映画の流れ
証券マンの主人公バドは今日も会社で多忙な日々を過ごす
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あるとき一世一代の賭けとして大物投資家のゲッコーの元に行って自分の父親が役員を勤めるブルースター航空のインサイダーを持ちかける。
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賭けは成功し、以来ビジネスパートナーとしてゲッコーとは親密な関係(ホモじゃないよ)になっていく。
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主人公は安アパートから高級マンションに引越し、そこで美人のパートナーと過ごし、愛欲も金欲も満たされた生活を送る。
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ある時バズはゲッコーがブルースター航空を乗っ取った上で解体して売却しようとしている事を知る。
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バズはゲッコーに表向き従いながらも、ゲッコーの宿敵の投資家やブルースター航空の役員と通じてゲッコーにブルースター航空を買い取らせないようにする。
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もくろみは成功したが過去のインサイダーなどから足がついてバズは警察に逮捕される。
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金は失ったけどお前は良いことをしたんだ的なエンド。
この映画の見所。
ゲッコーがある株主総会で言った言葉
「欲は善だ! 欲は正義だ! 欲こそが人類の発展だ!(意訳)」
欲がある者が上り詰めていくんだなあと思った(小並感)
映画を観ている途中は「証券マンって面白そうだなあ、やっぱ金こそが正義だよなあ」
なんて思っていたけども、最終的には「幸せは金じゃないよね」的な感想に落ち着いた。
監督はゲッコーのような投資家や金にまみれた社会が大嫌いでこの映画を作ったらしいけど、
実際は社会現象になるぐらい証券マン志望の若者が増えてしまったらしい。つまりゲッコーのように金持ちになってプライベードジェットにビーチ、美女に美酒な生活をしたいと思ったんだね。
就活中の自分にとっては色々考えさせられる映画でした。
あ、証券マンに興味は出たけどなりたいとはやっぱり思わないや。だってプライベートの時間が殆どなさそうなんだもの・・・・。
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