸い取られた気力は睡眠や娯楽によって回復させる。


多分、世の中に天才だとか秀才だとか、あるいは単純に優秀な人がいたとして、

その人たちはこの気力のキャパシティが大きいのではないだろうか。

その気力の源とはなんだろう。

僕はそれは「飢え」だと思う。

「飢えなきゃ勝てない。ただしあんなDIOなんかより、ずっとずっともっと気高く飢えなければ!」

飢えのパワーである。ジョブズもステイハングリーといっていた。

飢えよう。飢えるのだ。

飢え~。

Fin

2013年5月14日火曜日

73day 内田クレペリンテスト

就職活動の一環で内田クレペリンテストというものを受けてきた。

SPIとかとは全く違ったテストで、特に鉄道会社では絶対に受けされられるテストである。

まぁクレペリンとグーグル画像検索したらどんな試験か一発で出ると思うけど、簡単に説明すると、

23639749234781649823みたいな数字の羅列が何行もびっしりとあり、左右の数字を足してその間に下一桁を書いていく物。

問題2 5 7 8 5 3 8 4 9  みたいな感じ。
解答 7   2 5 3 8 1 2 3
こういうのが何行もあって制限時間の合図とともに下の段に移っていく感じ。(因みに一行は大体埋まらない)

慣れてないと8+7とか咄嗟に出てこないけど、一回ネットにあるゲーム形式の奴をやれば簡単になれると思う。

自分は前日にスマフォのアプリをダウンロードして、それでぽちぽちやっていた。
といっても5回くらいだけど、それでも5 7 とみたらパッと2が浮かんでくる頭にはなった。

事前対策としてはこのぐらいで良いかもしれない。人によっては毎日のように練習して超速度を目指すけど作業量はそこまで重要視されないらしい。あって損ではないし最低限は欲しいけどね。

コツとかそういうのをネットで調べたけど、なんだか各行の最後の答えの場所を線で結んで、その線の形で判断するらしい。

理想的なのは①ある程度ギザギザ ②前半と後半があり後半の方が作業量が多い ③後半の最初の行が一番作業量が多い(脳の疲労回復度のチェック) とか云々。ネットで調べた方が詳しく出る。

ただなんかそういうのは噂に過ぎないとか、テスト側からすると対策されてるとかあって、鵜呑みにするのは良くないと思う。

そういう無駄な知識を付けると、実際の試験の時に、「あ、ギザギザのが良いのかな」とか「ここで急いで次の行は手を抜くか?」とか余計な思考がチラついて集中出来ない。

何も考えず無心で機械的に解いていた方が格段と早く安定してる。そういう意味では、考え事をして作業量が落ちたり、集中した行があったりして、性格診断というのもあながち信憑性が高いのかもしれない。

テストを受けた感想としては初めてにしては多分上手く出来たと思う。頭真っ白になる事はなかった(たまに集中が切れて「6+7・・・はええと、4じゃなくて3!」とかいう事があったけど)。

解答の形もネットで言われている理想曲線にほぼ近かった。後半の最初が一番作業量多かったしね。

余計な小細工をせずに平常心で挑んで良かったなあと思った。

おしまい。

2013年5月13日月曜日

72day 自衛隊一般幹部候補生の試験を受けてきた

といっても昨日のことだけど。

試験の流れは

一般教養 200分
専門択一 110分
専門記述 90分

例年と同じですね。

因みに勉強は殆どしてない。「いやーおれ勉強全然してないわー」とかそういうミサワ的なものでなく、問題集を買って、「うへえ、こんなん勉強でカバーできる範囲かよ」って思って、とりあえず問題集を一通り読みこもうと思って、けど結局そんなことできなくて、どんな出題の仕方がされるのかだけ見て試験に挑んだ。


一般教養は、最初の30中20問を選択して答える感じで、選択ならいけるやん。と思ってたけど苦手な理数系を省いたらもう問題を選んでいる余裕は無かった。

殆どが完全な知識の問題だけど、一般教養というだけあって、世界史系は高校時代の知識とかを使い、地理や社会系は現在自分が持っている知識からの類推でそこそこ点は取れたと思う。確信してこれは正解だろ、という問題は少なく合っているという思いだけである。

英語は全員絶対回答で、英語苦手だなあと思ってたら「次の英文のうち日本語訳として誤っているのはどれか」とか、「長文読んでどういう事についているか次の選択肢から~」とか、苦手な文法とかでなく、読解メインだったので意外とわかった。今の日本社会は英語が氾濫してるから英語苦手でもなんだかんだ文章わかるようになってるんだなあと思った。それとも洋ゲーをやっていたからか。

一般教養の後半は就活でおなじみのSPI試験みたいだった。文章理解とか、数的推理とか、資料解読。

SPIはめっちゃ時間に追われるテストだけど、これはめっちゃ時間が余るので落ち着いて解けた。文章理解は100%満点だと思う。数的推理は地道な当てはめ作戦をした。例えばサイコロの目確率の問題とかあったけど、パターンを全部書き出したりね。資料解読は時間をかければ間違えることはないと思う。だって資料に書いてあることを読み取るだけだからね。

それでも一般教養は1時間以上余ったから残りは寝た。机で寝るのは久しぶり。なぜか机で寝ると夢を見やすいよね。布団とは違った心地よさが好き。


専門択一は人文科学(歴史・哲学・地理とか)、社会科学(法律・経済・政治とか)、理・工学(数学・物理・化学とか)。の三分野


正直文学部の自分はどれも専門ではなかった(文学とかあってもいいじゃないの)。ただ哲学とか宗教は上辺だけ学んでたから人文科学にした。

結果的には正解だったかもしれない。「ストレスに対する解消法で昇華、合理化、退化云々があるが、次の文はそれぞれどれに当てはまるか」なんて問題があったけど、これは中学あたりで学んで結構気に入っている知識だったので淀む事なく書けた。ただ字面からして知識を知らない人でも書けそうだった。あとはカントとかロックとか孔子とか思想家の問題が3問ほど。ほんと上辺だけ知ってれば問題ないレベル。日本史に至っては「日出ずる国と言ったのは誰」的な問題で、聖徳太子一択でしょお。と思った。

こちらも時間が余ったので寝た。15:10に終了予定なんだけど、14:10が終わりだと思ってて、あと30分は寝られるか。と思って寝て起きたらまだ1時間残ってたっていうね。

自衛隊の試験は睡眠スキルあるいは脳内対話のスキルを高めた方が良さそうです。
(なんだかんだ長時間の試験だから脳疲労の回復という点で睡眠スキルは真面目にね)


そして最後は専門記述。
これが一番不安だった。だってマークシートじゃない。記述。しかも600文字以上のスペースで2題。問題集の例題みたけど一言も書けそうになかったし、白紙の前でプルプルしてるのを試験管に哀れみの目で見られるのかと心配していた試験だった。

そんなこんなで試験が始まって問題用紙を開いた。専門記述は何ページかのプリントがあって、心理・教育・英語・行政・法律・経済・国際関係・社会・数学・物理・化学・情報工学・電気・電子・機械(造船を含む)・土木・建築・航空工学・海洋・航海(wikiからコピペ)の中から一つ選んで、そこで出題されている2題に答えるというもの。

心理→良くわからない横文字について説明せよとか書いてある、無理。
英語→長文和訳と長文英訳、無理。
行政、法律、経済、国際、専門知識バリバリ問われてる、無理。
理数系は見るまでもない。

なんやこれぇ・・・と思ったけど、「教育」の問題が光輝いていた。

要約すると「教育現場の評価制度について、相対評価と絶対評価の長所と短所について述べよ」

あ・・・いけそう・・・。そう思った。相対評価云々については大学の成績評価で知らされてるから知識はある。長所と短所は考えればいける。

第二問もそういう感じの問題だった。

なんやこの天使の様な問題。そう思った。記述は分野によって難易度がバラバラで、プレゼントのような問題があると事前の知識で知っていたが、それが自分がかろうじでわかる教育の分野に来てくれたのは有難かった。

そんな感じで両方とも半分程度埋まった。本当は全部埋めたほうが見栄えがいいらしいけど、半分以上はもう書くことがなかった。専門知識を知ってれば書けるのかな。けど必要なことは述べたし、必要以上にダラダラと書いてある文って読んでて苦痛じゃないですか?

と言い訳をしてそのまま手を上げて途中退室した。途中退室したらそのまま家に帰っていいことになっている。記述は時間が余りにくいとネットとかで言われていたけど、20分残しての離脱である。一斉に帰る所に巻き込まれるのはごめんなので、早々に帰宅した。

以上が一般幹部候補生の試験の内容でした。
一般教養は7割は出来た(と信じたい)
専門択一は7割は出来た(錯覚) 
記述が予想以上に出来た。(それでも5割)

という感じ。記述の問題で救われた事や、人文科学は易しい問題が多かった事から、運は結構良かったのではないかと思った。

もっと運が良ければもしかしたら受かるかもしれない。
だけど自分が簡単と感じたって事は優秀な人は9割とか取っているのだろう。
うん、期待せずに31日の結果発表をまとう。

おしまい。





2013年5月11日土曜日

71day 明日自衛隊一般幹部候補の試験受けてくる

明日というか日付的に今日受けてくる。
個人的に受かる気はせず。運が味方しても記述を書ける気はしない。

ただ精一杯やろうと思い、朝早いため今日はもう寝ることにする。

だからブログも手抜きになってしまう。
ごめんち。

おしまい。

2013年5月10日金曜日

70day 神々の山嶺という漫画



漫画といっても元々は夢枕獏の小説である。上の食事シーンが良くネットに貼ってあったのでどんなものかと興味が沸いて購入に至った。

孤独のグルメを書いている谷口ジローが作画という事もあり、登山での食事に非常に興味津々だったがそういったシーンが多くのあるのは最終巻である5巻ぐらいであった。画像も5巻のもの。

しかしこの漫画を読み始めたら食事の事は些末な事になった。

そこには命を懸けてでも山に挑む男達がいた。

カメラマンである主人公の深町(画像で食事している人)はネパールの町で、1924年にエベレストにアタックしそのまま行方不明となったマロニーのカメラを発見した。(マロニーは「そこに山があるから」という名言を残した人)

マロニーはエベレストに登頂したのか。もししたならばエベレスト初登頂の歴史は塗り替えられる。その様な謎を解き明かすべく、深町が調査を進めると羽生(画像の漫画表紙)という男に出会う。

羽生は日本の登山界では伝説的な男だが行方不明とされていた。

とまあそこから深町が一旦日本に戻って昔の羽生の知り合いに会って、羽生の過去話をメインにストーリーが展開されてくのだけど、

最後に羽生はまだ誰も成し遂げたことのない、エベレストの南西壁冬季無酸素単独登頂に挑む。
最後に、なんて書いたがこの漫画は最初からこの為にあったのだろう。羽生の生き様を描いた漫画だ。

ここまで山の厳しさを圧倒的に描いた漫画を読むのは自分はこれが初めてである。
そしてそんな神々の領域に挑む人間の生き様があった。

「そこに山があるからではない、ここに俺がいるから登るんだ」

そういって羽生は登った。


この漫画を通して自分は何かをやり遂げる為の勇気の様なものを貰った。と書いたら、多分この漫画の3割ぐらいしか理解してないと思われるだろう。

勇気とか、努力とか、生き様とか、そういうのは山にしたらまだ三合目ぐらいのものである。この漫画から感じたモノの真髄は一言では言い表せない。そもそも一言で言い表せるならば元の小説もこの漫画も長々と描く必要がないのだから、言い表せなくて当然だ。(こういう考えがあるから自分は読書感想文とかそういうのにはファックな想いがある)

だからこの漫画で感じたものはここで吐露するのではなく、自分の糧にして小説で表現していこう。

おしまい。

2013年5月8日水曜日

69day 就活後半戦 残された大学名

説明会に行ってきた。

久しぶりの説明会である。スーツを着るのも久しぶり。就職活動をするのが久しぶりだ。

説明会の後そのまま筆記試験とグループディスカッションを行った。凝縮されていた。

グループディスカッションの時に自己紹介で大学名と名前を言った。その時ある事に気づいた。

そう、難関大学の名前が無いのだ。

東大とか、慶応とか、早稲田とか、一ツ橋とか。

そしてマーチと呼ばれる大学の名前も多分一個ぐらいしかなかった。

3月とかの説明会やディスカッションでは、必ずそれらのうちどれか一つはあったものだ。

ああ、なるほどな。僕はそう思った。

つまり12月からの前半戦は彼らのターンで、ここからが僕らのターンなんだな。そう思った。



ここから少し学歴の話。今までの会話は一旦終わったとして。

学歴による選別は僕は否定しない。当然の事だと思う。そりゃ、東大にも使えない人がいるだろうし、Fランと呼ばれる場所にもすごく有能な人がいるかもしれない。だけど企業が一つの指標として参考にするのはアリだし、何より難関大学に入った人は頑張ったのだ、僕は努力を否定しない。

ただ一つ言うならば、もし本当に学歴フィルターというものを採用している企業があるなら、募集要項に書いて欲しかったなあという事だ。

つまり、偏差値○○以上とか、何々大学と何々大学~みたいな感じで。

そうすれば無駄な労力と時間を使って説明会やらエントリーシートを書かなくて済むのに。

それは企業側にとっても手間が省けて良いだろう。

ただまあきっと法律的なモノで告知する事は出来ないのかな。

出来たとしても、企業イメージが悪くなるからする企業も少ないのかな。

うーん、残念だなあ。

おしまい。

2013年5月7日火曜日

68day 生活スタイル 夜型とか

ゴールデンウィークは完全な夜型人間となっていた。

朝の10時頃に眠り、夕方18時に目を覚ます。0時までは普通にご飯なり風呂なり娯楽なりをして、0時からは小説を書いていた(といっても集中切れたら夜食食べたりネットみたりするけども)。

効率が良いかはわからない。ただ光熱費とかを考えるときっと効率は良くない。

しかし自分はどうしても日中に小説なり課題なりに取り組む事が出来ないのだ。一度生活スタイルが普通の時に、昼の14時に小説と向かい合ってみたが、どうにも眠くなりそのまま夕方まで昼寝してしまった。

大学とか部活とか、人と関わる事ならば朝でも昼でも活動的なのだが、一人で、それも自主的に、かつ切迫していない。そんな課題はどうしても昼には出来ない。まだ夜があると思ってしまう。

この原因は本能なのか習慣なのか根性なのかはハッキリわからないけど、とにかく自分は夜型人間である。

しかしいつまでも10時寝18時起きなんて生活は続けていられない。

明日は会社説明会があるので朝には起きなければならない。一般人の感覚でいうと夜の22時に起きる様なものだ。そもそもまだ寝てすらいない時間だ。

この生活習慣を無理やり治すために昨日から一睡もせずに、今日の23時くらいに寝ようと考えた。

そうすれば朝に起きられるだろう。

この試みをしていて気付いたのは、昼にも小説が書ける事である。もちろんバッドコンディションなので効率は悪かったが昼に取り組めたのだ。

ここから導き出される答えは、自分が集中して課題に取り組める時間帯には日中とか夜中とかそういった外的要因はあまり関係ないという事である。

では何が集中できる要因なのか、それは
①一日の後半という思い
②ある程度の疲れや睡魔といった脳の麻痺
だと思う。

①は、もう一日を終えてしまう。何かしなければという使命感を湧き立たせる。重要なのは②だ。

②は、脳に余裕を作らないという事だ。十分な睡眠をとった万全な状態の脳では、その余裕を使って小説を書いている最中にもあれこれ考えてしまうのだ。つまり気が散ってしまうのだ。疲弊した脳は一つの事にしか集中出来ない。昔のある画家は睡眠不足と酩酊状態になった時にはじめて絵が描けたのだという。

もしかしたら一般人でも、仕事に熱中して「調子が出てきた」という時は脳が疲弊して仕事にしか集中できなくなったからなのかもしれない。


まあしかしこれが良い結果を生むかはわからない。

いくら集中出来るとはいえ疲弊した脳で書いているのだ。やはりどこかでおかしな所がでてくるだろう。

自分もこのブログはいつも寝る前とかの脳が疲弊しきった時に書いているが、後で見返すと論理的でなかったり支離滅裂な時があったりする。

もしかしたら今書いているこの記事もそうなのかもしれない。

おしまい。

2013年5月6日月曜日

67day コーヒーに和菓子は合う

ドーナツにはコーヒー。スコーンには紅茶。和菓子には緑茶。それが飲み物と食べ物の組み合わせである。

しかし、和菓子とコーヒー。この組み合わせの素晴らしさを自分は広めたい。

そもそもコーヒーを漢字で書くと珈琲。なんだか大正ロマン的な雰囲気が出ていかにも和菓子と合いそうである。

モナカ、あんみつ、ぜんざい、きんつば。これらとコーヒーが絶妙にマッチし、苦味が和菓子の過度な甘ったるさを打消し、甘さが珈琲の過度な苦味を打ち消すという素晴らしい相乗効果を発揮しているのだ。

特に和菓子の中でも小豆やあんこといった珈琲と同じく豆をルーツとした和菓子ががコーヒーと良く合う。

自分がこの組み合わを良くやるのはファミレスや和風の食事処である。

ドリンクバーで珈琲を淹れ、デザートのぜんざいと共に食すのだ。すると庶民向けの店とは思えない味が実現する。


ここまで書いて勘の良い人は気づいたかもしれないが、「過度な甘さの和菓子」「過度な苦味の珈琲」「ドリンクバー」「ファミレス」これらの単語が表すのは安物、二流品という事だ。ドリンクバーの珈琲は不味くて飲めないという人もいるだろう(自分はそういう味も好きだけど)。

つまりここでお薦めしている和菓子と珈琲といった組み合わせは不味いものを美味しくする手段なのだ。

まあこれは、自分がそうそう一杯1000円もする珈琲やぜんざいを出す店に行かないからであって、もしかしたら「甘すぎない本物の和菓子」と「苦味ではなくコクを感じる本物の珈琲」の組み合わせも凄く美味しいのかもしれない。

どちらにせよ、もし家に和菓子があって緑茶を淹れようとしているならば、一回でいいから珈琲との組み合わせとしてもらいたいものだ。

2013年5月5日日曜日

66day 神は上向きの人間に寄って来る

アカギという麻雀漫画で敵である鷲巣が「神は強い者にすり寄ってくる……!」的な事を言っていた。

底辺の人間の願いには全く耳を貸さず、自分の意思で道を切り開こうという者に神はついてくるのだ。

ニュアンスとしては勝利の女神は進む者につくのだ! というより、神は勝ち馬乗りだ! という感じだったけど。

確かに、実際神様達の世界があったと仮定したら、そこでも結局なんか上下関係というか、見栄があると思うんだよ。

つまり神が人の願いを叶えられるとしたら、当然沢山の凄い願いを叶えた神が凄い神って尊敬されるんだよ。

そしたら神はどうするか、やる気のない底辺の人間の願いは当然聞かなくて、やる気があってなんか凄い事やれそうな人間の願いを助けてあげると思うんだよね。そっちの方が叶えられそうだし、叶えた時の実入りも大きいから。

つまり神様は勝ち馬乗りなんだね。

だからまあ、神頼みをするときは、弱ってる時じゃなくて、強気の時、そっちの方が叶う気がする。オカルトでも精神的にもね。

確かに運とかそういうのって上向きの人に来ると思いますわあ。

だから弱って神頼みなんてしないで、常に上に向けて努力していって神様を従わせよう。

そう思ったのでした。

おしまい。

2013年5月4日土曜日

65day 新宿御苑 映画 高尾山

せっかくのGWに部屋にこもりっきりもなんなので、部活の友人や後輩と外に行ってきた。

行った場所はタイトル通りの場所。

映画館に行ってチケットを買ったら2時間以上待つ事になったので近くの新宿御苑にて暇つぶし。

男5人でいった御苑だけども温室なりバラ園なり日本庭園なりで意外と盛り上がって楽しかった。2時間ぐらい潰したいときは本当に良い場所だね新宿御苑。

そして本来の集まりのメインである映画、劇場版シュタインズゲートを鑑賞した。

アニメの一年後の出来事で、キャラへの感情移入はアニメやゲームで完了済みだったので懐かしさ半分で楽しむことが出来た。

んーストーリーとしては舞台は相変わらず秋葉原中心で、壮大な事件は起きないわけだけど(主人公の岡部倫太郎が消えてしまうというのはおいといて)、キャラクター同士の想いというものを主題にした作品だったと思います。

それはそれでいいけども、シュタインズゲートの面白かったところである、何度も何度も何度も何度も失敗して、それでも諦めないで奇跡を掴む。というカタルシスはあまり得られなかったかな。まあ1時間半しか上映時間がないからアニメの様に何度も絶望に落としている時間はないのは仕方なしに。

原作ゲームは本当にすごかったんよぉ、ストーリーも伏線も、全てが噛みあっていた。

そして最後に夜の高尾山。新宿から370円直通で高尾山口に行けるし、元々映画にしようかアウトドアにしようかと悩んでいた所に、別に二つとも出来るんじゃね。という考えが飛び込み決まったスケジュールなのです。

夜の高尾山は3回目なので特に目新しい事は無し、ただやっぱり山頂からの景色は何度見ても良いものだ。自分達が着いたときに先にカップルが一組だけいてそそくさといなくなってしまったんだけど、いい雰囲気の所悪いことをしたかなあ。

しかし登りは順当に疲れるだけだからいいんだけど、下りは膝が痛いね。そして結果的に満身創痍になって「もう行くのはやめよう……」と思うんだけどきっと時間が経ったら行きたくなるのだろうか。ラーメン次郎みたいだね。

そのあと松屋で特盛を食べて帰宅して風呂に入って今にいたります。

というか無理やり生活リズム変えて、朝起きて映画見にいったからほぼ徹夜状態に近くて終始眠かった。

今も割と限界なので今日はここまで。




2013年5月3日金曜日

64day ゲームシナリオのためのファンタジー辞典 という本

ファンタジーの小説を書くにあたって、ファンタジーの知識は必要不可欠である。

自分は今まで多くのファンタジー小説であったりゲーム、漫画に触れてきたが、そこで得た知識は漠然としたものであり、作り手に回るとしたら少々心もとないと思い、ある書物を購入した。

それが「ゲームシナリオのためのファンタジー辞典」である。

自分が書くのはゲームシナリオではないが、これは小説にも十分流用可能である。

国家・魔法・武器・宗教・世界・魔物・生活といった7分野について細かく説明してある。

国家では世界史で習うような封建制国家の成り立ちだとか、中世ヨーロッパの戦争は実はそんなに人は死ななかったとか、プレートメイルが出来たのは銃に対抗する為(つまりプレートメイルを物語に出すなら絶対に銃は存在している)等々、物語にリアリティや整合性をもたらしてくれる。

その他魔法とか武器とか宗教は一つ一つをネットで調べれば知識は得られそうだが、辞典形式という事もあり、絵柄と解説付きでわかりやすく整理されているのがグッドだ。

なにより普通の読み物としても面白い。学生時代に世界史の資料集とか読むのが好きだった人にはたまらないだろう。資料集の何倍も楽しい事間違いなしだ。

というなんだか本のマーケティング記事みたいになったけど本日はここまで。あふぃブログだとここでアマゾンリンクとか貼るのかな。

2013年5月2日木曜日

63day 乙嫁語りという漫画を読んだ

小説書くとなると本格的に家から出ない&代わり映えのしない生活になってブログネタに困るという。

まあしかし漫画を読んだのでその感想をば。


19世紀後半の中央アジアカスピ海周辺の地域を舞台に、「乙嫁」をキーワードに、厳しい自然の中に生きる人々の生活と文化、時に人間の愚行を織り交ぜた物語を緻密で丁寧な画で描く。
乙嫁とは、「若いお嫁さん」、「美しいお嫁さん」、或いは、「可愛いお嫁さん」という意味の古語。』(ウィキペディア)

まあこんな風にありますが、実際はほのぼのとした日常系漫画です。

19世紀中央アジアの食べ物や家の文化とかが見れて非常に面白い。

なんだか家族を大切にする概念とか、父親は絶対とかそういうのも面白い。
町の人が皆友好的というのはさすがに漫画的な表現なのかな、それともあの地域の人はおおらかなのだろうか。

あと5巻の結婚式の話も面白かった。一週間は飲み食いしてひたすら祝う結婚式。沢山の人に祝ってもらった方がいいので通りすがりの人も飲み食い。お祭り騒ぎ。

まあそういった文化的なものを楽しめる日常漫画です。

そして何よりキャラが可愛い。なんだろう、絵が上手いっていうのは確かにある。書き込みが精巧過ぎる時もあるぐらい絵はうまい。

ただそれ以上にキャラが魅力的なんだよなあ。個性的? あの地域独特のあふれる元気? とにかく可愛い(思考停止)。 個人的には双子が好きです。

続きが楽しみじゃあ~。

おしまい。

2013年5月1日水曜日

62day えーと、本を読んで小説を書いた。

今日はジョージ・R・R・マーティンの「七王国の王座<氷と炎の歌①>」というファンタジー小説を読んでました。
ファンタジーを書くならと友人からお薦めされたのでアマゾンでぽちって届いたものですね。

ラノベと違い、ハヤカワ文庫から出てるガチなファンタジーなので最初は読み辛かったけれども、しっかりとした、こうあるべきというファンタジー小説な感じがします。まだ序盤しか読んでないけどね。

小説の方はプロットとか流れとか考えてたけど、どうにも実際に書いてみないとわからない!

そう思って書き出しました。しかし3時間かけてワード4ページ分。わかっていたけど中々の遅筆。

書いてるときはそんなに時間が経ってると思わないんだけど、ふと時計を見るとすごく時間が経ってるのね。

しかしこれは本当に気合い入れて書かないと一ヶ月で第一稿っていうのは難しそうだなあ。

きっと書いてる途中で詰まる時もあるだろうけど、とりあえず後で何度も推敲する前提で今は一度完成させていこうと思います。

2013年4月30日火曜日

61day 小説を書くことにした

元々このブログは小説の為に何かを書く事を習慣づけるために始めたものだけど、いよいよ小説(ラノベ)を書こうというわけだ。

就職活動中だから・・・・・・なね理由で書かなかったが、実際そこまで忙しくはないし、というか授業もゼミ以外ないし部活もない、今までの大学生活で一番時間があるのが今だと思う。

先日のCOMIC1で触発されたこともあり、やはりサラリーマンより小説家になりたいと思って一念発起した次第だ。

なにも就活がうまくいかないからラノベ作家になろう。という2ちゃんで見る末期症状を発症したわけではない。今ある選考は真剣に取り組んでいくし、これから持ち駒を増やしたりもする。ただゲームしてたりネットみてたりした娯楽の時間を、小説創作に変えていこうというわけだ。逃避ではなく挑戦という気概を持って取り組みたいと思う。

書く内容は大体は決まっている、秋から授業中に書いてて、就活が始まるとともにフェードアウトした作品だ。

もっともそのころはメインヒロインの存在意義の消失や物語の整合性の難などがあったので、プロットから見直す必要がある。

そもそも自分の作品はテーマや目標設定がはっきりしていなかったのがいまいち面白くない原因だった。それを今回はしっかりと定めてやっていこうと思う。

ジャンルはファンタジー。
テーマは才能無き者の下剋上。

期限は6月30日。約2か月。今までの自分の傾向からして一作に4,5か月はかかっていた。しかも期限ぎりぎりに書き終わり推敲もあまりできなかった有様だ。

今回は推敲もキッチリしたい。理想を言えば第1稿は1か月で終わりたい。

そんなこんなで小説作業に戻るので今日はここまで。

2013年4月28日日曜日

60day COMIC1というものに行って来た。

東京ビックサイトで行われる、春のコミケとも言われるCOMIC1に行って来た。

といっても友人の売り子として行ったので特に何かを買ってきたわけではない。

COMIC1の感想としては、

・コミケより規模が小さいので会場内に余裕があって快適だった。
・コミケほど知名度がないので興味本位の中高生が少なかった。
・夢を売る者と夢を買う者、ここにはWINWINが存在した。
・会場に来るような真のオタは礼儀正しい、はっきりわかんだね。

ぐらいだろうか、コミケと比べて身体共にそこまで疲労度は無かった。

いや~しかし、コミケもそうだけど、同人即売会って自分で本を作って売っているんですよ。

二次創作とはいえ創造的な趣味を行動で具現化するのは、やっぱり凄いなあと思いました。

完売して喜ぶ人もいれば、全然売れず悲しむ人もいる。けれど行動した事は凄いと僕は思います。

買うほうにも色々な人がいます。こういう場所に慣れている人、初めてで勇気を出して「一冊ください」と言う人、年齢層は18歳~50歳(以上?)まで、男も女も外国人も車椅子の人も分け隔てなくです。

こういった即売会は色々な刺激を与えてくれて創作意欲を高めてくれました。

行って良かったと思います。

まる。

2013年4月27日土曜日

59day ヘルシングという漫画

ヘルシングという漫画を読んだ。

吸血鬼モノで、最強すぎる主人公を敵さんがどうにかして倒そうと頑張る漫画だ。

ラスボス的なポジに「少佐」と呼ばれる人物がいる。

「諸君、私は戦争が好きだ」から始まる名演説はネットでも一部で有名だろう。

面白いのがこの少佐自身に戦闘力が全くないことだ。

策略や軍隊を指揮するだけで最強の主人公アーカードを殺す事に成功している(30年後に復活するけど)。

少佐の目的はメインがアーカードを殺す事で次にナチスドイツ時代に果たせなかったロンドンを地獄にする事だったのだが、どちらも成功している。

やりたい事を全てやりおえて、満足した心で少佐は死んでいった。

ここまで清々しい悪役は珍しい。魅力的とも言っていい。

この漫画では少佐以外にも主人公アーカードや宿敵アンデルセン神父など、狂気に尖がりきったキャラクターがいっぱいる。

絵の描き方からも「激烈」という言葉が似合う作品だろう。

作者である平野耕太はロンドン旅行の時にイギリス人に見下されたのに怒りを覚え、それでロンドンをめちゃくちゃにする漫画を描こうと思った。と述べているが、まさにその執念が形となったような激烈さであった。

尖がった想いは創作のエネルギーになるのだなと思ったマル


2013年4月26日金曜日

58day 吐き気を催す程の萌え偏重のアニメ。だがそれがいい。

※この記事ではアニメ≒ラノベと解釈してください。


ライトノベル原作のアニメなんてどれも萌え萌えな感じで、表紙の絵で売り上げが決まるポルノ産業。

という意見があるが厳密には違う。

確かに萌え重視でオタに媚ているラノベはあるが、

それと同じくらい、冒険活劇やSFやミステリーのラノベも存在する。
もちろん、こちらが古き良き本当のラノベだ。なんて言うつもりはない。

どっちも五十歩百歩だしどっちも同じラノベである。

ただ自分は学園ラブコメでタイトルが「○○が△△で××!!」とか「○○が△△なわけがない!」とかそういったラノベが苦手だった。

書店で見かけたら吐き気を催す程の嫌悪感を感じていた時代もあった(誇張表現)。こんなのを読むのはよほど精神が幼い人なんだろうと思っていたこともあった(誇張)。

しかし、ここ半年で自分は思い知ったのだ。精神が幼かったのは自分であると。

結論から言うと萌えアニメ(ラノベ)とは荒廃した精神に染み渡る天使の雫の様な存在であった。

自分は就職活動において、色々な会社にいったり選考を受けたりして、ある程度「社会」というものに触れてきた。

そうして思った事は、社会に触れるたび一日一日精神が削られていく。ということだ。

そんな時に、萌え全押しの非現実的な頭お花畑の様なアニメを見ると、心が癒されていくのだ。

そう、昔はいい歳した大人がアニメに「萌え~」なんていっているのはなんて子供っぽいのだろうと思っていたが、実は彼らは社会を生きる歴戦の戦士であり、その癒しとして「萌え~」といっていたのだ。

中学三年の頃に、高校のある先輩から「アニメは心の栄養です」と言われた事があるが、あの先輩は真理を掴んでいた。

まあこの様にストーリー性0のポル産萌えアニメが精神に癒しを与えることは大学に入ったあたりから気付いていたのだが、最近それを確信したというわけだ。


以上の記事を一言で要約すると

『「変態王子と笑わない猫」というアニメにでてくる小豆梓ちゃんが可愛いんじゃあ~』

という事になる。


おしまい。


2013年4月25日木曜日

57day ウォール街という映画を見た

映画の流れ

証券マンの主人公バドは今日も会社で多忙な日々を過ごす

あるとき一世一代の賭けとして大物投資家のゲッコーの元に行って自分の父親が役員を勤めるブルースター航空のインサイダーを持ちかける。

賭けは成功し、以来ビジネスパートナーとしてゲッコーとは親密な関係(ホモじゃないよ)になっていく。

主人公は安アパートから高級マンションに引越し、そこで美人のパートナーと過ごし、愛欲も金欲も満たされた生活を送る。

ある時バズはゲッコーがブルースター航空を乗っ取った上で解体して売却しようとしている事を知る。

バズはゲッコーに表向き従いながらも、ゲッコーの宿敵の投資家やブルースター航空の役員と通じてゲッコーにブルースター航空を買い取らせないようにする。

もくろみは成功したが過去のインサイダーなどから足がついてバズは警察に逮捕される。

金は失ったけどお前は良いことをしたんだ的なエンド。



この映画の見所。

ゲッコーがある株主総会で言った言葉
「欲は善だ! 欲は正義だ! 欲こそが人類の発展だ!(意訳)」

欲がある者が上り詰めていくんだなあと思った(小並感)


映画を観ている途中は「証券マンって面白そうだなあ、やっぱ金こそが正義だよなあ」

なんて思っていたけども、最終的には「幸せは金じゃないよね」的な感想に落ち着いた。

監督はゲッコーのような投資家や金にまみれた社会が大嫌いでこの映画を作ったらしいけど、

実際は社会現象になるぐらい証券マン志望の若者が増えてしまったらしい。つまりゲッコーのように金持ちになってプライベードジェットにビーチ、美女に美酒な生活をしたいと思ったんだね。

就活中の自分にとっては色々考えさせられる映画でした。

あ、証券マンに興味は出たけどなりたいとはやっぱり思わないや。だってプライベートの時間が殆どなさそうなんだもの・・・・。






2013年4月24日水曜日

56day 無意識の力 タンスの角に小指をぶつけるような

人が歩く際、そのスピードがゆっくりにせよそこには大きな力が働いている。



先日自分が家の中を歩いていた時、ドアノブに腰をぶつけ相当な激痛を味わった。

自分ではそんなに急いで動いたわけではなかったのに、ぶつかったときは「ゴツッ!!」っと物凄い衝撃を受けた。

ためしに意識してドアノブに腰をぶつけてみると、そんなに「こつん」とした感じでぜんぜん痛くない。

それは当たり前で、人は意識的に物にぶつかるときは、痛くないように力を抑えているのだ。

合気道ではこういった無意識の力を用いて細腕の女性が大男を掌底で押しとばす技もあるらしい。

タンスの角に小指をぶつけると大ダメージをこうむるのはこういった無意識の力によるものだろう。

この無意識の力は、果たして体の物理的な部分だけに作用するものなのだろうか。

例えば無意識にアイデアを出したり考え事をする、そうした時は意識的に考え事をするよりも妙案が浮かぶのではないだろうか。

丁度天才的な芸術家が何かの拍子にアイデアをひらめくように。

無意識の掌底が大男を押し飛ばすように、
無意識の思考が物凄いアイデアを発想させるのだ。

ではどうすればいいか。

無意識を発生させるにはその行動が習慣付いていなければならない。

歩く行為は無意識の習慣の最たるものと言って良いだろう。

つまり無意識のアイデアを授かりたいならば、普段自分達が歩くように、当たり前の様に普段からアイデアを思考し続けなければならないのだ。

思うにニュートンの様な偉人達がアイデアを発見したのも、普段から思考し続けた結果、思考が無意識のモードに入り、そしてちょっとした外部要因(木からリンゴが落ちる)によってアイデアがぽろっとでたのではないだろうか。

まあ結論としては、無意識の力を使うにせよ、どっちみち目標のために意識して努力し続ける事が必要なわけだ。

おしまい。


2013年4月23日火曜日

55day 常識に囚われるな。肉を食うと決めたなら、肉を食うんだ!

今日は少し高いハンバーグ屋でハンバーグを食べた。

パン粉や卵といったつなぎを使わず、国産の宮崎牛だけを使った牛100%のハンバーグだ。

一番スタンダードなので1600円。小金持ちの人からすれば大した事のないものだけど、庶民としてはステーキレストランガストでステーキとその他もろもろが食べられて1000円なのを考えると、ハンバーグ一個で1600円というのはやはり高く感じてしまった。

まあ問題はここからだ、ハンバーグ1600は許容範囲だ。しかしライス300円というのが中々に挑戦的だった。

てっきり1600円の中にセットとしてライスも含まれてると思ったが、これではライスを頼んだら1900円となる。

しかし肉を食うのに米がないのは、今までの自分の常識としてはありえなかったのでライスを注文した。

いざ食事の時。ハンバーグは旨かった。肉の味がした。ぱさついてもいない、しっとりしすぎてもいない、まさに贅沢に宮崎牛だけをこねて焼き上げた味がした。

ご飯とも合う。しかしここである問題に気付いたのだ。

普通の人はおかずを食べて、その旨味があるうちにご飯も進めていく。

もちろん自分もそうした。しかし、だ。そうすると当然肉の旨味はご飯に吸収されてしまう。

肉だけで味わった時は10の美味しさだが、そこにご飯を+すると量は増えるが味は7ぐらいになってしまう。

本当にご飯に300円も払う価値があったのだろうか。

そう思ってメニューを見返すと肉100g増量が300円で行える事を発見した。

なんということだ。ただの白米に300円出すよりは、この美味しいお肉を100g増やしたほうが得ではないか。

おかずを食べるときはご飯も一緒という固定概念がこのような結果を招いたのだ。

常識に囚われていた自分の敗北である。

もし次高級な肉を食べる機会があったなら、自分は決してご飯は頼まないだろう。

肉を増量し、肉だけを味わう。そう心に決めたのだった。



2013年4月22日月曜日

54day 寝すぎ=脱水症状

昨日はブログに書いたとおりPS3はやらなかったけども、問題集を読破する事もしなかった。

代わりにエントリーシートを書いていた。

大体朝9時にはおおよそ書き終わって、10時くらいには郵便局に投函できて、そこから寝て夕方に起きて一日を始めようかと思ったんだけど、

結果として書き終わったのは18時くらいで、そこから夕飯を食べて21時くらいに布団に入ったら、翌日昼の12時におきるという。

15時間くらい寝ていただろうか。

夢も覚えているだけで3個くらい見た。

それだけぐっすり寝たらさぞかし体調は快調!かと思うけど、逆になんかダルいのが現状。

風邪でも引いたのか、それとも単に寝すぎだろうか。

寝すぎた時って体が不調になる人いませんかね。

少し調べてみたらそれは脱水症状だというらしい。

寝ている時は汗をかくとよく言うけど、それに加え15時間も水を一切飲まなかったら確かに脱水症状になりますわ。

今このブログ書きながらコーヒー飲んでるけど少し体調が良くなってきた。

これから寝すぎて体だるいときは水をいっぱいのもう。

2013年4月21日日曜日

53day アサシンクリードをやった

アサシンクリードシリーズには昔から興味はあったけどプレイはしてこなかった。

最初の方は安くなったら買おうとか考えてて、そうこうしている間に色々シリーズが出て、なんだか1から全部追っていくのが億劫な気がしてついぞ買わなかった。

しかし先日友人からアサシンクリード3を除くすべてのシリーズを借り受けたので早速プレイをした。

結果的に言えば三日で1と2をクリアした。

そう、クリアしてしまった・・・・・・。

善<ねーねーこの前PS3は二日に一回にするっていってなかった?
悪<言ってたよ。けど借り受けてしまったんだ。やらずに放置っていうのも気が引けるだろ。
善<でも二日に一回でいいじゃん。三日で1と2クリアってどういう事?
悪<一日8時間プレイ×三日余裕でした。

うん、就活生あるまじき行動だったよ。

普通の大学生でもあるまじきだったよ。起きてアサシンクリードやって寝る生活だったからねホント。

しかし、「そこまで熱中したのか?」と聞かれるとうーん・・・と言葉を濁す。

良い点を挙げると

・街や高所関係なく自由に走れるフリーランは自由度高くて良かった。
・街そのものも本当に広くて、歴史的な建造物とか再現してて面白かった。
・アサシンかっくいいー。

とかが挙げられるる。
ただね、あのね、つまるところね、

おつかいゲー。

この一言に集約される。街の広さはいいけどそのせいで移動がゲームの大半。

つぎはこの場所に行け、次はこいつと会え、次はこいつを殺せ。

指定されたポイントまで行ってひたすらおつかいをこなすゲームだった。

1はまさにそう。2からお金や武器防具の概念とかあって楽しめたけど、おつかいは変わらなかったなあ。

まあゲームなんてほとんどおつかいゲーなんだけどね、RPGとかやってる事変わらないし。

ただRPGだとレベルを上げたり、スキルを上げたり、装備をカスタムしたり、キャラの掛け合いがあったり、そういうのが楽しかったんだよね。

アサクリは少しは装備を整えられたけど、基本動作は変わらないし、育て方なんてない。誰がやっても同じ装備になる。

うーん、でも装備が変わらないけど面白いゲームは沢山あるからなあ。

やっぱり一番の原因はゲームの流れが単調って事かな。

この場所に行け。こいつと会え。こいつを殺せ。

この様式は他のゲームにも当てはまるんだけど、アサクリの場合その過程ややり方が全ミッションで同じなんだよね。

一番面白かったのは2で傭兵団と一緒に城を攻めた所だけど、そういうやり方の変化を増やした方がいいと持った。

とまあ結構批判したけどおつかい以外は面白かった。

1は本当に義務感でプレイしてたけど、2は変化が見えてきた。うん、2は面白かったな。

続編のブラザーフットやリべレーションでもさらに出来ることも増えていくだろうし、そうしたらもっと楽しめるかも。

だけどちょっとさすがに距離置こうかな。

アサクリってやめ時がよくわからないからつい一日中やってしまう。
前にも書いたけどCODだと一戦10分ぐらいだからその都度やめ時っていうのがあるけど、アサクリは1チャプタークリアするのに1時間ぐらいかかるし、チェックポイントごとのオートセーブだからどこでゲームやめていいかわからないんだよね。一回適当な所でゲーム終了したら結構戻されたから、それで確実な区切りにならないとやめないようになった。

ということで明日というか今日はアサクリをやらないようにしてみる。

代わりに自衛隊の幹部候補生の問題集を読破してみる。

出来るかな。

おしまい。


2013年4月20日土曜日

5day 通学往復2時間半 授業1時間半

4年でもう単位もゼミ以外とったので、ゼミの1時間半の為に往復2時間半をかける悲しみに。

帰りに遊ぶといってもなあ、道中の駅はぱっとしたところが少なくて・・・・・・。そもそも自分は街で遊ぶという人種ではない。

東京なら東の都心に行くよりも西の高尾や奥多摩だ!という人種なもんで。

しかし大学帰りに高尾山っていうのは中々ハードだなあ。

自分含め周囲の就活が落ち着いたら友達の家とかに遊びに行こうかね。

ゼミあるの金曜午後だし、そのまま徹夜で遊んだり飲んだりできる。怠惰な青春のモラトリアムよのぉ。まさに人生の春休み・・・・・。

うん、人生の春休みを少しでも多く享受するために就活を早めに終わらせよう。

今日は短いけど眠いのでこれでおしまい。

2013年4月19日金曜日

51day 奇跡的な事が起きた(モバマス)

今日というかさっき奇跡的な事が起きた。たぶん隕石に当たる確率よりも低いことが。

今軽くモバマスをやっていたのだけど、そこではメダルチャンスというものがある。

まあイベントを進めていくうちに手に入るメダルを使ってガチャるものなんだけども、

大抵ははずれ商品だけで、廃人が大量に百枚単位でメダルを投入しないとアタリはでない。

まああるものを使わないのもなんなので10枚投入してみたら画像の様な結果になった。



これはモバマスをやっている人から見たら結構すごい事だと思う。

いや単純にSレア確定チケットの確率が0.01%ぐらいで、ガチャチケも0.5%ぐらいだろう。真ん中上のアイテムも1%以下だ。

それが一気に出たというのは、正直いって宝くじが当たるよりも低いのではないかと思う。

まあ、こんな所で運を使ってるなよとは思いますね・・・・・・。

この次に不運が来るのか、それとも運が上向きになっていると考えるべきか。

人生で運が上がるタイミングってあるといわれてるけど、それがこのタイミングだったらうれしいね。

就職は運も大事ってよく言うから、その運を使ってちょっと高望みしてみたいな。

おしまい。






2013年4月18日木曜日

50day ブログ始めてから50日経った

いええ、本当にぃい?

早いなあ、怖いなあ。1年でいうと50/365が過ぎたの? 恐ろしいね。

ただまあ三日坊主の自分が良く続けられたと思う。

書いてある事は相変わらずチラシの裏レベルだけど、毎回「あーブログ書かないとなあ」みたいな義務感というか日常のタスクになってて少ししんどい時もあるのよこれ。

一度書き始めると案外すらすら出てくるんだけどね。まあそのせいで支離滅裂な所もあって自分以外の人だと読み辛い箇所があると思うけども。

日記代わりだからそれでもいいんだけど、やっぱり文章力を鍛えるには人に伝える事も意識におかないとなとも思うんだなあ。

とはいえ肝心の文章力が鍛えられているかは疑問がありますな。記事によって一人称とか口調が変わるし、支離滅裂な時があるし、むしろ下がっているのでは・・・・・・?なんて思ってしまう。

まあでも、こうして毎日書いていくと、後でタイトルだけでも見返したときに、この日はこんな事考えてたんだなあって思い出せて、それがなんだかいいなあと思います。

普通1日1日なんて忘れちゃうからね、そういった点で日記をつけるという行為は凄く有意義な事だと思います。

ということで今日はここまで、100日まで続けられるといいなあ。

2013年4月17日水曜日

49day 大学行って進路相談なり。やりたい事をやる。

今日は大学にいった。

自転車で行ったが時間を計ると1時間6分で到着出来た。

まだ余裕があるから1時間を切るのも夢ではないだろう。そうするといよいよ電車より早くなる。

大学についたらとりあえず就職課に行って相談をする。

持ち駒が殆どない事。志望業界がまだぶれている事。

相談員は60歳ぐらいのおじいさんだった。

ボケてはいない。柔和な中に芯をもったような人だ。自分に人を見る目があるかはわからないけど直感的に良い人(自分にとってプラスになる人)だと思った。

とりあえずは自己分析をしっかりしようという流れになった。

正直自分はこの自己分析という言葉をいまいち理解していなかった。

選択式の性格診断をやって「あなたは○○な人です」というのをやればいいのか。

過去の自分を振り返ってワードを抽出し、そこから自己分析していく。なんて事を12月あたりにガイダンスで言われたが、どうにもこうにもしっくりはこなかった。

とりあえずやるだけやってみて、漠然とこんな仕事がしたいな~と思って、それで自己分析を終えていた。


さて、相談の話に戻るとしよう。

相談員は自分の状況を聞いたり履歴書を見たりすると、高校の部活とかそこでの役割とかを聞いてきた。

ほかにも本はどの程度読むのかとか、小学校から読んでいるのかとか、小中高まんべんなく聞かれた。

そういうのに答えていくと自分という人間がどういう方向性を持っているのかがおぼろげながらわかってきた。これが自己分析というものか、やはりこのおじいさんは凄い人だと思った。

ある程度自己分析が進むと相談員はこういった

「わかった。ずばり君に合っている業界はゲーム業界だ」

自分としてはまず驚きだった。ゲーム業界は入りたい業界ではあるが、夢物語だろうと思って本腰はいれてこなかった。就職課に行っても現実を見て堅実な職に~なんて言われる程だと思っていた。

しかしその就職課の人からゲーム業界が合っていると言われたのだ。

高校の演劇部。大学の映画研究会。小説活動。仲間と何かを作ること。そういったものが合わさって、アイデアとクリエイティブさが発揮できる業界がマッチしていると言われたのだ。

ゲーム業界のほかには、広告業界とか、または一般企業の宣伝部とか。

確かに興味はある。そこで働いてみたいとも思う。

同じ作業を繰り返す仕事は嫌だし、自分の特色を出せないところも息が詰まりそうだと思っていた。

しかし、それと同時に自分はクリエイティブな職に向いていないのではとも思っていた。

演劇にしたって、映画にしたって、小説にしたって、何かクリエイティブな事に憧れていたからやっていたのだ。「憧れている」と「適性がある」はまったく違う。「こういう人になりたい」と思っていても「こういう人になれる」わけではない。

ただ、まあ、やりたいのは事実だ。

そこで就職課の人にも合っているとお墨付きをもらったのだ。

だから、やろう。

ゲーム業界。広告業界。こういったアイデア溢れるクリエイティブな仕事をやろう。

大体飲料だとか建設だとか慣れない業界を受けていたのがおかしかったのだ。

自分のやりたい仕事を目指す。それのどこが間違いだろうか。

なに、もし盛大に爆死しても自衛隊がある。自衛隊に落ちてもまあその時はその時だ。

自分は何か不安になった時、心を軽くする魔法の言葉を持っている。

「失敗したって死ぬわけじゃない。死んだら死んだでそれもいい」

こう考えると殆どあらゆる不安がなくなるのだ。どう転ぼうが損はしないと思えるのだ。

自分が怖いのは、この言葉が通用しないような状況、拷問とかの苦痛が伴う状況だ。普通に生きていたら流石にそれはないだろう。自衛隊に入ると戦争捕虜でそういう事があるのかもしれないが。ううむ、そう考えると自衛隊も怖い気がするな。戦争映画でよくあるナイフで目玉をえぐられるとかは勘弁だ。

少し話がそれてしまったが、まあ結論としてはやりたい仕事をやるという事で、ゲーム業界と広告業界を受けていく事になった。

もちろん、最低限の滑り止めの駒も確保しておくが。

じゃあ頑張るかね。

本格的なチラシの裏終わり。





2013年4月16日火曜日

48day 春休み気分 COD:BO2の話も少し

大学が始まったけど授業はゼミしかないので春休みと変わらない気分である。

就職活動という名目があるが、3月の様に忙しくはなく、むしろニート化してしまっている(それでよいのか就活生。いや、よくない(反語))

だけど自分が就活生だと思うと、おおっぴらに遊びに行く気が起きない。

もし自分が今内定を持っていたら、小旅行に繰り出したり、新作ゲームを買ったりして人生の春休みを謳歌するのだろう。

しかし内定がないから、旅行などせず、とはいっても予定もないので、CODをやってしまう。

そう、CODBO2。コールオブデューティーブラックオプス2

11月22日に発売されてその日に買った。

以来PS3のソフトはこれしかやっていないが、就活の最高潮である12月~4月に並行してやっていたことになる。

CODのマルチプレイにはレベル(階級)があり、BO2だと55レベルが最高だ。

しかしプレステージといってまた1レベルから始める事が出来る。プレステージをするといくつかの特典があるが、プレステージの段階によってその人のやりこみ度が測れるのも一つの利点だ。

そして今現在、プレステージマスター一歩手前となった。

プレステージを10回繰り返した事になる。

CODMW2あたりをやってた頃は、プレステージなんて暇人の道楽だと思っていた。ましてやプレステージマスターなんてFPS廃人だと。

それがどういう事だ、自分は今プレステージマスターになろうとしている。スコア/分の週間ランキングも2万位。数百万のプレイヤーの中の2万位というのは、上位数千位は談合やチートで稼いでいる事を考えると、2万位でライトユーザーとは口が裂けても言えないだろう。

いやおかしい。

自分は就活生だ。

新しいゲームを買うと就活を蔑にしそう・・・・なんてのたまっているが、プレステージマスターとか就活を舐め腐っているといわれても反論できない。

故に、自分はここに宣言する。

COD:BO2の制限である。

封印と書きたかったが、過去に封印した時、CODが出来ないからとほかのゲーム(ポケモン)を引っ張り出したり、ネット麻雀に興じてしまったりと別の娯楽に流れてしまった。

つまりこれは娯楽の制限ともいえる。

CODに関しては2日に1回とする。というかPS3を2日に1回とする。

他の娯楽も本やネット程度に留める。ゲーム類はNGである。

ううむ、内定がでるまでの我慢だ。

内定が出た時のことを想像してモチベーションを高めよう。

内定が出たら遊ぶんだ。

色んな所に行くんだ。

ただひたすら友達と宅飲みでだべっても良い。

そうだ、小説を投稿するんだ。書きたい話はいくつかある。たぶん働き始めたら書く時間が取れないかもしれない。大学生のうちに賞を取るんだ。

よし、とりあえず明日は大学の就職課に行く予定である。その為にももう寝なければ。

おしまい。

2013年4月15日月曜日

47day 寝て、遊ぶ。

昨日はそんな生活だった。

夕方まで寝て、起きて少しものを食べたら19時くらいまでまた寝て。

起きたらCODを少しやって、ネットをやって、漫画を10巻ほど読んで、ラノベを半分読んで、

そしたらもう朝なんだね。

娯楽と休息的には充実してるけど生産性がない生活だあね。

というか今はそこまで娯楽と休息は必要でなく、内定のための行動が必要なんだけどね。

日曜日で家が休日ムードだと休日っぽく暮らしちゃうね。

頑張ろう。

2013年4月14日日曜日

46day 予備自衛官補の試験を受けてきた

面接官<予備自衛官補の制度について言ってください

自分<はい! 自衛隊未経験者の一般国民から公募され、試験を経て採用される非常勤の自衛隊員です。3年以内に50日の訓練を終了することにより予備自衛官へと任用されます。

とまあこんな試験を受けてきた。

一般企業に勤めながらも有事の際には自衛隊員として動く予備自衛官の訓練生になる為の試験だ。

なぜ受けたのか。実際に興味はあったし、もし本当の一般幹部候補とか一般曹候補とかを受ける時の練習にもなると広報官に言われたので、気づいたら受ける流れになってしまっていた。

何事も経験ネ・・・・・・。

そいで試験の流れ(時間はおぼろげな記憶 筆記試験の問題は自分のオリジナル。流石にそこは書いちゃ駄目かなあと)

7:20 
某駅前に集合、そこから送迎のバスで駐屯地へ。

8:10
体育館に長テーブルを引きつめた場所に通される。200人くらい座れそう。ここが活動拠点となる。席に着いた人から身体検査の紙や尿検査の紙コップに名前とか記入記入し終わった人から身体検査か口述試験(面接)に案内される。

9:00 
面接お終い。面接自体は10分もない。待ち時間が長い一旦席にもどって上着とネクタイを脱いで身体検査へ。

9:10 
身体検査開始。大学の健康診断みたいなもの。身長体重聴力視力血抜き歯の検査etc。大学と違うところは肺活量を見たり間接が曲がるか見たりするぐらい。あと常にパンツ一丁。ガタイのいい人やそうでない人もパンツ一丁。ホモの人がいたら歓喜するのだろうか。女の医者(軍医)がいたけどもう慣れっこなのだろうか。

10:00
身体検査終了。一つ一つの検査の待ち時間が長かった。まあ人が多いしね。ここから席 に戻って次は筆記試験だけど、ここからひたすら待機。大学の健康診断で全員が終わるまで待っているのと同じ感じ。そりゃあ時間がかかる。もって来たラノベを一冊丸読み終わってもまだ時間が余った。ご飯もこの時に食べていいらしくコンビニで買ったおにぎりとパンとお茶をもそもそと食べた。寝てる人やケータイいじってる人がいたので自分もケータイをいじる。ただ悪印象かなあと思ってダルそうにいじらない様に気を付けた(焼け石に水? けど待機中はリラックスして良いって言ってたし・・・・・・)

13:15
やっと筆記試験開始。最初は15分で50問くらいの適性検査。なんだろう、この中で仲間はずれの言葉はどれかとか。[STONE→STONN]とかあって間違っている個所は何個あるか。とか、たぶん高卒、大卒程度なら解けない人はいない。時間内に全問終わらなくても大丈夫といっていたが普通に終わってしまった。

13:30
次は6分ぐらいで50問の質問にハイかイイエを答える性格検査。これは全答が要求されるため考えず直感で瞬時にやる必要がある。とはいえ就職活動で散々やっているのでお手のもの。と思ったら、「わけもなく急に不安に襲われる事がある」「いきなり大声でどなる時がある」とかどう考えてもイイエの質問ばかり。たまに「嘘をついたことがある」みたいなハイの答えもあったけど(これは自分を良く見せようとしてないかのチェックだね)、何かのパニック障害とかそういうのを判別しているのだろうか。

13:40
次は40分の筆記試験。国数英理社。5択のマークシート方式。内容はここに書いちゃいけないと思うから似たような問題を言うと「鳥取県はどこの地方か 1関東 2四国 云々」 みたいな簡単な問題。ただ四字熟語でどの漢字の四字熟語が正しいか。とか一瞬迷ってしまった。四字熟語って一つの塊で覚えてるから1字1字精査するとほんとにこんな字だったっけ? って思ってきちゃうよね。後で検索したらあってて良かったけども。あと英語はその、中学3年レベルなんだろうけど、暫く英語から離れてたから不安なところがあった。まあちゃんと授業を受けてれば大丈夫。そう考えると高校生の人の方が有利なのかな? とも思う(受験者は半分くらいが高校生だった)。ほかの国語とか理科も中学高校の教科書に絶対乗ってるようなものだから。まあ中学高校で成績が悪かった自分でも9割以上は確実に取れてると思うから大丈夫。

14:30
最後に30分の作文。テーマに沿って自分の考えを述べる。テーマはここに書けないけど、まあこれといって準備するものではないと思う。ただなあ、書いててなあ、「行少ないかな? もうちょっと行増やせるかな?」って思って一旦完成した行を2行くらい消して、そこで新たに字を走らせたところで「やめ!」の合図がかかってしまったのだ。結果未完成な作文となってしまった。時間があるように見えたんだけどなあ。「時間は試験官が計るので壁の時計は信用しないでください」って最初に言ってたのに見事に嵌ってしまったよ。そこが悔しかったなあ。もし今度から作文があったら絶対欲を出さず書いたところで完成としよう。これも経験。

15:30
結局この時間ぐらいに駐屯地を出た。もうちょっと遅かったかも? どっちにしろ一日中の試験でなんだか疲れてしまった(殆どは待機時間だけど)。しかしいろんな人がいるんだなあと思った。ガチ体育会の人もいれば、ちゃらい高校生もいたり、塾とか通ってそうなお坊ちゃんみたいな子がいたり、紫に髪を染めている人がいたり、周りスーツなのにパーカーの人がいたり。年齢幅は19~26で平均は21ぐらいかな。


とまあこんな感じ。長くて疲れたといっても自分は試験を受けただけで、自衛隊の人たちはもっと朝早くて夜も働くのだろう。そう考えるとこの程度で疲れたとは言ってられないなと思った。実際疲れたけども。

結果は5月中旬。不安要素は作文だけど、まあ今更どうこうする事でもない。

5月中旬はいよいよ一般幹部候補の試験だ。正直公務員試験と同じくらいの難しさと聞いて、自分の学力で今から勉強しても難しいでしょ・・・・・・と弱気になってしまうが・・・・・・。


2013年4月13日土曜日

45day 炭酸水を飲んでいる

最近炭酸水を飲むのがマイブームである。

自分は水分が大好きで水をよく飲む。

もちろん本音を言えばジュースとか炭酸飲料の方が好きだが、コーラとかを毎日飲むのは健康に悪い気がするし、出費も嵩張る。

そこで炭酸水である。

セブンイレブンで88円で売っている500mlペットボトルに入った炭酸水。

レモンやグレープフルーツといった風味がわずかについている炭酸水。

これを最近飲んでいるのだ。

少し電車に乗って出かけた後は、セブンイレブンに入ってこのレモンとグレープフルーツの炭酸水を二本買って岐路に着くのが習慣となっている。

スーパーで買ったらもっと安いのだろうがまあ岐路の途中にはコンビニしかないので仕方ない。

ともかくこの炭酸水、レモンの風味と言ってもほんのわずか、もちろん糖分は入っていないのでいくら飲んでも糖尿病などの懸念は一切ない。

むしろ炭酸水を飲むことで体内がデトックスされ余計な油や塩分を体から排出してくれる。

元々お酒を割る用なので炭酸が強く、爽快感はかなりのものである。

なんと素晴らしき炭酸水か。ぜひ色んな人に薦めたい一品だ。

2013年4月12日金曜日

44day 頻尿・・・?

最近の寝る時の流れ

トイレにいく→布団に入る→10分ぐらい妄想する→寝付く寸前→30分後に目が覚めてまたトイレへ。

そしてトイレにいくとあとは朝までぐっすり。

だけどせっかく寝付けそうだったのに尿意で起きてしまうのはいかがなものか。

実際にそこまで尿の量はない事から考えるに、

寝付けないなあ→あれ?もしかして俺はトイレにいきたいんじゃ→いや、気のせいだ→でも一度気にすると気になっちゃう!→トイレへ・・・・・・。

という思考に陥っているのかもしれない。

トイレを意識すると余計いきたくなるというやつだ。

しかし普段から水分は多めにとる方で(デトックスな勢いで)、トイレもしょっちゅういっている。

なので原因として ①水の飲みすぎ ②トイレを我慢する習慣がないから尿がゆるくなっている。

が挙げられるかもしれない。

水を控えるべきか、しかし水を飲むのは健康的で、何か口さびしい時に重宝するんだよなあ。

とりあえず寝る前は水はあまり飲まないでおこう。

2013年4月11日木曜日

43day 今日あった事

えーと、今すぐ寝て明日に備えないといけないのです。

でも1日1記事書かないといけないのです。

今日あった事を書いていくのです。

建設業界の学内推薦の面接を受けたのです。

志望動機を掘り下げて聞かれたのです。

あと10月頃にちろっと書いた大学のポータルサイトの自己PRが見られてたのです。

形式的な物だと思い、10分で適当に書いたもので、そんなものが見られると思わなかったのです。

2回ほどそれは本当に自分の自己PRか確認するほどに内容も記憶になかったのです。

そんなものを参考にしようとするなんてちょっとお門違いだと思ったのです。

というか履歴書書かせてもってこさせてるんだから履歴書読めよと言いたいのです。

徹夜で書いて推敲した履歴書には触れられなかったのです。

なんだかなあって思ったのです。

でも履歴書の内容もだいぶ良くなってきたのです。

ESの通過率は相変わらず低いです。

志望度の高かった西武造園もお祈りされてしまったのです。

とても力を入れたESで絶対通ると思っていたのに残念です。

明日は数少ないESが通った企業の面接です。

頑張りたいと思います。

2013年4月10日水曜日

42day 自転車で家に帰ってきた。

まず自分の通学プロセスを述べると、

家→徒歩→駅→駅→自転車→大学
   (5分) (35分)  (30分)

という様な感じになる。

駅から大学までは普通はバスを使うが、バス代が往復600円と、とても高いので駅前の駐輪場と契約して駅から自転車で大学に行っている次第だ。バスと比べても所要時間は変わらないし、むしろダイヤに左右されないため、早く自由に着く事が出来る。

駐輪場の料金が月額2000円 定期が大体8000円強で通学には合計1万円掛かる計算となる。

4年生になり、授業が週一となったため、定期は買わず、1日往復800円強の電車賃を出して大学に行く。

電車は一ヶ月に往復4回ぐらいしか利用しないからいいとしても、今度は駐輪場に2000円を払うのが高く感じてしまう。バスに乗っても600×4=2400円で400円しか差がないからだ。

そこで家から大学まで自転車で通学する事にした。

初めての事ではない、長期休みの度に駐輪場の契約を切る為、自転車に乗って家に帰っていた。


今日は大学に所用があり、行きは電車で、帰り自転車に乗って帰ってきたというわけだ。

一応時間を計ってみた所1時間12分で帰る事が出来た。

つまり

家→自転車→大学
  (1時間12分)

となる。実にシンプルだ。

ここで驚いたのがこの1時間12分という時間だ。

向かい風もあり、だらだらと走ってこの時間である。

金を払って電車とバスを使った場合は1時間10分。乗り換えやダイヤを考慮するともう少しかかるだろうし、人身事故などで電車が止まった場合はもっと遅れる可能性がある。

対し、交通費は無料で頑張れば1時間を切る事が出来る自転車通学のなんと素晴らしい事か。

体は疲れるが普段運動していないので良い運動になる。主に多摩川沿いを走るので景色もよく気持ち良い。雨の日はおとなしく電車に乗ろう。

家から大学までの長距離自転車通学という試みは今のところ中々いい感じである。

2013年4月9日火曜日

41day 新緑を見て思うこと

 
桜の花が散るといつの間にか辺りが緑に溢れている。
 
木々は初々しい若草色をしていて、歓喜して陽を浴びていた。
 
夏の繁茂した草木も好きだが、こういった新緑は今のこの季節しか見られない。
 
やわらかく、若く、純粋な。
 
そんな木々に囲まれていると、自分も初々しく穏やかな気持ちとなり、
 
頑張ろう。
 
そう思えてくる。
 
 
おしまい。

2013年4月8日月曜日

40day ツーリストという映画を見た

最近映画を見ていなかったので、日曜洋画劇場でたまたまやっていたツーリストを見た。

アメリカの田舎の数学教師がベネチアに傷心旅行をするが、行く際の列車の中でロンドンの女性一級潜入捜査官と出会い事件に巻き込まれる云々。

ベネチアを舞台にしたサスペンスといった所だろうか。別に世界を救ったり超凄いCGがあったり派手なドンパチがあったりするわけではないが、ストーリーはどんでん返しというか上手く出来てるなーと思った。

以下フィードバックの為にプロットの書き出し。(開始十分後くらいから見たから最初の方がわからないけど)

主人公フランク(ジョニー・デップ)
ヒロインエリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)


1.ロンドン警察はピアーズという男を脱税容疑で追っている(ピアーズはマフィアから金を盗み、その時のあれこれで7億ポンドを脱税している。)

2.潜入捜査官エリーズはベネチア行きの列車の中でピアーズらしき人物と接触を図る。(ピアーズは整形で顔を変えているので確証をつかむために)

3.ピアーズらしき人物はフランクという朴訥としたアメリカの田舎の数学教師、ただのツーリストだった。(この時点ではエリーズは謎の上流階級の女を演じている)

4.二人は列車を降りた時に分かれるがベネチア市内で再会、エリーズはフランクを高級ホテルのスイートルームに連れ込み甘い感じになる。(フランクはこの時エリーズに恋心を抱くがエリーズはピアーズ逮捕の為にフランクを利用しようとしている)

5.金をとられたマフィアボス(と手下4人ぐらい)がベネチア入り。マフィア勢力、ロンドン警察(エリーズ)、フランク、ピアーズという勢力図になる。

6.フランクがホテルで朝起きるとエリーズはどこかへ出かけているとの事。どういう事だろうかとフランクが思案しているとホテルの部屋にマフィアの手先が乗り込んでくる。

7.フランクはホテルから逃げる。エリーズは逃げているフランクを発見してボートを操縦して助ける。

8.なんとかマフィアは撒いたがエリーズはフランクを巻き込んだ事を申し訳なく思い、空港で下してアメリカへ帰るように促す。

9.エリーズはロンドン警察と合流。夜の舞踏会にピアーズが来るからその時に接触する旨を話す。(エリーズは一級の潜入捜査官として1年間ピアーズと共にいたのに逮捕できなかったため、ロンドン警察のジョン警部からは疑われている(半分ジョン警部の嫉妬だけど)。エリーズとしてはピアーズを取るか仕事を取るか悩んでいたようだ。)

10.舞踏会でエリーズはピアーズと接触する。しかしピアーズは手紙(23時になんとか通りへという内容)を置いていくと逃げるように去っていく。エリーズはピアーズを追いかけようと舞踏会の人混みを分け入るがそこでエリーズへの情念を捨てきれないフランクが登場する。

11.エリーズとしてはピアーズを追わなければならないのに、舞踏会の音楽が始まり空気的にそこでフランクと踊る事になる(映画でよくあるよね)。そこで「帰るべきよ」「いやだ、僕は一緒にいたい」的な言葉を交わして、結果的にエリーズはフランクを置いて舞踏会場から出る。

12.エリーズは手紙の場所へ行くためにボートに乗る。フランクは後を追おうとするがロンドン警察に取り押さえられる(作戦の邪魔しやがって的な)。

13.ロンドン警察(ジョン警部)は用意していた船にフランクを乗せ、そのままエリーズの船を追う。エリーズの向かう先にピアーズがいるはずだからだ。しかしマフィア達もエリーズの船を追っていく。

14.※ここでコーヒー入れたりしてたからちょっと見てない。

15.エリーズはマフィア達につかまり、屋敷に連れ込まれる。その屋敷は昔エリーズとピアーズが暮らしていた(?)屋敷で、どうやらここに7億ポンドの隠し金庫があるようで、マフィアはその金庫の場所を言えとエリーズを脅す。

16.ロンドン警察は屋敷をスナイパーで取り囲み、マフィアを今すぐにでも殺せる体制になる。ロンドン警察の船の中で映像や音声を聞いていたフランクはジョン警部に早くエリーズを助ける様にいうが、ジョン警部はピアーズは必ず現れるはずだといって発砲を許可しない(私怨入ってる)。

17.エリーズが殺されそうになるが、ピアーズらしき人物が屋敷に近づいていく。ジョン警部は「やっぱり来たか、フランク、結構お前に似ているな」と言って振り向くとそこにフランクはおらず、ピアーズらしき人物とは船をこっそり抜け出したフランクだった。

18.フランクはマフィアとエリーズがいる部屋に入り、自分がピアーズだと言ってエリーズを解放ように要求。マフィアのボスは顔も声も違うフランクが本当にピアーズか訝しむ。エリーズはフランクはただのアメリカ人のツーリストで無関係と訴えるが、マフィアのボスはフランクに金庫の解除キーを押させようとする。

19.もちろんフランクはただのツーリストなので金庫の解除キーなんて知らない。だけど押そうとする。ここで映画特有の焦らしが入る。

20.焦らしが最高潮になった時、ジョン警部の上司がスナイパー達に発砲命令を出してマフィアを全員射殺する。かくしてフランクとエリーズは助かり、ピアーズは別の場所で逮捕される。

21.朴訥な数学教師が恋心から勇気を出してエリーズを助けた。そんな話と思いきや、逮捕されたピアーズは実は見知らぬ誰かからメールと金を受け取って指示通りに動いていた一般人だという事がわかる。

22.疑いが晴れたエリーズとフランクはベネチアの海でボートに乗っているがその時にエリーズが「2000万ドルも掛けて整形した顔がそれ?」という。 そう、フランクが本物のピアーズであり、最後の最後まで朴訥な数学教師を演じていたのだ。すべてはエリーズの疑いを晴らし、ピアーズへのマフィアの追手を無くすための二人の作戦だったのだ。

23.こうして二人は自由と金を手に入れましたとさ。

みたいな話。


いや~ずっとピアーズが実在する人物の様に描かれてて、というか顔も普通に出てたから、フランクは本当にただのツーリストだとずっと思ってましたわあ。

まさかそれが替え玉で最初から全て演技だったとはね。

列車でエリーズに話しかけられたときフランクめっちゃコミュ障みたいにきょどってたのに、実は共犯者とかね。

ここでは詳しく語れなかったけど、映画の中に色んな伏線とかブラフがあったんですよ。それが最後は全部が繋がって、どんでん返し、これは面白かったですわあ。

まあ褒めてばかりでなく不満な点を言うと、ハリウッド映画ならもうちょっと派手な感じが欲しかったかもね。でもさすがにベネチアで爆発は起こせないかあ。

なんか映像が凄い映画はストーリーがおざなりで、ストーリーが良い映画は映像がおざなりな感じが。

その点シャーロックホームズはストーリーも映像も中々良かったと思います。

ということで今日はここまで。