2013年4月7日日曜日

39day 翠星のガルガンティアを見た

春アニメが色々と始まっているけど今のところこれに一番期待している。

設定としては、

『遠い未来、遥か銀河の果て。人類は、異形の怪生命体ヒディアーズと種の存続を賭けた戦いを続けていた……』

みたいな、導入はよくあるSFだね。

その戦いの最中主人公レドの乗ってるロボットはワームホールのジャンプミスってどこかに飛ばされ、

飛ばされた先は遥か昔に滅びたとされ、記録上でしか存在が確認されていない「地球」

地表は大半が海に沈み、人々は船団を組み過去の機械をサルベージしながら生活している。

そこでレドは船団ガルガンティアの人々と交流していく……

とまあこんな感じ。

技術レベルをガンダムで例えるとレドのロボットが∀ガンダムでガルガンティアは初期のミリシャ。

ガルガンティアは作業用のロボとかがあったけど、雰囲気は1900年代ぐらいなのかな。

ここまではSF小説でよくありそう。ここからどう展開していくかが楽しみですな。

キャラデザは鳴子ハナハルという元(今も?)18禁漫画家というだけあって、中々可愛らしい絵だ。
(可愛いキャラの見た目のレベルに関して言えば18禁漫画家>>>一般漫画家だと思う。可愛い絵を描いてなんぼの世界だからね)

そして脚本が虚淵。ぶっちー大人気だなあ。まどか☆マギカで爆当たりして、Fate/zeroでも人気を博した。この前のサイコパスというアニメも良作だった。

しかしこのアニメは基本明るい。主人公レドは熱血というよりかはクールだけど、ヒロインのエイミーは活発で元気な子だ。

虚淵といえば元々は18禁ゲームのシナリオライターであり、その作風は鬱や犯しやグロ、バッドエンドといったエロゲ業界の中でも中々に尖っていた存在だった。

虚淵はそういう暗いイメージがあり、玄人志向、コアなエロゲーマーしか手を出さない様な存在であった。

それが、この翠星のガルガンティアを書いているのである。可愛らしく元気いっぱいな女の子がいる明るいアニメを書いているのである。

18禁じゃなく、一般アニメ界に進出して丸くなってしまったのか?

いや、虚淵はアニメであってもまどか☆マギカやFate/zeroではちゃんと鬱を書いてきた。サイコパスも親友が目の前で殺された時の女主人公の心情は中々に良かった。

虚淵なら・・・それでも虚淵なら・・・

そう、きっと今回もやってくれるはずだ。エイミーの親友か弟が無残に死んで、元気だったエイミーが空虚となり放心する。そんな展開をやってくれるはずだ。

というか最近ガチな鬱成分あるアニメが少ないんでやって欲しいです。(今季やってる進撃の巨人はそういうのがあるから期待している)

やー楽しみだなー。

今日はここまで。

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