2013年5月6日月曜日

67day コーヒーに和菓子は合う

ドーナツにはコーヒー。スコーンには紅茶。和菓子には緑茶。それが飲み物と食べ物の組み合わせである。

しかし、和菓子とコーヒー。この組み合わせの素晴らしさを自分は広めたい。

そもそもコーヒーを漢字で書くと珈琲。なんだか大正ロマン的な雰囲気が出ていかにも和菓子と合いそうである。

モナカ、あんみつ、ぜんざい、きんつば。これらとコーヒーが絶妙にマッチし、苦味が和菓子の過度な甘ったるさを打消し、甘さが珈琲の過度な苦味を打ち消すという素晴らしい相乗効果を発揮しているのだ。

特に和菓子の中でも小豆やあんこといった珈琲と同じく豆をルーツとした和菓子ががコーヒーと良く合う。

自分がこの組み合わを良くやるのはファミレスや和風の食事処である。

ドリンクバーで珈琲を淹れ、デザートのぜんざいと共に食すのだ。すると庶民向けの店とは思えない味が実現する。


ここまで書いて勘の良い人は気づいたかもしれないが、「過度な甘さの和菓子」「過度な苦味の珈琲」「ドリンクバー」「ファミレス」これらの単語が表すのは安物、二流品という事だ。ドリンクバーの珈琲は不味くて飲めないという人もいるだろう(自分はそういう味も好きだけど)。

つまりここでお薦めしている和菓子と珈琲といった組み合わせは不味いものを美味しくする手段なのだ。

まあこれは、自分がそうそう一杯1000円もする珈琲やぜんざいを出す店に行かないからであって、もしかしたら「甘すぎない本物の和菓子」と「苦味ではなくコクを感じる本物の珈琲」の組み合わせも凄く美味しいのかもしれない。

どちらにせよ、もし家に和菓子があって緑茶を淹れようとしているならば、一回でいいから珈琲との組み合わせとしてもらいたいものだ。

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