2013年2月28日木曜日

3day 面接というものにいってきた

ついに就職で面接というものを体験してきた。この時期に体験するのは遅いのか普通なのかわからないけども早いという事はないだろう。

聞かれた内容は鉄道系の会社だったからかスタンダードな事だった。自己PRや学生時代に力を入れた事、志望動機。
あなたを○○に例えてくださいとか100円を1万円にするにはとかそういう変な質問はされなかったのでやや拍子抜けだったかもしれない。

行く前は緊張して「あうあうあー」とか言ったらどうしようなんて考えていたけども、幸いにもあうる事はなかった。しかし事前準備というか、企業研究が甘かったかなというのはあった。

あと一緒に受けた女子がハキハキしてて面接慣れしてて、それでマナーの点で助かった事もあるけども、やっぱり凄いなあとおもった(小並感)

しかし自己PRを述べさせたり会社に入って実現したい事を述べさせたりするのは、その会社にどれだけ熱意があるか測るというのにはそこそこ有効だとは思うけども、実際どうなんだろうなとは思う。面接も定型化すれば結局のところ練習を積んだ人が上手いわけで、そういうのは受験勉強の様なものと変わらないと思う。つまりは画一的な人間しか生まれないという事。

東○ガスの説明会で面接で一番重要視されている事を教えてもらったところ、「こいつと一緒に働きたいかどうか」との事。これはほかの企業でもなんどか聞いた。同意出来る話だ。ならば面接の様な定型化した方法でなく、もっと親身に、たとえば一緒に飯を食いに行って趣味の話とかをして、それで決める採用もありなのではないか。

と、そういう採用の一例としてリクルーター制度というのがすでにあったりもする。
しかし現実問題学生一人一人と飯を食いにいっているほど社会人は暇ではないので、結局は筆記試験、ES、GD、面接と定型化した方法になってしまうのだろう。

仮にもし自分が役員なり社長なりになったとしたら、最終面接は飯を食いに行ったりしてみたいものだ。



あと余談だけど面接官の手元に自己PRとか志望動機とかが記入されてるESがあるんだけど、それとは別に「では自己PRをしてください」というのはどういう事なのだろうか。書かれた事よりも実際にしゃべっている方が判断が付きやすいというのはあるが、それなら別の質問でいいし、「ESにはこう書かれていますがこれは具体的にどういう事ですか」なんていきなりESの質問に入ってもいい。

ただでさえ短い面接時間なのに時間を有効に使おうとしないのはその企業がそういった体質の企業だという事か。就職難だから学生の立場が非常に弱く人事にへこへこしているが、企業もまた品定めされているという事を忘れてはならないと思う。

実際説明会で「あ、この企業だめだな(感情論でなく品質管理の意識とか)」と思った企業があり、そこの製品を買うのは控えようと思った事もある。

というチラ裏終わり。


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