2013年6月12日水曜日

91day 絵柄の慣れ 受け入れる心 作品を楽しんでみる

世の中には人によって受け付けない絵柄っていうのがあると思う。

僕は昔は萌えアニメの絵は受け付けられなかったんだけど、今となってはそれが普通である。というか週によっては見る頻度が「アニメキャラの顔>現実の人の顔」となっている時も・・・・・・。

まあこんな感じに最初は受付けないかな、って思っても次第と慣れていくのだ。

なんでこんな事を唐突に言い出したかというと、最近ベルセルクという漫画を読んで、始めは「おーぐろいぐろい」という感想だけで、女性キャラの絵柄も全然惹かれなかったのが、37巻を読んだ今となっては「ああ^~シールケ可愛いんじゃあ^~」となっていたんですね。

そんなこんなな経験を積んで、僕は今じゃ滅多な事では絵柄で作品を拒否しなくなりました。

絵柄以外も様々なジャンルやシチュエーションも大丈夫です。

そういった受け入れる心、肯定の心を持つと色々な作品をより楽しく感じられる。

いつだったか、村上春樹の読書法として、「この本は凄く面白い本なんだ」と信じ込んで本を読むようにしているとか言っていた。

確かに、村上春樹の風の歌を聞けの冒頭の「完璧な文章などといったものは存在しない、完璧な絶望がないようにね」という文で言うように、完璧な作品なんて存在しない。

読む人によって長所が短所になるときもあるし、短所が長所になるときもある。

どんな文章でも否定的に読もうと思えば読めるのだ。「文のリズムが気に食わない」「心理描写が下手」「文体が読みづらい」等々。

しかし肯定の心を持てば、「文の素晴らしいリズムに翻弄されるようだ」「あえて深く書かない心理描写が想像力を掻き立てる!」「なんと独特でセンスある文体だろう!」

という様になる。

これは小説とかアニメとかそういった創作物に限った事じゃなくて、現実の人間関係とか社会とかそういったものも同じだと思う。

肯定の心を持ったら世の中が素晴らしいものに見えてくる。

なんて宗教っぽいけど、肯定的に生きていこうっていうのがマイブーム。

おしまい。

※筋トレ
き、今日は勘弁してやる・・・・・・。

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