歴史とは一年一年積み上げていくものだが、その進歩のスピードは年代によって違う。
例えば江戸時代は250年以上も安定してきたが、昭和の時代は64年の間に世界大戦が二つあり、そのほか高度経済成長、バブルと目まぐるしい情勢の変化と発展がなされてきた。
江戸時代も少なからず色々あったが順当な進化であった。しかし文明開化の時や第二次世界大戦後の日本は急激に進化した。まるでSFの世界で宇宙人に技術を渡されて発展した国みたいに。
物事が大きく動く時は大きく進化する時であり、また大きく儲ける時でもある。
今の変化とは何か。
一つ目は株と円安である。長きに渡った不況と円高。これが解消されつつあり、円は昨日1ドル96円にまで下がった時があった。大幅な円高からの円安はバブル期の相場の流れと一緒であり、そこに税金が上がるかもという危機感も合わさり不動産の売買が盛んになるだろう。また低迷が続いていた建設業もそこへ加え自民政権の公共工事の投資によって一期に力を取り戻す。正直自分が建設業を目指す理由の一つとして、これからの建設業は伸びると踏んだからである。
二つ目は新エネルギーの発掘である。原子力発電の信頼性が低くなり、石油も中東情勢によって安定とはいえない(というか普通に高い、足元見過ぎ)、そこへ日本の周りの海にあるメタンハイドレートである。先日ついに愛知県沖で試験的であるが世界初の発掘作業が行われ来週には結果が出るという。この新エネルギーも大きな革新となるだろう。(といってもまだ夢のような話という不信感は拭えない)
三つ目は北朝鮮や中国といった周辺諸国の動向である。中国は尖閣諸島でもめており、北朝鮮は依然戦争やるやる詐欺を仕掛けている不安定な状況である。中国が戦争を起こす事はまずないが北朝鮮が韓国やアメリカあたりに戦争を仕掛ける可能性は無いとは言い切れない。しかしいずれにせよ「なんらかの手段」によってこの問題に決着がつけられるだろう。その時も大きな変化である。
今後10年、いや、5年以内にこれらの影響が出て日本は何か空気が変わるだろう。何も革命とかそういったおおごとではない。
この世界の空気は今までも気付かない間にちょくちょく変わっていて、十数年後くらい経ったら「昔と大分空気が変わったよなあ」という。そういう感覚は無いだろうか。ちなみに自分は小中学校のころの日本と今の日本は大分違った空気感だと感じている。
そういった空気の違いを5年以内に明確に感じられるのだ。
これは自分なりに今を分析して未来を予測してみた結果である。
とりあえずこれが合っているかを確認するためにも、ここに文章として残しておこうと思う。
というチラ裏。
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