ゴールデンウィークは完全な夜型人間となっていた。
朝の10時頃に眠り、夕方18時に目を覚ます。0時までは普通にご飯なり風呂なり娯楽なりをして、0時からは小説を書いていた(といっても集中切れたら夜食食べたりネットみたりするけども)。
効率が良いかはわからない。ただ光熱費とかを考えるときっと効率は良くない。
しかし自分はどうしても日中に小説なり課題なりに取り組む事が出来ないのだ。一度生活スタイルが普通の時に、昼の14時に小説と向かい合ってみたが、どうにも眠くなりそのまま夕方まで昼寝してしまった。
大学とか部活とか、人と関わる事ならば朝でも昼でも活動的なのだが、一人で、それも自主的に、かつ切迫していない。そんな課題はどうしても昼には出来ない。まだ夜があると思ってしまう。
この原因は本能なのか習慣なのか根性なのかはハッキリわからないけど、とにかく自分は夜型人間である。
しかしいつまでも10時寝18時起きなんて生活は続けていられない。
明日は会社説明会があるので朝には起きなければならない。一般人の感覚でいうと夜の22時に起きる様なものだ。そもそもまだ寝てすらいない時間だ。
この生活習慣を無理やり治すために昨日から一睡もせずに、今日の23時くらいに寝ようと考えた。
そうすれば朝に起きられるだろう。
この試みをしていて気付いたのは、昼にも小説が書ける事である。もちろんバッドコンディションなので効率は悪かったが昼に取り組めたのだ。
ここから導き出される答えは、自分が集中して課題に取り組める時間帯には日中とか夜中とかそういった外的要因はあまり関係ないという事である。
では何が集中できる要因なのか、それは
①一日の後半という思い
②ある程度の疲れや睡魔といった脳の麻痺
だと思う。
①は、もう一日を終えてしまう。何かしなければという使命感を湧き立たせる。重要なのは②だ。
②は、脳に余裕を作らないという事だ。十分な睡眠をとった万全な状態の脳では、その余裕を使って小説を書いている最中にもあれこれ考えてしまうのだ。つまり気が散ってしまうのだ。疲弊した脳は一つの事にしか集中出来ない。昔のある画家は睡眠不足と酩酊状態になった時にはじめて絵が描けたのだという。
もしかしたら一般人でも、仕事に熱中して「調子が出てきた」という時は脳が疲弊して仕事にしか集中できなくなったからなのかもしれない。
まあしかしこれが良い結果を生むかはわからない。
いくら集中出来るとはいえ疲弊した脳で書いているのだ。やはりどこかでおかしな所がでてくるだろう。
自分もこのブログはいつも寝る前とかの脳が疲弊しきった時に書いているが、後で見返すと論理的でなかったり支離滅裂な時があったりする。
もしかしたら今書いているこの記事もそうなのかもしれない。
おしまい。
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