血行は大事。自分に言われるまでもないだろうが、血行は大事なのだ。
血の流れが悪いと人は体に様々な不具合を起こす。
肩こり、体がだるい、集中力の低下、といったものから脳梗塞などの死に至る症状まで。
血は人間にとって根幹を為すようなもので、その流れなのだから当然といえよう
(そもそも流れというのは自然界でも科学でも宗教でも重要な要素である)
血行の良し悪しには大雑把にいって二種類の要因がある。
一つは流れる血そのものだ。血がドロドロだと血行は悪くなり塊が出来る時もある。当たり前の話だ。
これを解消するに手っ取り早く効果的な手段は食生活の改善だ。
ファーストフードや油ものなど、脂質の高い物は避け、野菜を意識してバランスの良い食生活をする。酢なども効果的だ。と当たり前の事を書くが、自分が一番重要だと思うのは「水分」だ。
血の97%は水である。水なんて日常で摂っていると思われがちだが、実は一日の目安量をしっかりとっている人は多くはない。
そこそこの体格をもった男性ならば水は一日に3リットルは必要だといわれている。食べ物に含まれる水分も合計しての量だが、3リットルとなるとやはり意識して飲まなければならないだろう。
冬だと夏に比べて水分摂取量が少なくなるが、そんな冬にこそ水を飲む事が重要だ。
もちろん糖分を含んだジュースはご法度だ。緑茶は血をサラサラにするが飲みすぎると人によっては腹を壊したり、カフェインに弱い人もいるだろう。
ここはふつうの水で良い。ミネラルウォーターでもいいが、水道水でも構わない。最近の水道水は下手なミネラルウォーターより安全性があり、味も地域差があるが格段に良くなっている。
水道水を一日にコップ何杯飲んでいる人は少ないのではないだろうか。ぜひ水を摂ってほしい。
二つ目は血の流れそのものだ。姿勢や体温によって流れは変化する。
この改善は長くは語るまい。姿勢を良くし、程よい運動をする事だ。
強いていうならば風呂に入る事である。
よく忙しいからとシャワーで済ます現代人が多いが、忙しくて運動できず疲れをためてしまうからこそ風呂に入るべきなのだ。
入り方は個人がリラックスできる方法で構わないが、最低でも10分は浸かって欲しい。
そうして体を芯から温め、ほぐす事で血行は大分良くなるのだ。
色々と常識的な事を言ったが、自分が言いたいことは主に次の二つだ。
意識して水を飲もう。風呂に入ろう。
この二点を実行するだけで明日からの生活がちょっと楽になる事だろう。
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