2013年4月26日金曜日

58day 吐き気を催す程の萌え偏重のアニメ。だがそれがいい。

※この記事ではアニメ≒ラノベと解釈してください。


ライトノベル原作のアニメなんてどれも萌え萌えな感じで、表紙の絵で売り上げが決まるポルノ産業。

という意見があるが厳密には違う。

確かに萌え重視でオタに媚ているラノベはあるが、

それと同じくらい、冒険活劇やSFやミステリーのラノベも存在する。
もちろん、こちらが古き良き本当のラノベだ。なんて言うつもりはない。

どっちも五十歩百歩だしどっちも同じラノベである。

ただ自分は学園ラブコメでタイトルが「○○が△△で××!!」とか「○○が△△なわけがない!」とかそういったラノベが苦手だった。

書店で見かけたら吐き気を催す程の嫌悪感を感じていた時代もあった(誇張表現)。こんなのを読むのはよほど精神が幼い人なんだろうと思っていたこともあった(誇張)。

しかし、ここ半年で自分は思い知ったのだ。精神が幼かったのは自分であると。

結論から言うと萌えアニメ(ラノベ)とは荒廃した精神に染み渡る天使の雫の様な存在であった。

自分は就職活動において、色々な会社にいったり選考を受けたりして、ある程度「社会」というものに触れてきた。

そうして思った事は、社会に触れるたび一日一日精神が削られていく。ということだ。

そんな時に、萌え全押しの非現実的な頭お花畑の様なアニメを見ると、心が癒されていくのだ。

そう、昔はいい歳した大人がアニメに「萌え~」なんていっているのはなんて子供っぽいのだろうと思っていたが、実は彼らは社会を生きる歴戦の戦士であり、その癒しとして「萌え~」といっていたのだ。

中学三年の頃に、高校のある先輩から「アニメは心の栄養です」と言われた事があるが、あの先輩は真理を掴んでいた。

まあこの様にストーリー性0のポル産萌えアニメが精神に癒しを与えることは大学に入ったあたりから気付いていたのだが、最近それを確信したというわけだ。


以上の記事を一言で要約すると

『「変態王子と笑わない猫」というアニメにでてくる小豆梓ちゃんが可愛いんじゃあ~』

という事になる。


おしまい。


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