2013年3月10日日曜日

13day 辛い道が正解

今更自分が述べるまでもなく、多くの人が知っている事。

だけど自分への戒めとして改めてここに記述する。

「辛い道が正解」という事を。

子供の頃からずっとそうであった。勉強するのは辛い、嫌だ。 ゲームなどで遊ぶのは楽しい。
しかしこの場合勉強する事が正解であった。

単純に勉強の方がゲームより優れているというわけではなく、「やるべき事柄は常に辛い選択肢の方にある」という事だ。

筋力トレーニングを目的とするならば、少しの疲れですぐ休むよりも、辛い負荷をしっかりと掛ける事のほうが筋肉がつく。

努力とはそういった辛い道を選ぶ事にある。

昔からそうだった。やるべき事、やらなきゃいけない事、やった方がいい事。これら未来へのプラスになることはみんな取り掛かるのに気合が必要だった。やりたくないなあという気持ちがあった。

逆に必要以上の惰眠だとか娯楽だとか、そういったやらなくていい事、やらない方がいい事は、やりたいなあという気持ちがあった。

しかし真に「やりたい事」というのを実現するためには、その下には莫大な「やるべき事」があるのだ。

それは受験でも、就職でも、小説家になるでも。

そういった「やるべき事」に二の足を踏まないで、当然の事のように実行出来る人が努力出来る人なのだ。成長し、夢を掴める人なのだ。

今、自分を眠気が襲っている。このまま布団に倒れたらきっと最高に心地よくて良い夢が見れる。睡眠という行為を「やりたい」。 そう、体に負担を掛けない為にも今は寝るときではないのか。こんな頭で考えても良いものは浮かんでこないのではないか。

この様に様々な理由をつけて「やりたい事」を肯定していく。

しかしエントリーシートを書くという「やるべき事」が目の前に公然とある。
何も今やらなくったっていい、明日明後日がちょっとばかし辛くなるだけだ。今は寝て、すっきりした頭で・・・・・・。

違う、そうではない。すっきりした頭だとか、今じゃなくていいとか。そういう問題じゃあない。

今この瞬間に、如何なる理由や理屈があろうとも「やるべき事」を選ぶ事が重要なのだ。
努力出来る人なのかそうでないのか。負け組なのか勝ち組なのかの分水嶺なのだ。

辛い道を選ぶ、それが正解なのだ。

終わり。

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