2013年6月25日火曜日

97day 最近の一般小説のレベルってどうなん

最近は海外ファンタジーとかラノベとかばっか読んでて、日本の一般小説を全然読んでないなーって思って本屋で文藝春秋とか小説なんたらとかそういう小説の雑誌読んだんですよ。

まあがっつりじゃなくて立ち読みでもいける短編を読んだんだけどね。

なんというか、こういったら失礼かもしれないけど、「え? この程度で雑誌のれるの?」

って思ってしまったんですよ。

僕はあんまり現代文学とか一般小説とか読まない方だけどさ、それでも世の中の風潮として「一般小説>ラノベ(笑) エロゲ(笑)」みたいな感じじゃないですか。

だから一般小説はレベル高いんだろうなーって漠然と思ってたんですよ。それがなんだか文章力が高いわけでもストーリーが凄いわけでも深い文学性があるわけでもないんですよ。

例えば今日読んだ短編読み切りをまとめると、「男子中学生がバイト先のJKに惚れたけど30歳のイケメン主任が二人の仲を邪魔してくるけど本当はイケメン主任はホモで男子中学生の事が好きだった」

って内容ですよ。十行くらいのSSコピペでありそうな話ですよ。巧妙に伏線張りがされていたわけでもなく、最後の一行で30歳イケメン主任が「お前の事が好きなんだ」的な言葉を言ってEND

なんだろうこれは。使い古されたネタ、平凡な文章、男子中学生の心理描写もありきたり、何が評価されたのだろうか。安定していたというのはある。決して高い水準じゃないながらも、一応オチを付けた短編読み切りだ。オチもの系の完成度で言えば乙一のが100倍上等だけども。

なんだかんだで僕も文学部なので、名作と言われる日本文学は結構読んでゼミで議論したし、海外の文学もそこそこ読んだ。大どんでん返しの物語も小説以外のメディア、つまり漫画、アニメ、エロゲで代表される作品は殆ど読んだのでそっとやちょっとのオチでは満足はしない。

だからこの短編読み切りも「この程度」と思ってしまったのだろうか。しかし僕みたいなワナビにはわからない文学性があるのかもしれないし、今一般小説界ではそういう作風がトレンドなのかもしれない。

結局の所どうかはわからないけど、今日の体験を通して、なんだか小説を書くにあたって少し気楽になったというか、やる気が出てきたのだった。

2013年6月23日日曜日

96day ポケモン テンプレに近づくパーティー ヤドランは強い

他の作業と同時並行をしやすいポケモン。

久しぶりにそんなポケモンをやっていたら思いのほかハマってしまいパーティーも一新した。

最初はラプラスとかハガネールとかキュウコンとか好きなポケモンを使っていたけども、

受けポケや相性補完などを考えて少しずつメンバーを変えていくと厨ポケパーティーみたいな構成になってしまった。

以下その構成



・ハピナス H252 B252 S4 しぜんかいふく
役割:特殊受け サイコキネシス 大文字 どくどく たまごうみ 持ち物たべのこし
特殊受けの鬼。特殊に対してはほぼ勝てるが物理格闘にめっぽう弱い。考えなしに投げてもブシンやズルズキンなどの起点にされてしまうので相手のパーティーを良く見る事が重要。

・グライオン H252 B252 S4 ポイズンヒール
役割:物理受け ハサミギロチン じしん ストーンエッジ まもる 持ち物どくどくだま
ハピの苦手な格闘を完全に受けられる物理受け。いわゆる害悪組み合わせのハピグライ。ポイズンヒールの毎ターンHP8分の1回復は強い。しかし氷や水など弱点を打たれたり特殊を打たれると一気に瀕死になるので注意が必要。グライがいると相手は必ず氷持ちを選出する。

・ヤドラン H252 C252 B4 さいせいりょく
役割:特殊アタッカー サイコキネシス 冷凍ビーム 大文字 なみのり 持ち物こだわりメガネ
先発で出してこだわりメガネ補正の高火力で強引に突破or交代に負担をかける。
意外と強くて地味にエース。メガネで技が固定されるけど、引っ込むとHPが3分の1回復するさいせいりょくとの相性が良い。氷と格闘を安定して受けられるのは何かと考えた結果採用された。受け以上に攻撃性能が高くてびっくり。

・バンギラス H252 A252 S4 すなおこし
役割:物理アタッカー ストーンエッジ でんじは かみくだく ほえる 持ち物オボンの実
すなおこしで有名なバンギラス。普通は後続サポートや搦め手として使われるが単純に種族地600からなる物理アタッカーとしての性能が高い。どうせ初手でんじはか何かだろ? と思ってみがわりや地面タイプに変えてくる相手にタイプ一致ストーンエッジで突っ張ると中々強い。すなのおかげで特防1.5倍になりHPに振っただけで中々の特殊受けになるのもグッド。今までHP1残るタスキで使ってたけど普通に色んな攻撃耐えるのでオボンに変更。やっぱり600族って強いわ。

・ガブリアス A252 S252 H4 すながくれ
役割:物理アタッカー じしん ダブルチョップ みがわり つるぎのまい 持ち物ひかりのこな
ポケモン界の害悪その2ガブバンギ。すながくれとひかりのこなによって回避率を上げ、みがわりを貼ってつるぎのまいを積む害悪。でも普通にタイプ一致地震を繰り出すだけでもその高種族値から優秀なアタッカーになる。というか最近すながくれコンボを使っていない。技構成変えようかしら。

・ドータクン H252 A252 B4 ふゆう
役割:物理アタッカー トリックルーム だいばくはつ ジャイロボール 地震 持ち物きょうせいギプス
このパーティは先制氷技である礫持ちのマンムーやユキノオーが非常に重い。絶対に選出される。それを完全に止めるにはどうしたらいいかと考えドータクンに至った。ドータクンは普通耐久振りで壁やトリックルームを貼ってだいばくはつで退場するが、ここではその概念を逆手にとってトリックルームからのガチアタッカーになっている。Aに252振る事で結果として最後っ屁のだいばくはつの威力も強くなり後続に大きな負担を与えられる。


パーティのほぼ全員がメジャーポケモン。そのうちハピグライ。バンギガブが厨ポケ害悪の組み合わせ。
しかしこのパーティ、意外とバンギガブとかは使っていない。

基本は攻撃範囲の広い重火力アタッカーのヤドランで突っ張り、苦手な相手には相性補完の優秀な控えと交換する「相手の交換相手に重い一撃を与えていく受けループ」となっている。

メジャーなバンギガブとか、無限グライとかは対策がされてて実はそこまで役割遂行をさせてくれないのが現環境である。

なので敢えて相手には対策させておいてそれの裏を突くスタイル。
皆大抵バンギラスとかドータクンが先発だと思うけど、その中でも比較的マイナーなヤドランを先発にして重火力を当てていく。

このパーティを使っていて思う事はひたすらに「ヤドランつええ・・・・」である。


2013年6月22日土曜日

95day 文学賞の小説を書いている

月末締め切りの短編の賞があったので書いている。

ESとかも26日締切であるが、とりあえず今は文学賞の小説の終わる目処を付ける為に書いている。

大体3万文字以上だから、この土日で1万文字は超えないと月末には厳しいものがある。

遅筆の自分だけどいけるだろうか、今のところやる気はあるようだ。

昨日大学に行って電車に乗っている時、無性に電車務めとかそういうのが嫌になった。

サラリーマンになって、電車にゆられて、心身共に疲労して。

今まではそれは仕方ないと思っていた。むしろスーツを着て働けるのはまだいい方で、サラリーマンになる事で平均的な裕福な暮らしが出来ると思っていた。

しかし、そういう暮らしは特に望んではいない。そうなるならば死んだ方がマシだ。

そんな事を思ったら電車内だけど無性に小説が書きたくなった。賞と取って貧乏ながらも作家として生きていきたいと思った。

多分これが飢えだろう。作家になれなかったらどうするか。そんな事を考えていたら作家にはなれないだろう。とにかく今は月末を目指して作品を書ききる事が重要である。

2013年6月20日木曜日

94day ストレスを溜めなければならない

良いコトは覚えていて、嫌なコトは忘れやすい。

人間によくある事だと思う。

少なくとも自分はそうである。

「嫌な事は寝て忘れる」「過去の栄光に縋る」「嫌な事も思い返せばいい思い出」

嫌な事にいつまでも拘っていたらストレスが溜まるだけだから、ポジティブに生きる為には大事な事なのかもしれない。というよりそういう本能があるのかもしれない。

流石にトラウマになる程の嫌な記憶はそうそう忘れないが、普通の嫌な事も完全には忘れない。

ただ時間が立てば「傷が癒えた」と表現するように「そういうこともあったなあ」となって前へ進んでいく。

自分はそういうのが得意である。得意過ぎるのかもしれない。

嫌な事があっても「これも良い経験だ」とか「あまりこだわらないようにしよう」とか「心頭滅却すれば火もまた涼し」なんて言ってうまくダメージを引きずらない様にしてきた。

でも大きなミステイク(FF6セッツァー

自分には勝負で負けて悔し涙を流した事がない。

一つのエピソードとして、小学校のバスケットボールの試合。負けたチームメイトの何人かは泣いていた。子供心ながら、無く程の事かと思っていた。

それは彼らが真剣にバスケに取り組んでいたからであり、それ故に悔しかったのだろう。泣いた彼らは努力をする方で、高校の頃はいい成績だったりそこそこのヒエラルキーだったり、大学4年の今何をしているか自分は良く知らないけどきっと良い感じの所にいるのだろう。

何やら努力の話になってしまったが、言いたい事は自分はあまり悔しさを感じなかったから、それをバネに頑張ろうと奮起する事がなかったという事だ。

何か嫌な事があっても、それを合理化してポジティブに受け止める。自分の長所だと思っていた事だけど、実は致命的な短所だったのだ。

つまり悔しがらなければならない。この前の記事で話題にした「飢えなければならない」というのに似ているが、「飢え」が目的を渇望する目なら、「悔しさ」はそこへ至る為のバネだ。

だからもう少し感情を出して悔しがっていこうと思う。今まで同期で内定をもらった人が何人かいたが、自分はそれに多少の焦燥感を抱きながらも「おめでとう」などといった賛辞を送っていた。「業界が違う」「時の運」「為る様に為る」そんな事を思って別段気にしない様にしてきた。

違うんだ。色んな要因はあるけど、自分より早く内定を取られたら悔しむのが普通だろ? 嫉妬したり、内定者がこれから過ごす残りの人生の春休みにこん畜生と言うのが普通だろう? くそうって壁を殴ったりするもんだろう? それをバネに自分も頑張ろうって奮起するんだ。

嫌な事を合理化して肯定する心なんて、ニートが働きたくないから俺はこのままでいいんだ。って言っているのと何も違わない。

なので、

ス ト レ ス を 溜 め な け れ ばな ら な い

ストレスとは感情のガソリンだ。溜めこんだら淀み腐ってしまうが、本来は昇華させるものだ。

目的の為のエネルギーにするのだ。

ストレスを感じよう、良いストレスをだ。悪いストレスというは、延々と黒板をひっかく音を聞かされたり、隣の家の目覚まし時計がずっと止まらずに安眠妨害されたり、無意味な罵倒を受け続けたりと心に重い負担となるような重油の様なストレスだ。

良いストレスは「悔しい」という想いがあるものだ。

暫くは試験的に、自分を誤魔化さずに、悔しいと思っていこう。

おしまい。

※筋トレ
腕立てって本当に効果あるのかな

2013年6月17日月曜日

93day まるでドラマみたいとか ファンタジーみたいとか 〇〇みたいとか

昨日友人と二人でお酒を飲んだんですよ。僕はまあお酒は強くないから家に帰ってから凄く酔っていて、吐いたり頭痛かったりして昨日はブログが書けなかったんですけど。

最初は居酒屋で飲んでたんだけど、なんかうるさい店だったし、途中から「二人ならコンビニで酒買ってどっかで飲んだ方が安くて楽しめるんじゃね」となってコンビニ寄って近くの中央公園で飲む事にした。

時間は夜10時くらい。公園は野球とサッカーが一度に出来るぐらいのグラウンドがあって、そこの錆びれた野球スタンドに腰かけて飲み始めた。

その公園は子供の頃によく遊んだ場所で、今こうやって友達とここで酒を飲んでいるというのは、なんだか青春だなあ。と感じた。

それと同時にある疑問も感じたんですよ。

この「青春だなあ」という感想。なにやら置換的な感じがしてね。

例えばウユニ塩湖をみて凄く幻想的で、「ファンタジーみたい」って言う様に
例えば高級ホテルのレストランで花火と共にプロポーズされて「ドラマみたい」って言う様に
或いは徹夜で仕事をして「苦労しているサラリーマンだなあ」とか。
或いは音楽聞きながら電車に揺られて「JPOPのPVみたいだなあ」とか。

自分が生活している一瞬一瞬に、「まるで〇〇みたい」と思うような事はないだろうか。

つまりは自分が感じている場面をステレオタイプな場面に置換している様な事だ。

それは良いコトなのかもしれない。夜に公園で酒飲んでまるで青春だなあ、って思うと悪い気はしないし、素晴らしい景色を見てファンタジーの世界にきたみたい!って言ってもそれはそれでファンタジー気分を味わえていいだろう。

だけど自分が感動する場面を全てステレオタイプに置換されて持って行かれるのは癪な気がするのだ。

誰かに植え付けられたイメージに置換するよりも、自分のそのままの感情、レンズで捉えて感じたい。

そう思うのだった。

おしまい。

※筋トレ
惰性

2013年6月14日金曜日

92day 色んなジャンルの企業を受けてきた

本日は広告のベンチャー企業の説明会に行ってきた。

初めてのジャンルだ。ただこれを受けて思ったのが、自分は色んなジャンルを受けているなあという事だった。

鉄道 レジャー 広告 出版 飲料 アイス 食品メーカー 建設 ゲーム ガス 林業 水 農協 

まあどれも落ちたんだけどね。

最初から鉄道とかある程度幅を狭めてその業界の会社を受けまくった方がいいね。

鉄道の面接行った時なんて4人待合室にいたんだけど、その内一人が隣の人に「あ、この前〇〇の説明会で会いましたよね」とか言っていて、なんか同じ業界受けてるとメンバーが固定されるというか、見かけた顔が増えるらしい。

僕はそんな事は一度もなかったね。全て一期一会だったよ。もちろん面接官とも一期一会さHAHAHA

同じ業界受けた方がESも洗練されたり使いまわせたり、業界研究はかどったりするよね。

ただあんまり後悔はしてないかな。色んな業界を受けた事で知った事はいっぱいあるし、業界毎で学生の雰囲気や毛色が違う事も実感できた。もちろん色んな会社の雰囲気もね。

だから早く決まる人遅く決まる人がいるけど、それをどう受け止めるかで成長のチャンスもまた変わってくると思う。

といっても早く決めて遊びたい気持ちもあるけどね。ま、為る様に為るよ。

※筋トレ
腕立てもいいけどさ、こう、器具を使ったらなんか変わるのかな。

2013年6月12日水曜日

91day 絵柄の慣れ 受け入れる心 作品を楽しんでみる

世の中には人によって受け付けない絵柄っていうのがあると思う。

僕は昔は萌えアニメの絵は受け付けられなかったんだけど、今となってはそれが普通である。というか週によっては見る頻度が「アニメキャラの顔>現実の人の顔」となっている時も・・・・・・。

まあこんな感じに最初は受付けないかな、って思っても次第と慣れていくのだ。

なんでこんな事を唐突に言い出したかというと、最近ベルセルクという漫画を読んで、始めは「おーぐろいぐろい」という感想だけで、女性キャラの絵柄も全然惹かれなかったのが、37巻を読んだ今となっては「ああ^~シールケ可愛いんじゃあ^~」となっていたんですね。

そんなこんなな経験を積んで、僕は今じゃ滅多な事では絵柄で作品を拒否しなくなりました。

絵柄以外も様々なジャンルやシチュエーションも大丈夫です。

そういった受け入れる心、肯定の心を持つと色々な作品をより楽しく感じられる。

いつだったか、村上春樹の読書法として、「この本は凄く面白い本なんだ」と信じ込んで本を読むようにしているとか言っていた。

確かに、村上春樹の風の歌を聞けの冒頭の「完璧な文章などといったものは存在しない、完璧な絶望がないようにね」という文で言うように、完璧な作品なんて存在しない。

読む人によって長所が短所になるときもあるし、短所が長所になるときもある。

どんな文章でも否定的に読もうと思えば読めるのだ。「文のリズムが気に食わない」「心理描写が下手」「文体が読みづらい」等々。

しかし肯定の心を持てば、「文の素晴らしいリズムに翻弄されるようだ」「あえて深く書かない心理描写が想像力を掻き立てる!」「なんと独特でセンスある文体だろう!」

という様になる。

これは小説とかアニメとかそういった創作物に限った事じゃなくて、現実の人間関係とか社会とかそういったものも同じだと思う。

肯定の心を持ったら世の中が素晴らしいものに見えてくる。

なんて宗教っぽいけど、肯定的に生きていこうっていうのがマイブーム。

おしまい。

※筋トレ
き、今日は勘弁してやる・・・・・・。

2013年6月10日月曜日

90day 注目されてるから注目する 人気な物はさらに人気に

大きな物事で盛り上がってる時って、なんだかそれだけで関心度が上がるよねという話。

最近サッカーワールドカップをやっているけども、自分は元々サッカーは興味ないけど、なんだか試合の日は日本中が盛り上がるからついついテレビ中継を見ちゃうんですよね。

注目されてるから注目しちゃう。って感じで、例えこれがサッカーでなくなんだか変なスポーツだとしても、世界レベルで注目されたらきっと見ちゃうんだろうな。

そんな感じでこの前もAKBの総選挙を見ちゃったんだな。名前は2,3人ぐらいしかわからないけど、一人一人の順位が決まるときは下手すりゃ本当の選挙の時より盛り上がってる感じがしました。

こういった現象が良いか悪いかを自分判断で考えると、んー、

悪い                  ●このへん  良い

盛り上がることは楽しいからね。経済効果なりなんなりもあるでしょう。

ただこういう流れはさ、逆の効果もあるよね。つまり注目されないものはもっと注目されない。

例えばサッカーワールドカップはもう注目度MAXだから次も注目されるだろうけどさ、例えばカバディのワールドカップに相当する大会があったとしても、それが注目を集めるようになるには並大抵の努力じゃ成し得ないよね。

人気な物は人気に、不人気な物は不人気に。一度流れが決まると覆すのが容易じゃない。金持ちは更に金持ちにっていう資本主義に似てますね。

んだけどAKBも元々は小さい所から初めて、今やアイドル界のトップになってるから、努力次第で覆せる可能性もあるんだね。(AKB人気は業界の後押しもありそうだけどね)。

ともかく、流れを見極めて、あわよくばうまく乗りこなすのが大事なんだなあ。

おしまい。

※筋トレ状況

ES書きながら詰まったら腕立てをするという謎の発想法。

2013年6月9日日曜日

89day とある魔術の禁書目録の一巻の構成

とあるシリーズとしてラノベで有名な作品の第一巻。作者のデビュー作でもあるこの第一巻の構成を少し書き出してみようかなって。

理由としては一巻ってちゃんと最初から最後まで一つの物語が成立してないといけないし、この作品は電撃大賞三次選考落ちだったのを三木編集の目に留まり、そこから二人で練り上げたものだからだ。

一巻にして担当と根本から練り上げ、さらにはラノベ界トップレベルの売り上げの作品になったのならば、その構成に参考とする要素があるのかなぁーっと思って書き出してみる。



1.主人公(以下当麻)不良たちに追いかけられる。元々不運体質だが、なぜこうなったかを振り返る。

2.時間が学校のHRまで戻る。明日から夏休みだが補習があると告げられる。ここでこの学園(というより学園都市全体)は超能力の開発をしているなどの世界観が語られる。

3.補習に落胆としながらもファミレスで飯を食べる事にする。すると不良に絡まれている女子中学生がいたので助けようとする。

4.時間戻る。不良に追われていると電撃が走る。不良は退散。電気を発した主である女子中学生が現れる。当麻が助けようとしたのは女子中学生ではなく不良たちの方だった。

5.女子中学生は学園都市で7人しかいないレベル5の能力者。凄く強い。女子中学生は当麻と因縁があり戦いを吹っかけてくる。

6.けれど当麻の右手には異能の力を全て打ち消すという力があり、女子中学生は力を使い果たして自滅。ここでは当麻の右手の能力「幻想殺し(イマジンブレイカー)」の説明となる。

7.シーン変わり翌日の当麻の部屋。目を覚ますとクーラーや冷蔵庫の家電が昨日の電撃で壊れている事に気づく。中身台無し。

8.ふとベランダを見ると布団の様に干されているシスター服の女の子(以下インデックス)が目に入る。とりあえず保護して話すとお腹が減ったと言われる。腐りかけだけどあげてみると何の疑いもなく美味しいと食べる。インデックスの性格の表現。

9.インデックスは魔術側の人間であって、脳には禁書目録とされている10万3000冊の魔導書が完全記憶能力によって記憶されている。それを別の魔術結社から狙われているので逃げているという。

10.科学の超能力は信じるけど魔術とか信じられない当麻。それを聞いたインデックスは自分を包丁で刺して見ろという。インデックスが着ている服は「歩く協会」と呼ばれる程加護があるもので絶対に傷つかないと。しかし主人公が右手で触るとその加護が無効化され服がばらけて素っ裸になる。

11.とりあえずここに居たら敵がきて危ないからとインデックスは出て行こうとする。ついでにその右手は自分の周りの幸運も無効化してしまうと指摘する。当麻はインデックスを引き留めようとするが「私と一緒に地獄の底までついてきてくれる?」と言われ咄嗟に言葉を返す事が出来ない当麻。インデックスは冗談めかした様にしてそのまま大丈夫と行ってしまう。

12.補習に行く主人公。因みに先生(小萌先生)は大人だけど容姿は小学生並み(ここらはラノベキャ
ラな可愛さの演出で)。その帰りに例のビリビリ女子中学生に会う。(中学生は一巻では物語の根幹には関わってこない。しかし後に外伝(超電磁砲)の主人公になるほどなので編集が今後を見越して仕込んだのか)

13.家(アパート)に帰ると玄関先で血にまみれたインデックスが倒れている。誰がこんな事をと驚いていたら「うん?それは僕たち魔術師だけど」と言いながら赤毛の魔術師(以下ステイル)が現れる。

14.ステイルの炎を無効化しながら戦う当麻。その戦いの中でインデックスを地獄の底から引きずり出すと決意してステイルを鉄拳制裁。一先ず場を脱出する。

15.傷ついたインデックスの治療を出来る魔術があるが、それは魔術を無効化する当麻や超能力のある人では使えないという。なので無能力者の小萌先生の所へ上がり込み治療の手伝いを頼む。

16.瀕死のインデックスの代わりに「自動書記」という人格(PCでいうセーフモードみたいな?)の指示に従い治療の魔術を完了する。ここでは魔術描写を詳しく書いている(作者はMPを使って瞬時に治るゲームの魔法より、現実世界の魔術の儀式とかを調べていたみたい)。

17.一命を取り留めたインデックスを介抱しながら詳しい事情を聴く。世界にはいくつかの魔術教会があり、イギリス清教は対魔術に特化した。その結果10万3000冊の魔導書を知れば全ての魔法に対処出来るとしてインデックスの頭に詰め込んだ。しかしそれは逆に世界を捻じ曲げる事も出来る力だと云々。それを聞いて当麻は助ける事を約束した。

18.何事もなく三日経ち、当麻とインデックスが銭湯に行く途中、ちょっとしたいさかいでインデックスとはぐれる。その時当麻は追手の一味である刀持ちの女剣士(以下神裂)に襲撃される。

19.戦闘の最中、どうしてこんな事をするのか問う当麻に神裂は答える。昔話に突入。

20.神裂とステイルとインデックスは同じイギリス清教の人間で親友であった。脳の85%を10万3000冊の魔導書で埋め尽くされたインデックスは、その完全記憶能力のせいで残り15%では1年しか記憶の容量が無いという。なので1年周期で記憶を消去する必要があるのだ。

21.最初の消去以来、神裂とステイルは一年毎にインデックスを捕縛して記憶を消去しているという。記憶を失ったインデックスの目には二人は10万3000冊の知識を狙う敵としか見られていないからである。次のリミットまで後3日。それまでにインデックスの記憶を消去するという。それを聞いたの当麻は説教をはじめるが、結局ボコボコにされて気を失う。

22.目を覚ますと小萌先生のアパートに寝かされインデックスに看病されていた。小萌先生は留守の様。そこでインデックスから3日も眠っていた事を聞かされる。当麻が急いで日付を確認すると今日は記憶消去のリミットの日だった。急いで部屋から出ようとすると神裂とステイルが現れる。

23.残り2時間とリミットが近づいた事で苦しみだすインデックス。ステイルは術式を施すから邪魔するなという。当麻は科学側の力などうにか出来るかもと提案するが、ステイルは利用される可能性と、苦しむインデックスを前にちょっと試したい事があるからそのまま待ってろ。とでも言えるのかと詰め寄る。当麻は最後の悪あがきをするためにその場から飛び出る。

24.勢いで飛び出たものの具体策を考え付かない当麻。脳科学関連からあたってみようと教員である小萌先生に電話する。話の中で当麻は完全記憶能力者が脳の15%を使って1年しか記憶出来ないとなれば、世の中の完全記憶能力者は5,6歳しか生きられない矛盾に気づく。

25.その事を小萌先生に言うと呆れられる。人の脳は元々140年分の記憶が可能。意味記憶やエピソード記憶など記憶領域が異なるため、本を何冊覚えようが記憶を消す必要は絶対に無いと。

26.インデックスの元に戻る当麻。ステイルに10分でいいから時間をくれという。インデックスが1年毎に記憶を失う儀式が必要なのは教会が仕組んだ鎖の様なものであった。当麻はその術式をインデックスの口内の奥に見つけ右手でそれを触る。すると魔術的な首輪を破壊されたインデックスは「自動書記」モードに入り教会に仕込まれた自己防衛の魔術を発動させる。

27.それを右手で止める当麻。部屋の中に入ってくる神裂とステイル。そこでAAのネタにもなったセリフ。
   てめぇらずっと待ってたんだろ!?インデックスの記憶を消さなくてもすむ、インデッ 
   クスの敵にまわらなくてもすむ・・・そんな誰もが笑って、誰もが望む最高なハッピー 
   エンドってやつを。今まで待ち焦がれてたんだろ?こんな展開を・・・何のためにここ 
   まで歯を食いしばってきたんだ!?てめぇのその手でたった一人の女の子を助けて 
   見せるって誓ったんじゃねえのかよ?お前らだって主人公の方がいいだろ!?脇役 
   なんかで満足してんじゃねえ、命を懸けてたった一人の女の子を守りてぇんじゃない 
   のかよ!?だったら、それは全然終わってねぇ、始まってすらいねぇ・・・ 
   ちょっとくらい長いプロロー / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ グで絶望してんじゃねぇよ! 
\ 手を伸ばせば届くんだ!い|  うるさい黙れ   |い加減に始めようぜ、魔術師!!/ 
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_______/ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
                           ∨      (゚д゚ ) 
                          <⌒/ヽ-、__ノヽノ | 
                        /<_/____/ < < 


28.神裂とステイル二人の協力を得てインデックスの術式を壊す。しかしその当麻はその余波を頭にくらい気を失う。

29.シーン変わり、病室でステイルからの手紙を読む当麻。インデックスを取り巻く現状を説明し、しばらくはインデックスは当麻の傍にいる事になった。

30.病室を訪ねるインデックス。それを見て当麻は「部屋間違ってませんか?」と初めて会う反応をする。術式の余波が頭にダメージを与えた時、記憶も一緒に失っていた。それを見て悲しむインデックスに当麻は笑う。魔術によるダメージなら、頭に右手を当てればもと通りと言う。それを聞いたインデックスは怒り病室を飛び出てしまう。

31.病室に医者が入ってきて本当に良かったのかと聞いてくる。当麻は実際に記憶を失っていたが、
それをインデックスに悟られないようにしたのだ。記憶はないけど「あの子にだけは泣いて欲しくない」と思ったという。記憶が心に残ってる的な事を言い、END.




これを書き出すだけで1時間半掛かったんですが・・・・・・。

端折ったところもあるけど大筋はこんな感じ。

続編の可能性を匂わせたビリビリ中学生の下りを置いておくと、一冊で良く纏まった物語だと思う。

インデックスの記憶に纏わるストーリーだったのを最後に主人公自身が記憶喪失になって~って所も面白い。記憶を無くす事は親しかった人を悲しませてしまう事だから、そう思わせない様に明るく振る舞った当麻はこの物語をうまく対比させて感動を引き出している。

まあ途中ちょいちょい、気になる矛盾はあったけども、ステイルはインデックス助ける為に必死に魔術の勉強とかしてたのに初歩的な脳科学を知らなかったのかよと。完全記憶能力者は脳容量の15%で1年しか持たないとかおかしいでしょうとか。しかしステイルは当時10歳ぐらいだろうし、魔術側だったから知らなかったのかな。

しかしそういうのを深く感じさせずに勢いで読ませるのもライトノベルに必要な要素ですね。

構成としては世界観説明→ヒロインとの出会い→問題発生→戦闘→小休止→戦闘→クライマックス→エピローグ

と王道だった。

登場人物は重要度高い順に 当麻 インデックス ステイル 神裂 小萌先生  脇役は女子中学生含め数人。

場面は 学校 当麻アパート 小萌先生アパート 街中 回想シーン。と5か所ぐらい。

世界を取り巻く環境(学園都市上層部とか魔術側上層部とか)を仄めかしつつ、風呂敷を広げ過ぎてない絶妙なバランスだと思う。まあ後に登場人物100人超えの世界各所を回る感じになるけども、それは長編シリーズの醍醐味としとこう。

まあ今回は構成を抜き出しただけで、詳しい考察はまた今度にしよう。というより、この構成を見直して色々考える事はあるけども煩雑すぎてここに書くような内容じゃないかも。

ただこうやって一冊丸々構成を抜き出して見るのも中々勉強になると思います。単純に要約力も鍛えられたと思うし、一時間半以上の価値はきっとあった。

そんな訳で今日はおしまい。

※筋トレ近況
腕立て20回だけ

木登りとかって楽しく腕力を鍛えられると思うんだよね。昔得意だったよ。木登りしたいなあ。

2013年6月7日金曜日

88day まとめブログとかいうメディア

2ちゃんねるのスレをまとめて紹介してついでにアフィるまとめブログ。

ネットで盛り上がった話題を素早くわかりやすく手に入れられる便利なサイトだ。

自分も電車内とか暇な時に見る。

まあ一人の個人が2ちゃんのスレを面白いようにまとめるから、ある程度の主観なり補正が入るんだけど、最近その傾向が特に酷いと思ったのだ。

例えば一つの事件に対して、被害者が悪いか加害者が悪いかみたいな話になっていたスレがあった。

法律的に見れば加害者が悪いのは当たり前だけど、そこに同情の余地があったり、被害者の行いも咎められるものだったりと、議論が起こる内容だった。

自分はタイムリーでそのスレを見ていた。まあ結果としては被害者側と加害者側の擁護は半々といった感じだった。

そもそも記事の元となったニュースから得られる情報も少ないので、それを元に憶測や冗談や根拠のない人格攻撃とかまでしていて、本当の所どちらが真なのかは自分もわからない。

だがあるまとめサイトでそのスレをまとめた記事を見た時、僕は全く違うスレを見ているのかと思った。

そこでは完全なる被害者側叩きだった。加害者がやったのは仕方ない、被害者の方がクズだったとそういう論調である。

まあ、そういう記事を抽出して叩く流れを作った方がアフィブログ的にはアクセス数も稼げて面白いのかもしれない。

こういうまとめ記事を見て素直に感化されてしまう様な人もしょうがないのかもしれないなあ。と思った。

そいでコメント欄はどうなってるのかなって思ったけど、そこで僕は驚いた。いやコメントの内容ではない。そのまとめサイトのコメント欄の仕様についてだ。

そのサイトでは書かれたコメントに対し「良い」「悪い」みたいな感じで評価が付けられる仕様だった。

その試みは面白いかもしれない。コメントがいっぱいつくブログならそれも一つの趣向になるだろう。

ただ僕が驚いた部分は、「悪い」評価が多いコメントの文字の色が白(=無色)になっているのだ。

つまり悪評が溜まったコメントはドラッグしないと表示されなくなっているのだ。

これでは普通に流し読みしてる人は少数意見や反対意見を目にする事すらなくなってしまう。

ただ一方的な意見を刷り込まれていくだけである。

臭い物には蓋をしろというのか、違う意見は徹底的に排除するというのか。

ネットではテレビの偏向報道とかを批判しているが(それ自体はどうこういうつもりはない)、これではテレビの偏向報道と変わらない、いや下手をすればそれよりタチが悪い。

結局どんな媒体のどんな情報であっても、人が関わるのならばそれは「メディア」になってしまうのだなあと思いました。

おしまい。


※筋トレ
腕立て20×2

ジムとか行ってみようかしら。



2013年6月5日水曜日

87day 身動きがとれんな

前にも何回か書いたけど、就職が決まってないと普段の生活で「就活」が念頭に出てしまうから身動きが取れない。

この数日は就活らしい行動は結局しなかったんだけど、つねに悶々をしていた。

結局しないのならば、旅行なり遊びなりに行けたはずだけど、「いやでも遊びにいくにも就活のうしろめたさが・・・」

なんて気持ちがある。このサイクルは非常に良くないだろう。

何をするにも行動の範囲を狭め結果引きこもりの様な生活になってしまっている。

良くは無い。

だけどまあ実際問題、就活を忘れて旅行に行くようなタイミングでも無い。

集中して会社を見つけて、選考の軌道に乗って生活にメリハリを付けよう。

そんな感じな他人からしたら何の益にもならない記事でした。

おしまい。

※筋トレ
腕立て 申し訳程度

2013年6月4日火曜日

86day 言霊 言葉の力 心理的やら神秘的やら

日本には言霊という力がある。
声に出した言葉は実際に現実世界に影響を与えるという考えだ。

簡単に言うならば「楽しい」とか「自分は出来る」とかポジティブな言葉を発せば実際にポジティブな結果になり、「死にたい」とか「くそが」とかネガティブな言葉を発せばネガティブな結果になるという感じだ。

これは別にオカルトではなく、科学的にも立証出来る現象だろう。

自分が「死ね」とか「バカ」とか言ったりする。そうするとたとえ言ったのが人に対してでも独り言だとしても、「死ね」や「バカ」という言葉を聞くのは自分なのだ。

「お前は頭が悪い」とか「バカ」とか言われ続けた子供は実際にテストの点が下がるという実験の結果がある。ネガティブな言葉を掛けられ続けて育った子供はネガティブな人物になるというのも実証済みだ(というかそうやって環境に影響を受けるのは当たり前だよね)。

つまり自分が「死ね」とか「バカ」と言うたび、自分に対して「死ね」とか「バカ」と言われたのと同義であり、結果としてネガティブやマイナスが自分に降り注ぐのだ。

これはよろしくない。例え些細な事であっても、今後は「くそっ」とか「ふぁっく」などの悪口を言わない様にしよう。

逆にポジティブな言葉を言えば良い影響を受けるのだ。

自己暗示に似たものだが、「自分は出来る」「幸せになる」と口に出して言うと実際にその結果に近づくのだ。引き寄せの法則もこれと似たようなものだろう。

ここで重要なのは実際に「声に出す」事である。

ポジティブシンキングを実践している人でも、声に出している人は少ないんじゃないだろうか?

言霊であるから、文字に記したり頭の中で思っているだけでは不十分なのだ。

この辺りは少し神秘的な考えなのだが(科学的に考えようと思えば出来なくもないけど)、たまには神秘的な力に頼ってみるのも良いと思う。

就職出来る。
なんか良い感じに人生が送れる。

とりあえず自分はこれを言霊として発してみた。

おしまい。


※筋トレ具合
腕立てを申し訳程度。
腹筋も少し。

2013年6月3日月曜日

85day 力=筋肉 筋肉=成功 筋トレ始めました。

力とは武術の心得とか以前に、筋肉こそが単純にして明確な力だとホーリーランドって漫画で言っていた(うろ覚え)。

まあそういう物理的な力としての筋肉っていうのは置いといて、

もっとあらゆる要素の「力」として「筋肉」は重要だと思うんですよ。

①見た目の印象
筋肉質の人はスーツを着ていてもある程度わかるし、見た目からして「頼りになりそう」というオーラがプンプン出てくる。就職の面接とかで体育会系が強いっていうのは、体育会系の内容云々よりもその人の体が説得力を放っているからだと思う。

自分も面接で「体力ありますか?」って質問に対してありますと答えて趣味のサイクリングが云々と言っているけど、上半身はガリガリだから全く説得力が無かったんだと思う。筋肉大事。

②体温調整としての筋肉
筋肉がある人は寒さに強い。病気に対しての抵抗力がある。これは明確なメリットだ。

③健康視点からの筋肉
血液の流れを良くして骨や内臓の働きを助ける筋肉はまさに健康的だ。

④明るくなったり活動的になる。自信が付く。
筋肉があると脳をポジティブにさせる物質が分泌される。さらに筋肉がある事で自分に自信がつく。こうして結果的に明るく活動的になり、コミュニケーション力もある良い事尽くめの人になれる。


筋肉って凄い。精神的にも肉体的にも良い事尽くめだ。デメリットとしては維持するのにある程度の努力がいる事と、食事の燃費が悪くなる事だが、後者は新陳代謝が良くなるという意味なのでメリットに近い。

自分は筋肉が無い。下半身は自転車で少しは鍛えられているが、上半身に限っては平均以下だろう。これは良くない。就職でも勝てないし今後の人生でやはり筋肉は必要だ。

という事で筋肉トレーニングを始める事にした。

といっても最初からハードなのをしても長続きはしない。

腕立てをする事から始める。

筋トレで大事なのは正しい筋トレ方法というのもあるが、何よりも継続する事だと思う。

自分は過去に何度か筋トレを決意し、プロテインまで買ったがついぞ続いたことはなかった。

だけどこのブログの更新と共に、記事の最後の方に毎回筋トレの状況を書けば、継続出来るんじゃないだろうか。

そう考えて筋トレをしようと思ったのである。

おしまい。


※本日の筋トレ
腕立て

2013年6月2日日曜日

84day 零細の広告業界とかの地雷臭

やはりライターとして仕事がしたい。

何かを書いたり企画したり、そういったクリエイティブな仕事がしたい。

そう思って色々会社を調べてみた。

そしたらいくつかそういう会社が出てきた。一言で括ると「広告業」だ

博報堂とか電通とかそういった大手ではない。多分その業界の人以外は初めて聞くような会社ばかりだ。自分も初めて見た。

まあそういった草の根の人達が現場を支えているのだろう、現場で実際に書いたりするならばスキルも付くだろう。そんな気持ちと共にいくつかの会社の採用ページを見た。

一見すると確かに良さそうだった。良さそうというのはつまり、自由度があったり、想像性があったり、和気あいあい、新進気鋭。そんな感じだ。

しかし不安な点もいくつか見受けられた。

①会社として若い
設立が2007年であったりとかとにかく若い。これからはベンチャーの時代なのだろうかとも思うが、やはりベンチャーというのはそれ相応のリスクが伴うようだ。

②社長が若い
社長が20代や30代の会社が多い。ベンチャーならばそうなのだろうが、個人的な感情でいうとやはり社長はある程度歳をとった経験豊富な頼れる人を・・・なんて思ってしまう。若いからこそ自由な発想が出来て、そしてもしかしたらありし日のホリエモンの様に会社を凄く大きく出来るかもしれない。俗に言う老害社長が仕切る会社よりはよほどいいだろう。ただ若い社長の顔写真を見ると、やはり安心とは思えない気持ちを抱いた。

③勤務場所が特殊
ビルの一部屋、とかならばまだわかる。しかしある会社は海のそばの倉庫が会社であった。地面はコンクリートのままの倉庫にデスクや趣味のインテリアを置いて、まあこれがおしゃれで創造性を刺激する云々と言っていたが、少し竦み足になってしまうのも事実だ。

④抽象的な経営ビジョン
「自分が幸せに、皆を幸せに」「世界を変える創造」
少し改変したが大体このようなビジョンである。
「世界を変える創造」あたりはアップルやグーグルが言ったら凄く様になるが、小規模な会社が言うとどうなのだろうかとも思う。
「幸せに系」は若干宗教臭というか、なにか直感としてそれを避けるべきだという想いが沸き立った。


上で言った様な事は、人によってはプラスな部分もあるのだろう。「倉庫とかマジ先進的」「若くて自由な発想で一発あてよう!」など、行動力とチャレンジ精神旺盛ならばそう捉えられるのかもしれない。

そういう所で足がすくんでいる自分はやはり臆病者というか、行動力が足りないのだろう。

しかし、今一歩踏み出そうとしているその先に地雷が埋まっている可能性も否めないのだ。

それを回避するにはやはりネットでの出来る限りの情報収集と、半分地雷を踏む気持ちで説明会に行くべきだろう。

ライターの世界では一つの会社に一生勤める方が珍しい。ある程度スキルと人脈を得たらフリーに転向する人が多いと聞く。

だからまあ、とりあえず行動あるのみなのかなあ。

おしまい。