やはりライターとして仕事がしたい。
何かを書いたり企画したり、そういったクリエイティブな仕事がしたい。
そう思って色々会社を調べてみた。
そしたらいくつかそういう会社が出てきた。一言で括ると「広告業」だ
博報堂とか電通とかそういった大手ではない。多分その業界の人以外は初めて聞くような会社ばかりだ。自分も初めて見た。
まあそういった草の根の人達が現場を支えているのだろう、現場で実際に書いたりするならばスキルも付くだろう。そんな気持ちと共にいくつかの会社の採用ページを見た。
一見すると確かに良さそうだった。良さそうというのはつまり、自由度があったり、想像性があったり、和気あいあい、新進気鋭。そんな感じだ。
しかし不安な点もいくつか見受けられた。
①会社として若い
設立が2007年であったりとかとにかく若い。これからはベンチャーの時代なのだろうかとも思うが、やはりベンチャーというのはそれ相応のリスクが伴うようだ。
②社長が若い
社長が20代や30代の会社が多い。ベンチャーならばそうなのだろうが、個人的な感情でいうとやはり社長はある程度歳をとった経験豊富な頼れる人を・・・なんて思ってしまう。若いからこそ自由な発想が出来て、そしてもしかしたらありし日のホリエモンの様に会社を凄く大きく出来るかもしれない。俗に言う老害社長が仕切る会社よりはよほどいいだろう。ただ若い社長の顔写真を見ると、やはり安心とは思えない気持ちを抱いた。
③勤務場所が特殊
ビルの一部屋、とかならばまだわかる。しかしある会社は海のそばの倉庫が会社であった。地面はコンクリートのままの倉庫にデスクや趣味のインテリアを置いて、まあこれがおしゃれで創造性を刺激する云々と言っていたが、少し竦み足になってしまうのも事実だ。
④抽象的な経営ビジョン
「自分が幸せに、皆を幸せに」「世界を変える創造」
少し改変したが大体このようなビジョンである。
「世界を変える創造」あたりはアップルやグーグルが言ったら凄く様になるが、小規模な会社が言うとどうなのだろうかとも思う。
「幸せに系」は若干宗教臭というか、なにか直感としてそれを避けるべきだという想いが沸き立った。
上で言った様な事は、人によってはプラスな部分もあるのだろう。「倉庫とかマジ先進的」「若くて自由な発想で一発あてよう!」など、行動力とチャレンジ精神旺盛ならばそう捉えられるのかもしれない。
そういう所で足がすくんでいる自分はやはり臆病者というか、行動力が足りないのだろう。
しかし、今一歩踏み出そうとしているその先に地雷が埋まっている可能性も否めないのだ。
それを回避するにはやはりネットでの出来る限りの情報収集と、半分地雷を踏む気持ちで説明会に行くべきだろう。
ライターの世界では一つの会社に一生勤める方が珍しい。ある程度スキルと人脈を得たらフリーに転向する人が多いと聞く。
だからまあ、とりあえず行動あるのみなのかなあ。
おしまい。
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